<   2015年 09月 ( 6 )   > この月の画像一覧

マザーズ

NHK・BSプレミアム放送の特集番組で、日本放送文化大賞を受賞した「NNNドキュメント マザーズ~特別養子縁組と真実告知」(中京テレビ放送)を見た。
その中で、性犯罪の被害者となり妊娠した女子高生の話に、すごいなあと感心した。
彼女が出産し、その子を特別養子縁組で新たな両親に託すまでを撮っているのだけれど、彼女の勇気と高校生ながら母性愛に満ちた子への思いに、涙がでた。
そして、新たな両親となる夫婦にも、偉いなあと感心。彼らは日本人だけれどオーストラリアに住んでいて、すでに一人の子を養子にしている。
犯罪者の子であることを、女高生は気にしていたけれど、その夫婦は、生まれた状況はどうであっても、その後の人生をどう生きるかが問題なので、自分たちが愛情をもって育てると自信に満ちた答え方だった。
そして、父親についても告知するといっていた。周囲の意見はいろいろだったが、私は、子どもがその事実に耐えられるかどうかが問題なのだろうと思った。そういう事実を乗り越えられるような人に、この両親は育てていくのだろう。
女高生も安心していたけれど、その夫婦は子どもと女高生に同じペンダントをプレゼントしていた。その優しさにも感心。
血がつながっているから家族といえるのだけれど、そうではない家族という形もある。人はいろんな事情を抱えて生きている。実の親でも子を虐待する昨今。血のつながりとかではなくて、人として、いかに子どもを愛せるか、育てられるかが問題なのだと思う。
by mint-de | 2015-09-28 15:09 | 観て☆聴いて☆読んで | Trackback

迷子犬

キンモクセイの香りに秋を感じていたけれど、今日は久しぶりに晴れて暑い。
この間、近所をうろうろしていた犬を保護した。
幸い、すぐに飼い主が見つかったのだけれど、それ以来、今まで見たことがなかった保健所とか迷い犬の掲示板が気になりだした。
いなくなってしまった犬や保護しているのに飼い主が見つからない犬が結構いるのに、驚いた。
見つかる犬は大体、2~3日で見つかる。それ以上たつとなかなか見つからないようだ。
家のワンコがそんな目にあったらと思うと、よその犬でもとても気になる。
私が保護した犬は、木につながれて不安そうにしていた。その様子をときどき思い出してしまう。
日本では、飼い主の見つからない犬は殺処分されるが、ドイツでは、そういう犬を引き取る施設があって(以前の記事)、殺処分はゼロ。
日本でも、以前よりは犬にやさしい国になっていると思うけれど、保健所の対応をもっと緩和(収容期限の延長とか)したり、なんとか殺処分をしない工夫ができないものだろうか。

秋の香り
d0129295_1358466.jpg

by mint-de | 2015-09-19 14:03 | 木陰日和

憲法違反

安全保障関連法が成立した。
憲法違反だと多くの学者がいっているのに…
憲法を守ろうとしない国の憲法って何だ?
世論調査では反対の数が多かったが、国会ではその逆。
与党側の議員たちは、そのことに何も感じないのだろうか。
こうなったら、この法に基づく実際の行為が、実行されないことを願うばかりだ。
by mint-de | 2015-09-19 11:55 | 社会畑

『その罪のゆくえ』

『その罪のゆくえ』 (リサ・バランタイン 高山真由美訳 ハヤカワ・ミステリ文庫)

切なさに満ちた小説だった。
少年ダニエル(ダニー)はヤク中の母から引き離され、里親の元に預けられていたが、その反抗的な態度から里親を探すのも困難な状況になっていた。
そんなとき、農場のミニーという女性がダニーの里親になってくれることに。
はじめは、反抗的で母のもとに帰りたがっていたダニーだったが、ミニーの寛容で温かな愛に包まれていくうちに、ダニーは今まで経験したことのない穏やかな暮らしを知るようになる。
そして里親から養母となったミニーから、将来の夢をもつことの大切さを教えられたダニーは勉強にも励み、大学へ。
だが、あるときダニーはミニーのついた嘘を知ってしまう。それは、ダニーにとって決して許すことができない嘘だった。そのときから、二人は会うことはなかった。
切ないのは、ダニーがミニーの死を知ってから、自分がとった態度が間違いだったと気づき、そのことをミニーに伝えられないということだ。ミニーの愛の深さがやるせないのだ。

ロンドンで事務弁護士をしているダニーは、殺人容疑の11歳の少年セバスチャンの弁護を依頼される。その少年に会ったダニーは、自分の少年時代を思い出す。その後、家に帰ったダニーは、ミニーの死の知らせを受け取る。
物語は、セバスチャンの事件とダニーの少年時代が交互に描かれていく。
イギリスでは、10歳から大人並みに刑事責任を問われてしまうのだそう。
著者は、実際の事件からヒントを得たようだが、このセバスチャンはこのまま大人になったらとても怖いと思うのだが、ダニーとはまったく違う家庭環境でも、外見は恵まれているように見えても、愛のない家庭というのは脆いものなのだろう。

セバスチャンの母の頼りなさに、自分の母の姿を重ねてしまうダニー。
小さい頃は、あんな母でも自分が母を守ろうと必死の思いでいたが、大人になったダニーは、自分を大切に思ってくれた人が誰だったか、今、弁護士として働けるのは誰のおかげだったかと考えたとき、ミニーに対する申し訳なさで胸がいっぱいになるのだった。
劣悪な環境で育ったとしても、ひとすじの明かりのような愛があれば、人はまっとうに育つと信じたい。
by mint-de | 2015-09-15 14:56 | 私の本棚 | Trackback

トイレの話

昨日の「世界の果てまでイッテQ」でイモトさんが、ブラジルのトイレでは使った紙を流さず(紙が水にとけないから)、ごみ箱に入れると話していた。
私がイタリアに旅行したときもそういうトイレ(古い下水管だからといわれた)が何か所かあった。
慣れない行為というのは、結構ストレスになる。
観光地にいくとまずはトイレに行くのだけれど、便器の横に大きなゴミ箱があって紙がやたらに入っていると、ここは流さず捨てるのかと迷ってしまう。
ゴミ箱に捨てるのも嫌だし、結構汚れていたりして、トイレのことを考えるとユウウツになったものだ。
旅先で快適なトイレがあると、とても落ち着いた気分になれるので、トイレはきれいにしていただきたいもの。
でも、世界ではそのトイレさえ満足にないところもあるのだ。
昨日の新聞で、ナイロビのスラムのトイレ事情を知り驚いた。
下水道がなく川に垂れ流したり、ポリ袋に入れて投げ捨てたりしているという。
まだまだそういう地域があるのだ。その地で、トイレづくりに励む日本人の方には頭が下がる。
旅先のトイレが汚いなんていっている自分は、お気楽なおばさんだわね。
by mint-de | 2015-09-07 16:50 | 木陰日和

新しい炊飯器

もう9月だ。先月末から夏とは思えない曇りや雨の日が続いている。
それでも今日はよく晴れたので、久しぶりに犬と金魚の池を洗う。
犬は相変わらず洗われるのが嫌いだ。もう12年もやっているのに、いい加減慣れてほしいと思う。
金魚も池からバケツに移動させるときは、逃げまくる。
すくおうと思っても、なかなかすくえない。「異変」を感じるそのパワーに驚く。
あの小さな体で必死に抵抗するのだ。命の力なのだなあとちょっぴり感心したりする。
池をごしごし洗い、バケツから静かに中に入れてやると、勢いよく泳ぎ始める。
「ワ~イ、元に戻った!」といっているようだと、勝手に思っている(^^)

ずっと使っていたガス炊飯器が壊れてしまったので、新しい炊飯器を買った。
今度は電気炊飯器だ。それも8万円!
とはいっても半額で売っていたもの(^^)
ものすごく得をした気分で、どんなにおいしいご飯になるかとワクワク。
しかし…、食べて? これが、8万円?
保温用に使っていた1万円前後で買った炊飯器とたいして変わらない気がする。
絶対、今までのガス炊飯器のほうがおいしい。
返品制度があったらいいのに!
炊飯器も、炊いたごはんの味見ができたらどんなにいいだろう!
by mint-de | 2015-09-05 16:41 | 木陰日和

見たり聞いたり、日々思うことをあれこれと…


by mint-de