碧草の風

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桜草

今日は暖かい。
来週は、もう2月だ。
寒い日もあるけれど、春がそっと近づいている気配。

公園で、とっても小さいチワワを見かけた。
足が割り箸より細いように見える。
人間の都合で小さくされた、その人工的な形に、可愛いというより、哀れな生き物に見えてしまった。

何かの撮影をしている人たちがいた。
驚いたことに、周りで遊んでいた子どもたちに、ちょっとだけ静かにしてと叫んでいる。
それって、おかしいだろう。
公園は、みんなの場所。
静かなところで撮影したかったら、人のあまりいない時間帯を調べてくればいいだろうと、心のなかで怒る私。
寛容な気持ちになって協力してあげればいいんだろうけれど、相手の態度が間違っていると、腹立たしい気持ちになる。優しい人間になるのは、難しいな(^^;)


咲いた咲いた 桜草d0129295_15352361.jpg
by mint-de | 2010-01-27 15:40 | 木陰日和

「Life 真実へのパズル」 第16話(2-5)

「ネットの向こう側」
今回は、タイトルそのままの、ネットの世界に身をおきたかった女がテーマ。
車の解体工場で、車ごとつぶされてしまった男マイクの事件を捜査していたクルーズとリースは、マイクが、パソコンのオンライン・デートが原因で殺されたと考える。
最初は、同僚のロブも同じ女性とやりとりしていたので、ロブを疑ったが、ロブは犯人を知っていたけれど愛されたいが故に、かばっていただけだった。

クルーズは、相手の女性がベサニーという女子学生だと突き止めた。しかし、実際にチャットでベサニーと名乗っていたのは、彼女の母親だった。娘を知ろうとしてパソコンをのぞくうち、自分がはまってしまい、マイクにテニスウェアを着て会いにいったが、その姿を笑われたので、カッとなって、ラケットでなぐってしまったという。
母親も寂しかったのだろうね。現実よりもネットのなかに身をおきたかったなんて…
バーチャルな世界は、バーチャルなままで終わらせる。それが身のためだと思う。

ティドウェル警部は、ネットにはまる人間が理解できないみたい。リースに疎まれているというのがわかってなくて、ちょっと時代遅れな刑事みたい(笑)
アーリーは、ビジネススクールの講師になったものの、受講者は3人だけ。パソコン持参の彼らに、まず鉛筆を持てといったけれど、何をいいたいんだろう? 今回のテーマは、パソコンに頼りすぎるなってことかな?

クルーズは、「6人が5人になり、簡単に4人になる」という、ナゾの言葉を解明すべく、ジャック・リースの警察学校の同期生の写真を手がかりにして、自殺したジェームズ・ダンの未亡人を訪ねる。妻は、年金をもらうために、自殺ではなく事故だったことにしたという。そして、写真に写っていた一人がミッキー・レイボーンだと話す。

クルーズのもとに、レイチェルが話しているという連絡が入る。駆けつけたクルーズは、レイチェルがジャックと笑いながら話をしているのを見る。クルーズは盗聴した内容を話し、助けてやるというが、ジャックは、クルーズが出所してから尻拭いばかりしているといって、全然動じない。そして、ジャックはレイチェルを守っているという。確かに、守っているように見えるし悪人ではなさそうだけれど、ナゼ、クルーズに真実を教えようとしないのだろう?
by mint-de | 2010-01-26 15:14 | 海外ドラマ(H~N) | Trackback

ギルフ・キビールの岩絵

昨日の夜、NHK教育テレビのETV特集で、ギルフ・キビールの岩絵を見た。
サハラ砂漠のリビアとスーダンの国境近くにある岩に描かれている、5000年から1万年前くらいの岩絵。人のいろんなポーズが描かれている素朴な絵。こんなに時が経っても、残っていた絵。
今は砂漠だけれど、その昔その地は人々が住んでいた緑豊かな土地だったのだろう。
そんな昔でも、描かれている人や動物が何をしているか想像できるということが、面白いと思った。
人間のやっていることは、1万年前とあんまり変わっていないというか…
「なぜ人は絵を描くのか」というのが、番組のテーマ。
日比野克彦さんは、まだわからないといっていた。
私は、そのときの感情や行動を記録しておく、ただ、思い出をつくろうとしていたのだと感じた。岩に残された絵だけが、かつてそこに暮らした人々がいたことを教えてくれるのだ。
今は砂漠が広がるだけの土地。
はるか昔の人々の生活に思いをはせると、とても不思議な気持ちになる。
by mint-de | 2010-01-25 16:15 | 観て☆聴いて☆読んで

『武士の娘』

『武士の娘』 (杉本鉞子著 大岩美代訳 ちくま文庫)
ある本に、『武士の娘』という本の紹介があった。越後・長岡藩の家老の家に生まれた娘(明治6年生まれなので、正確には武士だった人の娘ということになる)が、明治時代にアメリカに住む日本人と結婚し、自分が育った長岡や結婚後に住んだアメリカでの生活を綴った本で、1925年にアメリカで出版後、7か国語に翻訳された本だという。
そんな昔に、世界中で読まれる本を書いた女性がいたなんて、全然知らなかった!(私が無知だっただけ?)
読んでみたいと思っていたら、偶然、本屋さんでこの本を発見! 
早速、読み始めた。とても面白かった。

厳しくしつけられた鉞子(えつこ)さんの生活態度やお言葉に、読んでいるほうも身がひきしまる思い(^^)。
彼女は日本の古い伝統や風習を守りながらも、異国のアメリカではその風習や環境の違いにも臆することなく順応できた女性だった。人種や国の違いはあっても、人は理解しようと思えば理解できる、そういうこともおっしゃっている。当時の日本の様子や女性が何を考えているのかという物珍しい気持ちが、世界の人々の興味を誘ったのだろうが、彼女の広いものの見方も、世界の人々に受け入れられたのだと思う。

この本は英語で書かれたものを、別の方が、彼女の指導を受けながら翻訳されたものだが、その奥ゆかしい文章も魅力的である。
彼女の子ども時代、勉強しているときには、安逸を求めてはならないということで、雪の降る日に火の気のないところにいて、冷たくなった手を女中さんが雪で暖めてくれた話や、武士の娘は、寝る時には、「きの字」になって寝る(犬が四足を投げ出して横になるスタイルかな?)とか、現代人の私には「へぇ~」と驚くことばかり。
また、幕府側で戦った長岡藩の最後の頃の様子や、その後の困窮した生活ぶり(といっても爺やや女中さんがそのままいたのだから、結構裕福だったのだろうな)、維新後の人々の日常も興味深かった。

祖先を敬い、年中行事を心をこめてこなし、昔からの教えに忠実に生きてきた人々。
鉞子さんは、そういう日本に愛着をもちながらも、子どもの教育のために、一度日本に帰国後またアメリカへ渡るのである。

あの時代にあって、彼女は日本人の慎ましさとアメリカ人の自由な精神を、その身に受け入れることができた女性だったのだ。彼女は、「温故知新」や「郷に入っては郷に従え」という格言を、身をもって実践した人のように思える。
by mint-de | 2010-01-24 13:34 | 私の本棚 | Trackback

いつでも一緒

公園を歩いているとき、コースの道幅いっぱいに並んで歩いている人たちがいる。
おしゃべりしながらウォーキングしなくてもいいんじゃないかと思うけど…
おしゃべりは、後でもたっぷりできるだろうにね。
女性が仲良く歩いている姿を見ると、私は、なぜか、ニ人の女性を思い出す。

子どもが小学校の頃、PTAの集まりで会う人たちだったのだが、彼女たちはいつも一緒だったのである。
道やスーパーで見かけると、必ずニ人一緒。伝えたいことがあって一人の家に電話をしたら不在だったので、ためしにもう一人の家にかけたら、ちゃんといた!
私は、誰かとずっと一緒にいると気疲れするし、一人になりたいと思ってしまうので、 いつも一緒にいるこの二人のことが、とても不思議だった。近所から引っ越してしまったけれど、引っ越し先も同じマンションだった!
家族同然の付き合いなのだろうね。そんな風に気の合う友達って素晴らしいとは思うけれど、いつも一緒って、ちょっと子どもじみてないだろうか?  
その二人の関係は、今でも私にはナゾである。今も一緒に行動しているのかな?
by mint-de | 2010-01-22 16:08 | 木陰日和

気楽よねぇ~

以前、知人に、「主婦って気楽よねえ」といわれたことがある。
彼女は独身で、フリーで仕事をしている。
ちょっとだけ働いて、お金を稼ぐ苦労を知らない私のことが、お気楽に見えるのだろう。
彼女の友人は、息子が学校に出かけたらヒマでしょうがないといったという。
主婦はヒマ?

「三食昼寝付き」と揶揄される専業主婦。
でも、夫が働いて、妻が家事を引き受けるというのは、それは家庭のなかの役割分担だと私は思っているから、専業主婦で何が悪いといいたくなる。
家のなかの仕事は、やればやるだけあると思う。毎日ちゃんと掃除をして三度の食事を作っていたらヒマでしょうがないなんてことはない。
結局、手抜きをしても文句をいわれないから、手抜きが普通のことになってしまうのだろう。
「三食昼寝付き」なんて言葉は、家事をしない妻の夫が作り出した言葉かもしれない。
朝、夫が出勤するのに起きてこない妻がいるという話には驚いたが、共働きでもないのに、その態度はよくないだろう。

彼女にいわれた「気楽だ」という言葉が、ときどき私の脳裏をかすめる。
自分では気楽に生きているつもりはないけれど、そんな風に見えるのか?
人は、いったい、他人のことがどれだけわかるのだろう?
人には、それぞれ、心配事や悩みはあるもの。
他人の事情も知らずに、「あなたはお気楽に生きているわねえ」なんていうものではないと、自戒をこめて思った。
by mint-de | 2010-01-18 15:07 | 社会畑

犬に目薬!

最近、犬の目から、目やにや涙がでているので、病院から目薬をもらってきた。
しかし、この目薬を差すのが一苦労。犬の目より、顔や地面に垂らしているようなもの。
夫は、犬の顔を上に向かせて何度か成功しているが、私はなかなかうまくできない。
何かいい方法はないものかと検索してみたが、小型犬だと、飼い主の膝の上でうまく差せるみたいだが、うちの野生犬(笑)の場合は、そんなわけにはいかない。
小型犬でも、うまくいかない例もあるようで、みなさん苦労していらっしゃるようだ。
うちの犬は、とにかく、「嫌なもの」だと認識してしまったようで、私が目薬を持っているだけで、逃げ回っている。
野に生きる動物には、目薬なんてない。
「猫に小判」じゃないけど、「犬に目薬」くらいの気持ちで、放っておこうか?
(意味違うけど^^;)
それほど使ってもいないのに、ほとんどなくなってきた目薬を見るたびに、また獣医さんのところにいくべきか、迷うのである。
by mint-de | 2010-01-16 10:35 | 木陰日和

バウムクーヘン

先日、NHKの番組「歴史秘話ヒストリア」を観た。
日本でバウムクーヘンを初めてつくった、ユーハイムさんの話。
バウムクーヘンは好きだけれど、「ユーハイム」という名が、人の名だとは知らなかった!(私だけ?)
そして、カール・ユーハイムさんの人生を知って、ユーハイムさんが気の毒になった。
おいしいお菓子のイメージとは、随分、違う人生だったのね。
中国の青島でお菓子をつくっていたのに、第一次世界大戦で召集され、日本には捕虜としてやってきた。新婚の妻とは5年間も離れて暮らした。
横浜でお店をもったのに関東大震災で失い、神戸で再出発したという。第二次世界大戦では息子が召集され、カールさんは一時、精神を病んだこともあるらしい。カールさんは、終戦の前日に亡くなった。
妻のエリーゼさんは、夫と息子(戦死)を亡くしたものの、戦後、カールさんの弟子たちが作った会社に呼ばれて、今の「ユーハイム」ができたという。
普段、何気なく食べているお菓子だけれど、こういう苦労を重ねながら、異国でお菓子をつくり続けていた人がいたのだなあと思うと、「おいしゅうございました」って、感謝しながら食べなくちゃって、思った。
樹の年輪のようなバウムクーヘン、日本に広めた人の年輪を偲ばせる話だった。
by mint-de | 2010-01-15 14:25 | 観て☆聴いて☆読んで

「ずっとあなたを愛してる」

「ずっとあなたを愛してる」 (2008年 フランス・ドイツ映画 監督フィリップ・クローデル) 

フィリップ・クローデルの『灰色の魂』と『リンさんの小さな子』を読んでいて、人間の繊細な心情を描ける作家だと思っていたので、自ら脚本を書き、監督した映画ということで、期待して観にいった。

息子を殺して15年の刑期を終えてでてきたジュリエットの孤独と苦悩、彼女の妹レアの姉への献身的な愛情に、胸打たれる映画だった。
年の離れた姉妹で、姉が事件を起こした時には、まだ子どもだったレア。
両親からは、姉はいないものだと思えといわれてきた。でも、姉を慕っていたレアは、姉のことをずっと思っていたので、出所した姉を自宅へ迎える。
レアの夫は、表面的にはジュリエットとの同居を認めているが、心の奥では殺人者として見ている。彼らの子ども2人は、ともにベトナムからの養女(一人の女の子は監督の養女)。
ジュリエットは事件のことには一切触れず、妹にさえ心を開こうとはしない。周囲の人間も、ジュリエットに理解のある者、彼女を罪人としか見られない者、さまざまだ。
妹一家と暮らすうちに、ジュリエットに少しずつ変化が現れ、再生への希望が見えて映画は終わる。
私は、ジュリエットより、レアの姉への愛情に感動した。
事件のことはよく知らないのに、全面的に姉を受け入れる、その寛容さに驚く。
勤めている大学で、教え子たちと殺人者の心理について討論している場で、レアが激昂する場面がある。レアにとって、姉の殺人は、とうてい理解できない事件だったのだ。他人がわかったように罪人の心理を語ることに我慢ができなかったのだろう。家族に犯罪者を持つことの苦悩が、現れていたシーンだった。

レアの姉への思いやりに、人に対する究極の優しさを見た思いがする。
ジュリエットの孤独感も痛切に迫ってくる。
つらい人生でも、どこかに明るい光が、ほのかに差しているように感じられる映画だった。
by mint-de | 2010-01-14 14:44 | シネマ(あ~そ) | Trackback(1)

「Life 真実へのパズル」 第14話(2-3)

「断片」
製薬会社でガンの治療薬を研究している博士が、ラボで冷凍状態の死体で発見された。
脳を活性化するために酸素を吸っていた博士のボンベに、何者かが液体窒素をいれていたのだ。
そんな風に殺人ができるなんて、ビックリ!
博士の実験の犠牲になっていた動物をめぐって、動物愛護団体から脅迫の手紙がきていたので、早速クルーズとリースは、その団体の支部長に事情を聞きにいく。その支部長ベッツイは、博士の仕事に反対しているのであって、殺人などしないと答える。
博士には、以前、助手の女性と関係をもちセクハラで訴えられた過去があった。その女性デボラは、ラボをやめてから連絡がないという。そして、博士のポケットには、憎いけれど関係をやめられないというナゾの手紙が残されていた。なんと、ベッツイがデボラだった。博士の仕事は嫌だったけれど、博士を愛することは嫌ではなかったらしい。彼女の行動はよくわからないけれど、アリバイがあって、彼女はシロ。
次に疑われたのは、用務員のブスタマンテ。彼は、その弱い立場のせいか、博士にいじめられていたという。彼はクルーズたちが見張っている前で産業スパイのような行動をとった。しかし、それは、前妻に息子への薬を渡していただけ。彼の息子は特異型のガンで、博士の薬が効いているのだという。ブスタマンテは、自分が殺したと認めたが、それは薬をもらうためのウソだった。博士の薬はある種のガンには効くけれど、広範な効果が得られないため、ラボは閉鎖の危機にあった。今の助手ジルが、研究を続けたいために殺したのだった。ジルは、「LOST」のナオミ。彼女がでてきた段階で犯人だろうと思ってしまった(笑)
クルーズは、残った薬をブスタマンテに渡していたけれど、そんなことは本当はできないよね。でも、そうしてあげたいという気持ちは、よくわかる(^^)

ケビン・ティドウェル警部は、クルーズ並みにユニーク。その言動に笑ってしまうが、リースの髪を車から救ってやり、悩んでいたら話しにこいというあたり、なかなか人のよさそうな上司である。
前の奥さんと寝たいと言って、今の夫に許可を求めるクルーズは、かなり妙。

コンスタンスは、ジャック・リースに話を聞く気はないようだ。彼女は、もうクルーズの味方とはいえないのかも。クルーズは、ジャック・リースの車に盗聴器をしかけ、ジャックが何者かと話した内容に、疑問を抱く。何者かが、レイチェルに会わせろとジャックを脅しても、ジャックはノーといい、レイチェルがクルーズのもとにいることを教えようとしなかった。ナゼ? 悪事に加担していても、彼なりの倫理観が残っていたのか? ジャックに命令できる立場にいるのは誰?
by mint-de | 2010-01-12 14:52 | 海外ドラマ(H~N) | Trackback