「LOST」 32~34話

(2-7) 「知られざる48日」

「彼ら」と呼ばれる人たちは、「ダーマ」関連の人たちのような気がしてきた。計画の生き残りか、あるいは計画の続きか、彼らは密かにその要員を補充しようとしているのではないだろうか。ジャングルのささやき声は、島そのものがもつ不思議な力で、「彼ら」の行動とは関係ないような気がする。

アナたち後部座席の人々は、海に墜落した。アナもエコーも他の人々を救うことに懸命になる。人工呼吸をして小さな女の子エマを助けたアナは、家に帰してあげると約束する。アナは最初から怖い女ではなかった。環境が彼女を強くしたのだろう。もっともあるサイトで彼女の職業を知ってしまったので、彼女の強引さには納得できた。

エマの弟がもっていたクマのぬいぐるみは、「彼ら」が通り過ぎるときにジンが見たものと同じだろう。まだ小さいのに「彼ら」に連れ去られて、訓練のようなものを受けているのかもしれない。小さい子ほど、思い通りに育てやすいということだろう。

一人の男がジャングルに生存者がいるというので、アナが駆けていくと、木の上に座席に座ったままの男がいた。それは、バーナードだった。エコーにアフリカ系の女性がいなかったか尋ねるバーナード。妻がいないことにショックを受けるバーナードに、「祈りましょう」というエコー。エコーは、タフな黒人という印象だったけれど、背広を着たエコーはスマートなビジネスマン風で、なかなか格好いい。

その夜、争う声でアナが目をさますと、ワイシャツを血に染めたエコーと、エコーに殺された見知らぬ男二人。遺体は裸足で、何ももっていない。彼らは島にまえからいた人々だとアナは考える。そして、3人の男が連れ去られてしまった。男を3人もあっという間に連れ去るなんて、かなりの人数がいなければ無理だと思うので、ちょっとなあという展開ではあるが、とにかく彼らは後部座席組で強そうな人間を選んでさらっていってしまった。

この日からエコーは、シャツを脱ぎ、人を殺してしまった自責の念から沈黙の人になり、「彼ら」からみんなを守る人になったらしい。裸の彼はよりたくましく見える。

アナは、海岸は危険だから離れようと提案するが、飛行機は通信が途絶え2時間も針路をはずれていたので、衛星で見つけてもらえるはずはない、見つけてもらうには、海岸で焚き火を続ける必要があるという客室乗務員だったシンディの意見に従わざるをえなくなる。

ネイサンという男がペアで行動するきまりを破って、2時間もいなくなる。それをとがめるアナ。そして、その夜、なんとあの小さな姉弟を含め9人もの人間がさらわれてしまう。どうやってさらったのか、ものすごくナゾだけれど…。驚いたことに、殴られて死んだ「彼ら」の一人のポケットからナイフと、名前を書いたリストがでてきた。服装と人相が書かれていたので、内部にスパイがいるに違いない。アナは昨日いなかったネイサンを疑う。海岸にいるのは危険なので、移動することになり、ジャングルを歩く一行。

アナはネイサンの反抗的な態度にますます疑いを深め、強硬手段にでる。ネイサンを殴り、かついで、自分が掘った穴のなかに放り込んでしまったのだ。パワフルすぎるアナ。それまで何かと協力的だったグッドウィンは、ネイサンを解放しろという。白状させるために拷問するというアナの言葉に、グッドウィンは、ある決断をする。彼こそが「彼ら」の一人だったのだ。私もあやしいと思ってた(^^)。

グッドウィンはネイサンを助け出し、そして殺してしまう。ネイサンが「彼ら」ではないことがわかるのを恐れたのだ。ネイサンは、シロだとはっきりいいつづければよかったのに、妙に思わせぶりに振る舞ったばかりに命を落としてしまった。でも、あの飛行機に乗っていなかったのなら、どこからきたのだろう?それともチャーリーと同じで、トイレでヤクをやっていた?

ネイサンがいなくなったので、また移動していくと、トビラがある。トビラを開けると、トビラの内側には「検疫隔離」の文字が。そして洞窟の壁には、あの「ダーマ」の印がある。グッドウィンの微妙な表情の変化を見ると、彼はすでに知っていたところだと思う。ハッチの前の拠点だったのかも。そして置いてあった箱を開けると、義眼と聖書と、無線機があった。

高いところのほうがよく聞こえるというグッドウィンの言葉で、アナもグッドウィンと一緒に上っていく。アナは、彼がスパイだとわかっていたのだ。墜落から10分後に来たのに服が濡れていなかったと、グッドウィンを問い詰める。グッドウィンは、屈強で怖そうな人間を選んで連れ去り、子どもたちは無事だという。何が目的なのか聞いてくれればよかったのに、アナはグッドウィンにとびかかり、格闘の末にグッドウィンの胸に木を突き刺してしまう。ジンが見たグッドウィンの死体は、こういう顛末だったんだ。「彼ら」が墜落者たちに事情を話したら、もっと友好的な関係になりそうな気もするが、そのわからなさ加減がこのドラマの魅力なのかもしれない。

無線機が反応する。それは命を落とす前のブーンが発したもの。815便の生存者という言葉に、妻を思い浮かべたバーナードは希望を抱くが、アナは「彼ら」がおびき出すためのワナだと、相手にしない。この現実を受けいれろといいながら、一人小川で泣くアナ。彼女は自分の限界ギリギリのところで、必死に踏ん張っていたのだ。その彼女を、大丈夫といってやさしく抱くエコー。エコーの魅力がキラキラ(^^)。

リビーとシンディが網をつくろっているときに、海岸に流されてきたのがジン。英語がわからないのと壊れた手錠をしていたので疑われてしまったようだ。そして、シャノンが撃たれるまでのフラッシュバック。

アナたち一行がジャックたちより過酷な目にあっていたことがわかった。墜落して10分後にグッドウィンが現れたということは、「彼ら」は飛行機が墜落することを予期していたということだろうか?


(2-8) 「復讐」

アナ・ルシアはロス市警の警官だった。彼女の命令口調もこれで納得できた。そして、銃に異常に反応する理由もわかった。彼女は、強盗の通報でかけつけた現場で、うかつにも犯人に撃たれてしまったのだ。犯人のただの学生だという言葉を信じたばかりに。4発の銃弾は、彼女の心を砕き、誕生しようとしていた命まで奪った。精神分析医もアナの所属するウエストウッド署の署長でもある母も、彼女の心の変化には気付いていなかった。

4か月後に復帰したアナは、夫婦喧嘩の仲裁の現場で赤ん坊の泣き声にパニックになり、銃をぶっぱなす。アナにとって、銃は身を守るための唯一の武器になってしまったのだ。そして、彼女を撃った犯人が捕まったのに、人違いだといって、容疑者を釈放させてしまう。アナは最初から自分を撃った犯人に復讐するつもりだったようだ。バーから出た犯人に、妊娠していたといって、銃を向けるアナ。すべての怒りをこめて6発も撃ちまくる。警官なのに、法に裁きを委ねられなかった彼女は、警官には向いていなかったということだ。胎児を殺されたアナは、もう子どもを産めない身体になったのかもしれない。だから子どもに独特の反応を示すのかもしれない。シドニーからロス行きの飛行機に乗ったアナ。彼女はロスに帰ったら、殺人の罪を問われることになるのに、なぜ帰ろうとしていたのだろう?

シャノンを殺されたサイードは、アナに銃を向ける。必死に防ごうとするエコー。アナの「全員動くな」という警官のセリフに、一応その場は収まる。アナは、恋人を殺されたサイードが自分に復讐するときめてかかり、サイードを木に縛り付けてしまう。ミスだったと謝ることも考えずに相手を拘束してしまうなんて、はっきりいって最低な女。そんな彼女に、みんなもついていけない。エコーは、ソーヤーを担いで出て行く。自分のためにそうするというエコー。かっこいい言葉のようだけど、ソーヤーのためじゃないというところは、聞き捨てならない私です。

結局、アナはジャックのところから弾薬やら、着るものなど、一人で逃げるのに必要なものをもってきたら、サイードを解放してやるという。この島で一人で生きていくことなんて無理なのに、自分で自分を追いつめてしまったアナ。マイケルは、サイードをジンに頼み、アナの指示をもってジャックのもとへと走る。

その頃、ジャックたちはゴルフに興じていて、なんとも和やかなムード。ジャックとケイトが二人っきりで、ゴルフをしているところへ、ソーヤーを担いだエコーが現れる。ソーヤーをハッチに連れていき、大急ぎで治療するジャック。薬を飲ませようとしても吐き出してしまうので、ケイトが優しくソーヤーの耳元でささやく。見たくないものを見せられたジャックの表情がなんともなんともです。ケイトは怪我をしたソーヤーに母性本能をくすぐられたのかも。

エコーは、あの洞窟と同じハッチのなかの「ダーマ」のロゴが気になる様子。そんなエコーに「やあ」と声をかけるロック。「どうも」と返すエコー。二人とも昔からの知り合いみたいな挨拶。用心棒的なところが似ている二人。

戻ったマイケルから事情を聞いたジャックは、ライフルを取り出す。しかし、エコーがそれを止める。「望みは、平和、復讐、正義?」、そして「アナ・ルシアはミスを犯しただけ」という。そのアナの名前を聞いて思い出したジャックは、エコーの言葉に従い、二人でアナのもとへ。ジャックがライフルを手にしたときは驚いた。ロックだって、そんな行為が間違っていると思っているのに、これでリーダーといえるのだろうか?もう少し、冷静になってもらいたいな。

妻に会いたい一心のバーナードと、アナの態度についていけないリビーは、その場を去ろうとする。覚悟を決めたアナは、ジンにも出て行くようにいう。サイードにうながされて、ジンも行ってしまうと、アナはサイードに話しかける。アナの質問に、サイードは、イラクで何人もの人間を拷問してきた、夜になると彼らの声を聞くという。そして自分こそ殺されてもいい人間だという。それを聞いてアナも自分のことを話し始める。警官だったこと、任務中に撃たれたこと、しかし、後でその男を撃ちまくったことはいわなかった。理由を聞かれたくなかったのだろう。

アナは、サイードのロープを切ると、銃を拾えという。だが、サイードは静かにこういうだけだった。「君を殺して何になる。もう俺たちは死んでる」。このシーンはいいシーンだった。冷静なサイードがものすごく格好いい。サイードの言葉で、アナのコチコチの心にも少しは変化が起きることを期待したい。

海岸に姿を現したマイケルに向かって、ビンセントが一目散に走っていく。バーナードと妻はやっと会うことができた。そして、ジンはサンのもとへ走り、二人は久し振りに抱き合う。音楽だけが流れていて、感動的な再会のシーンだった。

ジャックは、シャノンを抱きかかえたサイードの後ろに、空港のバーで会ったアナを見つける。
見つめ返すアナは、これからどういう行動をとるのだろう。


(2-9) 「彼女の事情」

私はケイトが一番好きなキャラだったので、彼女が殺人を犯したとしても、正当防衛とか、何か止むを得ない事情でやってしまったに違いないと思いこんでいた。でも、それは見事に外れた。ケイトは暴力をふるう父親を憎み、その父親の血が自分に流れているのが嫌で父を殺したのだ。殺しても、自分の中の血を変えることはできないのに。父親から離れ、どこか遠くへ行って、父のことを忘れてしまえればよかったのに。

ケイトは、母の再婚相手のウェインをベッドに寝かせ、その後、ガス漏れを装い、家もろとも爆破させてしまう。母に暴力をふるう飲んだくれの父を始末したことで、母を救ったつもりだったのに、家の保険証書をケイトから受け取った母は、ケイトとは違って、ウェインに愛情をもっていた。愛する夫を失った母は、ケイトのことを保安官に話してしまう。そのときから、ケイトは追われる身になった。

乗り物のチケット売り場で逮捕されたケイトだったが、護送中の車が事故を起こし、保安官が意識をなくしているすきに手錠をはずす。気付いた保安官を殴って放り出し、車を発進させようとしたとき、ケイトは黒い馬を見る。この馬は何を意味するのだろう? ケイトは監視の目を盗んで、前の父親に会いにいく。ケイトの前の父親は軍人で、ケイトが5歳の時に離婚したらしい。ケイトが本当の父親だと思っていた軍人の父は、本当の父親ではなかった。再婚相手のウェインがケイトの実の父親だった。ケイトはそのことを知ったときから、憎しみしか感じられない父の血が、自分の中に流れていることが苦痛だったのだ。確かにウェインと軍人の父を比べたら、軍人の父のほうが父親らしい。母の目はどこについていた?(^^;) 保安官に連絡するという父に、1時間待ってというケイト。それからケイトは、ひたすら逃げまくる女になった。

ソーヤーを看病していたケイトは、フルーツを取りにいく。そのとき、馬が現れる。ジャングルに馬がいるだろうか? それも、あのとき見かけた馬と同じ黒い馬。ハッチに戻ったケイトは、ソーヤーに母親のような態度で食べさせようとするが、突然ソーヤーが目をあけ「ナゼ俺を殺した?」という。ソーヤーは熱にうなされていただけなのだろうか。それとも、ジャックの父親の幻のように、ウェインがソーヤーにのりうつったのか? 馬を見たことで、ケイトが混乱していただけなのか?

シャノンの葬式で、サイードは、本来なら会うこともなかった彼女を愛したことを涙ながらに語る。ナディアへの想いはどうなった?

ジャックとロックが葬式から戻ってくると、コード入力の警告音が鳴り、ソーヤーがベッドから落ちている。慌てる二人。ジャックは、ケイトを探しに行き、ソーヤーを一人にした理由を聞く。馬を見たことと、ソーヤーの言葉に動揺しているケイトは、この島は異常だといって珍しく弱気になる。そんなケイトを「大丈夫」といって抱きしめるジャック。その言葉に促されるように、ケイトはジャックにキスをする。しかし、我にかえると逃げるように去ってしまう。戸惑うジャック。ケイトの本心は?

ハッチに戻ったケイトは、ソーヤーに向かって話し始める。自分の中に父が存在していて、ソーヤーにも同じものを見てしまい、ぞっとすると。すると、ソーヤーが「うれしいことをいってくれる」といって、目をさます。元気になったようで一安心です(^^)。二段ベッドを見て、救助されたと思っているソーヤーに、ちょっと笑う。ケイトの肩を借りて外に出たソーヤーは、ジャングルを見て納得。ケイトにもソーヤーにも笑みが戻ったのが嬉しいです。そして、ソーヤーが驚いている先を見ると、またあの馬がいる。知ってる馬かと問うソーヤーに「ええ」と答えるケイト。ケイトは、ソーヤーにも馬が見えたことで、幻影ではなく現実にいる馬だと安心したのだろうか。でも、馬は何を意味するのだろう?

ハッチでは、マイケルがロックからボタンを押すシフトのことなどを聞くが、半信半疑の様子。しかし、エコーはロックの話をじっと聞いている。それから、見せたいものがあるといって聖書を渡す。その中には、あのダーマのフィルムが入っていた。島の反対側に似た場所があったといって。そのフィルムをつなぐロックは、分かれていたものが一つになったと喜ぶが、エコーは「偶然と運命は別」と素っ気ない返事。旧約聖書のことを語るエコーは宗教関係者かもしれない。

エコーがもってきたフィルムでは、コンピューターをコード入力以外には、絶対使ってはならない、とんでもないことが起きると説明している。なんだか胡散臭いと私は思う。だって、その部分がカットされていたわけだから。

そんな事情を知らないマイケルは、コンピューターに「ハロー」という文字を見つける。「ハロー」と返事をしたマイケルは、やがて、「パパ?」という文字を見て驚く。本当にウォルトからのメッセージだったのだろうか。アザーズのワナかもしれない。

ジャックは、アナにテキーラを渡す。アナにも、ジャックが初めて空港のバーで会ったときのような笑みが戻る。ジャックには心を開きそうなアナだった。
# by mint-de | 2007-09-21 11:33 | 海外ドラマ(LOST)

「LOST」 29~31話

(2-4) 「憂鬱な仕事」

ハーリーの過去に、「過ぎたるはなお及ばざるが如し」という格言が頭をよぎった。
宝くじで莫大なお金が入ることになったハーリーは、お金持ちになったことで、大切な友だちを失うことになったようだ。自分は変わらないつもりでも、相手は、そうは見てくれない。
ハーリーがもっと図々しい男だったら、お金持ちでも平気でいられたのかもしれない。

大量の食料をガツガツ食べる夢に、以前の友人が出てきて、自分がお金を得たことで、よくないことが起こったことを思い出したハーリーは、ハッチの中の食料係に気が進まない。
チャーリーには、ハッチのことを聞かれても曖昧な返事しかする気にはなれなかったが、一生懸命洗濯をしているローズにはハッチの秘密を話してもいいと思ったのか、ローズをハッチへ連れて行く。

チャーリーは、ロックをつけて、ハッチのことを聞き出すが、108分ごとにボタンを押す話は胡散臭いと思った様子。それでも、レコードプレーヤーがあると聞いて嬉しそう。

サイードは、ハッチの中を調査しているが、周りは厚さが3メートルもあるコンクリートで固められていて、思うように「探検」ができない。この中は、強力な磁力があったり、放射能漏れを連想させるコンクリートの厚さなど、かなり不気味で怖いところかもしれない。

ハーリーは、食料をみんなにうまく分配する方法をジャックに頼まれるものの、1本だけといってシャンプーを持ち出すケイトや、子どもが好きなピーナツバターをくれと言い出すチャーリーに、次第に自分の仕事が嫌になってくる。こんなことで嫌になるなんて、事務処理能力に欠けている気もするが、過去の出来事と重なってナーバスになってしまったのだろう。
ダイナマイトで食料庫を爆破するなんて、とんでもないことを考えるが、ローズに止められ、自分の正直な気持ちをジャックに話して、ジャックの了解を得る。
一人で食べれば3か月くらいもつかもしれないが、40人で食べればあっという間になくなる。だったら、みんなで今晩食べてしまおうというわけだ。夜の闇の中に、久し振りに食べる物を味わうみんなの姿が浮かびあがる。ローズは夫の生存を信じて、夫の好きなチョコバーをポケットにしのばせる。

穴の底に閉じ込められたソーヤーたちは、まず、マイケルとジンが穴から出され、やっと飛行機の墜落者だとわかってもらえて、最後にソーヤーが出される。ソーヤーは、相変わらずソーヤーらしく振る舞ってしまうため(笑)、アナから殴る蹴るのお見舞いをいただいてしまう。このアナは、どうしてこう暴力的に振る舞うのか理解できない。とにかく命令に従えとあくまでも強気。

3人は彼らの陣地へ連れていかれるが、23人いたらしい生存者たちが、実際は数名しかいない。墜落してから、亡くなったのだろうか?彼らの居場所は、洞窟のようなところだが、過去に使われていたような雰囲気だ。そして、一人の男がマイケルに話しかけてくる。ローズの夫のバーナードだった。生きていてよかった!この夫婦が早く再会できるといいな。

そして、クレアが見つけた、みんなの伝言が入ったボトルを土の中に埋めるサン。
サンはジンの生存を信じているだろうか?


(2-5) 「探しもの」

ジンの印象が、どんどんよくなってくる。ジンは、「友だち」思いで、正義感が強くて、そして英語を理解しようと努め、かなりコミュニケーションがとれるようになってきた。今回のフラッシュバックはジンとサンが出会うまでの話。

ジンは、貧しい漁師のままで終わりたくなくて、出世することを人生の目標に掲げ、ホテルの面接を受ける。支配人は、昇進も休みもない、一流ホテルに、ジンと同じような貧乏人を入れるなとか、言いたい放題の労働条件を示すが、目標を胸にしたジンは有難く受け入れて、ドアボーイとして働くことに。
そのホテルに見合いのためにやってきたサン。サンは、乗り気ではなかったが、両親のすすめというか圧力で仕方なく見合いをする。サンの花嫁としての価値を、銀から銅に下がる前になどと言う母親には呆れるばかり。
相手の男も親や親戚からすすめられて、嫌々やってきた。しかし、この男、最初は、今回はそんなに嫌じゃないとか、つきあいたいとかいっておきながら、実際には、親にはまだ内緒だが、半年後にアメリカで結婚する予定だとのたまう。何を考えているんだか…。サンは、さりげなく別れたものの、やはり少し傷ついた様子。

ジンは、貧しい身なりの子ども連れの父親からトイレを貸してほしいと頼まれる。ジンは公衆便所に行くようにいうが、我慢できないという子どものために、しょうがなくホテルのドアをあける。それを見ていた支配人は、首を切られたくなければ、いますぐ親子を放り出せという。漁師や貧しい人間を馬鹿にする支配人の態度に頭にきたジンは、その場で制服の帽子を脱ぐ。ジンの正義感に拍手。

その帰り、恋人占いのオレンジに気をとられたジンは、サンとぶつかってしまう。それが二人の出会いだった。

アナの命令で、ソーヤーたちは洞窟からもといた場所へ出発することに。ジャックたちのいるところに移動すれば、今よりはいい条件で生きられると判断したのだろう。アナたちとの会話で、ここにいれば「彼ら」からの攻撃に怯えて暮らさなければならない、「彼ら」はとても怖い、そういうことがわかってきた。長旅に備えて、食料と水を確保しなければならないので、それぞれ役割を分担する。マイケルは、リビーと果物をとりに行くが、奥に行けば「彼ら」がいると知ったマイケルは、ウォルトを救出しようと、そこから逃げ出してしまう。

それを聞いたジンは、マイケルを助けるために、みなの反対を押し切って出かけようとする。エコーに殴られても行こうとするジン。ジンは、サンは大丈夫といってくれたマイケルを見捨てるわけにはいかなかったし、息子を取り戻したいマイケルの気持ちが痛いほどわかるのだ。そして、意外にもエコーさんは、とてもいい人だった! ジンのために、マイケルのために、一緒についてきてくれるエコーは、実に頼もしい。

マイケルを追う途中で、ジンは「彼ら」に殺された後部座席の一人の死体を見る。23人の多くが、そのように死んだのだろうか? 「彼ら」は何故、人を殺し続けるのだろう? そして何かの気配で二人は茂みに隠れる。「彼ら」だった。一行は、二人に気付かずに歩き去った。最後にクマのぬいぐるみをもっていたのは誰?

そして、ジンが川の水を飲んでいるときに、マイケルが現れる。ウォルトの名を呼び続けるマイケル。エコーとジンの、今は見つけることができない、「彼ら」の力を知らないから、とにかく引き返そうという説得にも耳を貸そうとしなかったマイケルだが、ジンのきっと見つかるという言葉に、渋々従う。マイケルもジンも、探しものは、きっと見つかると信じたい。

アナとソーヤーの関係は、少しずつ柔らかくなってきた。ソーヤーはアナが結婚しているか知りたがり、家庭的というソーヤーの皮肉に、「ゲイ?」と応酬するアナ。

サンは結婚指輪をなくしたことに気付き、ひどく動揺する。ボトルが戻ってきて不安でたまらないのに、その上、思い出の指輪までなくなるなんて…。

慌てて探しまくるサンに最初に声をかけたのは、ジャック。ジャックもなくした経験があった。排水管まで探して、結局、同じものをつくらせたのに、それは今ではタンスの中。ジャックにとって、探しものは不要なものだった。
次はハーリー。彼はサンが犬にエサをやったときに、犬が食べてしまったとハーリーらしい見解を披露する(笑)。
その次はロック。見つからないことに苛立ち、育てた野菜を引っこ抜きながら泣くサンに、ロックは優しく声をかける。探すのをやめたら、迷わなくなるという言葉に落ち着くサン。そう、指輪がなくなっても、思い出が消えるわけではないのだから。
そして、サンからボトルのことを聞いたケイトは、なんとボトルの中から、伝言を取り出して読み始める。何をしているのかと思ったら、ソーヤーにお別れをいってないことが気になったらしい。ここにきて、ソーヤーを気にし始めたケイト。ケイトが笑う先を見ると、そこに指輪が落ちていた。
泣きながら指輪をはめるサン。見つかってよかったね。


(2-6) 「さまよう者」

シャノンの過去を知ると、彼女にも同情してしまう。継母とシャノンは最初からそりが合わなかった。父を亡くした娘を慰めようともせず、娘という言葉を継娘なのと訂正する継母。父の財産はすべて、その継母にもっていかれて、途方に暮れるシャノン。
バレエ教室で少女たちを教えながら、ニューヨークのバレエカンパニーの研修生になることを夢見ていたシャノンは、合格したものの、父親の遺産ももらえず、継母からお金を借りることもできない。継母は、シャノンがいつまでたっても自立せず、フラフラしていて働かないのが気に入らなかったのだ。そして、ブーンと仲がいいのも面白くないようだ。
シャノンは、ニューヨークでブーンの家に居候させてもらおうと思ったのに、ブーンが母の仕事を手伝うために帰ってくると聞き、一人のけもの扱いにされたと感じたのか、継母とブーンへの敵愾心をあらわにする。今度こそちゃんとやろうと思っても、誰も自分を信じてくれない。そうしてシャノンは、自らダメ女のふりをし続けることにしたらしい。

島の夜。サイードがシャノンを誘う。サイードがシャノンのために作ったテントの家。愛する女のために銃をもっているというサイード。この言葉は、ラストを知ると、とても切ない。花も用意して、「孤島で出会った女には必ずやる」なんて冗談をいうサイード。サイードが冗談をいったことに笑ってしまう。サイードがテントを離れたとき、テントにウォルトの姿が! 悲鳴を上げるシャノン。しかし、サイードが戻って、すぐに探してもウォルトの姿はない。夢を見たんだというサイード。本当に見たというシャノン。
ウォルトはなぜシャノンがテントにいるとわかったのか? なぜ、シャノンの前にだけ現れる? ビンセントが気になるのか? それとも、あれは本当のウォルト? いつも濡れているのはなぜ?
自分の言葉を信じてくれないサイードに傷ついた様子のシャノン。

悲鳴を聞いてクレアも駆けつける。クレアは思うようにいかない育児にお疲れ気味。チャーリーは、すっかりクレアの息子アーロンの父親気取りで、たまたまロックがアーロンを抱いている姿を見て、嫉妬めいた感情を抱いたよう。おかしいです。それにしても、ロックは赤ちゃんはくるまれたがっていると助言して、おくるみで包むアイデアをだすなど、よく知っている風。でも、抱くのはおっかなびっくりで、ロックさんにしては微笑ましいシーンだった。
クレアの話から、チャーリーがヘロインをもっていることを知ったロック。チャーリーは、元中毒だといっていたけれど、あのマリア像をどうしてるのかな?

シャノンは、ビンセントにウォルトの服の匂いをかがせ、ウォルトを捜しに、ジャングルにでていく。シャノンに追いついたサイードは、誰も自分を信じてくれないと泣くシャノンを前にして、「愛してる」「信じている」といってシャノンを抱きしめるが、そのときにあのささやき声が聞こえてくる。そして、向こうにウォルトが立っている。最初にウォルトを見たときと同じポーズだったことから、あれは本物じゃない気がしてきた…。今度はサイードもしっかりサイードの姿を目撃。
ウォルトを追って走り出すシャノン。

アナたち後部座席組は、エコーがマイケルをつれて戻ってきたので、今度こそみんなで出発。アナは傷を負っているソーヤーが邪魔でしょうがない。ソーヤーが歩けないかもしれないので、海岸沿いの道をやめて、ジャングルを行ったほうがいいというエコーの案を、たった一人のけが人のために、危険にさらされるなんて、まっぴらだと怒りまくる。それでも、ソーヤーを元気付けるリビーや、ソーヤーに肩をかすジンら、ほかのメンバーはエコーの案に同意して進んでいく。

聞かれるから喋るなというアナに、なぜそんなにおそれるのかと聞くマイケル。アナは、後部座席組は、3人、9人と「彼ら」に連れ去れたと話す。「彼ら」はどこにでも現れ、ずるがしこい獣のようだと。裸足で歩き回る足を見ただけでは、そんなに怖そうじゃなかったけれどね(^^)。
ついにソーヤーが倒れてしまう。感染症で熱がでてしまったようだ。オレならおいていくというソーヤーに、「私がお前でなくてよかった」と声をかけるマイケル。マイケルもジンもいいヤツです!

作ったタンカにソーヤーをのせ、歩き続けていく。急な崖を苦労して上っていく作業をしているうちに、仲間のシンディがいなくなっていた。シンディを探しにいこうとするアナを止めるエコー。いつもと逆なのはナゼ? そのうち、例のささやき声が聞こえてくる。銃を構えるアナ。

駆け出したシャノンを追うサイードに、銃声が聞こえてくる。銃弾を浴びたシャノンを抱くサイードが見上げると、そこには銃を手にしたアナとマイケルたちが立っていた。

こんな結果になるなんて。シャノンは父親の再婚後、いいことはなかったようだし、サイードが愛する人は、いつもいなくなってしまって、可哀想すぎ。サイードはアナを許すことができるだろうか? アナはこのミスで少しは大人しくなるのだろうか? それとも仕方なかったと開き直るのか?

これからは、後部座席組との対人関係も大変そうだ。
# by mint-de | 2007-09-21 11:25 | 海外ドラマ(LOST)

「LOST」 26~28話(第2シーズン)

(2-1) 「闇の底」 

ハッチには、なにか危険なものがあると勝手に予想していた私は、ハッチの中で「文化的」に暮らす人間がいたということに、単純に驚いた。しかし、それがジャックの知り合いだったという展開には、不満だ。敵か味方かわからないところに緊張感が生まれて、ドラマをいっそうミステリアスなものにしたと思うし、この偶然のめぐり合わせは、ちょっと、こじつけっぽくないだろうか?

今回のフラッシュバックは、ジャックが結婚したサラとの出会いから始まる。交通事故で瀕死の重傷を負った女性が運ばれてくる。ジャックの懸命な治療で彼女は助かるが、下半身不随の身体になりそうだった。彼女の「結婚式で踊りたい」という言葉が、ジャックの胸に残る。もうそんな身体ではないのに。

彼女の名はサラ。8か月後に結婚式を控えていた。サラの婚約者は彼女の下半身に麻痺が残ると聞かされ、かなり消極的になってしまった様子。婚約者の気持ちも知らず、サラは、たとえ手術をして麻痺が残ったとしても、車椅子でも踊れると健気だ。そんな彼女に手術をして治すというジャック。

ジャックは、スタジアムの階段を上り下りするスタジアムランの最中に、足首をひねってしまう。ジャックと同じように走っていた男はそばにきて、捻挫はしていないという。ジャックの「医者か」という問いに、昔目指していた、今は世界一周レースのトレーニングをしているという。その男は、ジャックが罰するように走っていたわけを聞きたがる。そして、何故か、「兄弟」と呼びかける。誰とでも仲良くしたがるタイプかもしれない(^^)。治せないのに、治すと約束してしまった自分を責めているジャックの話を聞いて、奇跡が起こるかもしれないし、そんなに簡単に諦めるなというように励ます男。おせっかいさんかもしれない(笑)。とにかく奇妙な男の名は、デズモンド。

ジャックは、走り終わってサラの病室へやってくる。治せなかったとうなだれるジャックに、足の指が動くというサラ。それは奇跡だったのだろうか。それから、ジャックとサラの愛の物語が始まったのかもしれない。

旧式のパソコン(?)、レコード、シャワー、すべてが古いタイプのものに囲まれて、男が生活している。そこへ何かの音がする…。あわてて銃を取り出す男。なんと、この男は、ハッチの中で暮らしているようだ。こんな男がいることも知らず、穴の底に続く深い闇をのぞくジャックとロック。

ジャックは、梯子がこわれていて40人もスムーズに降りることは難しいので、今日は帰ろうというが、皆を助けることが目的ではなくて、中に入るのが目的のロックは未練たっぷり。

シャノンは、ビンセントがいないことに気付き、森の中へ。あわててサイードも後を追う。犬を見つけたので、駆けていく途中、シャノンはサイードとはぐれてしまう。そして、信じられないことに、ずぶ濡れのウォルトが向こうに見えるではないか。「シー」というように口に指をあてるウォルト。しかし、サイードがシャノンのそばにきたときには、その姿は消えていた。連れ去られてから、誰かをおびきだすために、あそこに立たされていたのだろうか? 彼らの目的は何なのだろう?

ハーリーはジャックに、あの数字がハッチに刻まれていて、いかにその数字が忌まわしいものであるかを説明するものの、真面目なジャックは、ハーリーが精神科にかかっていたということに驚き、数字には興味を示さない。その態度に傷つくハーリー。でも、私も彼がどのような症状で精神科にかかっていたのか、ものすごく気になる。治っているなら、説明してもいいと思うけれど…。

ロックはいったんハッチのある場所から引き上げたものの、ケーブルをもって、再び出かける。待つのにあきたといって。ケイトはジャックに、ここにいても大丈夫だと思うし、みんなを安心させたジャックの態度は偉いとほめる。ジャックらしくない楽観的なところも。でも、自分はロックが心配なので、ハッチに行くという。そして、ジャックも結局、その後を追うので、みんな、ハッチが気になってしょうがなかったってことですね!(笑) 

ケイトが着くと、ロックが待ってたといったのには、笑ってしまう。おまけに、ケイトの方が軽くてケーブルを上げ下げするのが楽だとまでおっしゃるロックさん。最初からケイトをあてにしていたみたい。暗い穴の底へ向かう勇敢なケイトは格好いいです。しかし、中の住人に気付かれ、ケイトは底へと消える。ハッチに誰もいないので、後を追ってきたジャックもハッチの中へ降りて行く。

そして、古い器具のある不思議な空間をたどっていくと、突然、照明がつく。そこには、男に銃を突きつけられたロックがいた。男がいった「兄弟」という呼びかけに、ジャックはスタジアムランのあの男を思い出すのだった。デズモンドは世界一周の途中で、遭難でもしたのだろうか。ジャックとデズモンドが知り合ったのはそれほど古くはないはずなのに、あそこの設備はかなり古そうだったから、デズモンドが来る前からあったものなのだろうか?


(2-2) 「漂流」

今週は、ハッチの中の住人デズモンドの話が聞けるのかと楽しみにしていたのに、残念ながら先週の詳細版。じれったいなあ…。

ロックはケイトがハッチの底に消えたので慌てて自分も降りていく。ケイトは無事だったが、ロックの背後には銃を持った男が立っていた。その男は、ロックに向かって「彼か?」と尋ねる。ロックがあいまいに返事をすると、「やっと来たな」と喜ぶ男。しかし、「雪だるまはなんと?」と聞かれて、ロックは答えようがない。「彼」ではなかったので、男はまた警戒モードになり、ロックを縛れとケイトに命令する。驚いたことに、ロックは縛る相手が違う、ケイトは逃亡犯なので、彼女のほうが危険だとおっしゃる。その言葉をすぐ信じる男もちょっとなあ…。でも、男の相手はやはりロックのほうがいいと思うので、このロックの判断はよしとしよう。

手を縛られ閉じ込められたケイト。彼女が黙って転がっているわけはなくて、ロックがしのばせたナイフでコードをはずしてしまう。さすがケイト!そして、明かりをつけると、なんと大量の食料が保管されているではないか。どのようにして集められ、いつからあるのか? ガツガツ、チョコバーを頬張るケイト。ケイトは天井の排気口をはずし、その部屋から脱出する。

その頃、ロックは男に飛行機が墜落して、生存者が43名で、4人がイカダで島を出たと説明するが、男は妙な質問をする。世界はあるのか? 病気になった? どうやら、人類が滅亡するような病気から逃れて、ここで生活しているとでもいいたげな男。しかし、その最中にジャックが二人を探しに降りてくる。侵入者の気配に、男はロックにパソコンの入力を命じる。ロックに打たせた数字は、例のハーリーがいっていた不吉な数字。ロックがExecute(実行)を押す時はドキドキしたが、108って何?

フラッシュバックはマイケル。ウォルトの母親スーザンが、恋人とローマへウォルトを連れて行くので、正式に彼の養子にするため、マイケルに父親の権利を放棄しろという。ウォルトを手放したくないマイケルは、出国禁止を要求して対抗するものの、経済的に無理があるので、結局は諦める。スーザンは、子どもを育てながら絵は描けない、芸術の道に進んでほしいというが、本当にマイケルのためにいっているのだろうか。自分が子どもを育てたい言い訳にも聞こえる。別れの日、母親に連れられてやってきたウォルトにシロクマ(!)のぬいぐるみを渡すマイケル。いつも心から愛しているといって。

そんな別れを経験してから引き取ることになったウォルトを連れ去られてしまったマイケル。爆破され、バラバラになったイカダの残骸の上で、ウォルトの名を呼び続ける。ウォルトが連れ去られてしまったのは、ソーヤーが照明弾を撃たせたからだと文句をいう。ソーヤーが人工呼吸をしてやったのに、こんなときに悪態をつくマイケル。ショックなのはわかるが、傷を負っているソーヤーに同情もせず、イカダから下りろとまでいう。暗い海で、サメの気配がする波の上はとても不気味だ。ソーヤーは、襲った船は近くの港からやってきた、ウォルトを追ってきたんだという。確かにその通りだろう。ますます落ち込むマイケル。それでも、ソーヤーがイカダの浮きを見つけてそちらへ移動するとき、現れたサメを銃で撃ってソーヤーを援護する。

なんとか仲直りしたように見える二人は、夜が明けると、潮の流れのお陰で島のほうに戻されていることに気付く。そして、浜辺にたどりつくと、聞き覚えのある声がする。ジンだった。ジンも生きていてよかったと思ったのも束の間、ジンの「アザーズ」という言葉に目を向けると、武器をもった人たちがこちらに向かってくるではないか。彼らがアザーズ?


(2-3) 「信じる者」

ソーヤーとマイケルが島に戻れたと思ったのも束の間、ジンが「アザーズ」と叫んだ向こうから何人かの人間がやってくる。そして、問答無用でソーヤーたちに殴りかかる。倒れた彼らはひきずられて、深い穴の中に放り込まれる。体格のいい黒人は見た目も怖くて、この島に何年もいて、相当鍛えられているように見える。

ソーヤーがなんとか脱出を試みようとするところへ、一人の女性が投げ込まれる。彼女は、ジャックが空港のバーカウンターで話しかけられたアナだった。彼女も墜落の生き残りと知ったソーヤーは、「こっちにはこれがある」と銃を見せる。しかし、その銃はそこで見せるべきではなかった。アナはソーヤーたちが何者なのか調べるために、わざと穴の中にいれられたオトリだったのだ。アナはソーヤーから銃を奪うと、合図をして穴から出て行く。呆然とする3人。アナが穴の中で話した、墜落してから一人で島をさまよっていたことが本当だとすると、アナと一緒にいる人たちは墜落の仲間ではないということか? それなら、アナはソーヤーたちの味方になってもいいと思うけれど…。アナは一体何を考えているのだろう?

過去はロックの話。だまされて腎臓を一つなくした出来事から立ち直っていないロック。心の傷を癒やすべく通っていた会で知り合ったヘレンと心を通わせるようになる。しかし、夜になると、ヘレンの家には泊まらずに、あのウソつきの「父親」の家の前で車を止めて、コーヒーを飲むロック。「父親」は迷惑だからやめてくれという。こんな男にだまされてしまったロックが本当に可哀想だ。ロックの「何故?」という問いに、理由はない、大勢の人間をだましてきたという。ロックはもっとほかの言葉を聞きたかったのに。一言でもいいから、優しい言葉をかけてくれれば、ロックはもう家の前には来なかっただろう。そんなロックに、ヘレンは彼か私を選べという。信じて進むしかないのだからと。そのときは、ヘレンによってロックは救われたように見える。

ジャックがハッチの底に着くと、ロックがデズモンドに銃を突きつけられていたが、ケイトがその場を救う。しかしケイトに押されたはずみで、デズモンドの銃から弾が飛び、パソコンが故障してしまう。パソコンが直らないとみんな死ぬとパニックになるデズモンド。サイードなら直せるかもしれないということで、ケイトがサイードを呼びに走る。

最初からロックはデズモンドを信用しているように見えるが、ジャックはその反対。デズモンドは何故ここにいるかはビデオを見ればわかるという。そのビデオはこんな内容。まず、ダーマイニシアティブのステーション3の仕事らしい。心理学者の志を継いで、ミシガン大学の博士候補生デグート夫妻によって1970年に創設された。デンマークの軍需産業王ハンソの協力があり、心理学、気象学、動物学、ユートピア社会主義などを研究する社会科学研究機関である。この島で電磁波の変動の研究をしていたが、ある事態が起こったため、108分ごとにコードを入力しなければならない。交代の要員が来るまで。それがあの不吉な数字だったわけだ。デズモンドは、3年前にこの島に漂着して、ケルヴィンという男に誘われてこのハッチにきたが、ケルヴィンが死んだため、一人で「世界を救うために」コードを入力していたという。この話は、ただの実験に過ぎないと思うので、いっそのことコードを入力しないでどうなるか試してみればいいと思いますが…。

ビデオでは、実験は540日のはずで、もうその期間はとっくに過ぎているわけだから、このコード入力にもう意味はないと思うけれど、ロックはその話を信じたいよう。パソコンが直らないので、デズモンドは逃げ出してしまう。後を追ったジャックは、そんな話は信じないといい、デズモンドがジャックを思い出しても、その話を無視するジャック。サラとの思い出はジャックにとってかなりつらい話のようだ。

サイードの努力でパソコンが直り、ロックはコードを入力する。戻ったジャックは、最後の数字の間違いを指摘する。「実行」は、ジャックに押してほしいというロック。嫌がるジャック。独りでは無理だ、独りは嫌だというロックの言葉に、ジャックは、やっとキーを押す。

信じたいロックと信じたくないジャックの心の戦いは、ロックに軍配があがったよう。どこまでが信じられる話なのか、わけがわからないけれど、ロックがみんなで協力しようといいながら、自分のペースにしたがっているようにも見える。
# by mint-de | 2007-09-21 11:15 | 海外ドラマ(LOST)

「LOST」 22~25話

「タイムカプセル」

今回のフラッシュバックはケイト。前回のフラッシュバックより以前の話で、あのオモチャの飛行機がケイトにとって、どれほど大切なものだったのかがわかった。でも、あの飛行機がなぜ銀行の貸金庫に保管されていて、ケイトがどのようにしてそれを知ったのか、その点が気になる。

逃亡中のケイトは、母親ががんで入院していることを知り見舞いにいくが、病室の前には保安官が待機していて、母親と会うことができない。かつての恋人、といっても15歳ころの初恋のようなものに思えるが、今はその病院の医者になっているトムに、母親と会えるように頼み込む。多分、ケイトが事件を起こさなければ、二人は離れ離れになることはなかったのだろう。逃亡中の身なのに、随分昔(1989年)に二人が埋めたタイムカプセルを掘り出して、オモチャの飛行機を大事そうに見つめるケイト。彼女にとっては、過去の思い出だけが自分の慰めなのだ。そして、ケイトはトムのことが大好きだったのだ。私だったら、昔埋めたタイムカプセルなんて、過去の恥ずかしい自分を見せられるようで気持ち悪いが(^^;)、ケイトたちにとっては、大切な二人の思い出なのだろう。

病院で母親と会うものの、母の口から「助けて」「誰か」という言葉がでてきて、ショックを受けるケイト。すぐに警備員に見つかり、そこからケイトとトムの必死の脱出劇が始まる。しかし、トムは保安官に撃たれ死んでしまう。ケイトがトムに車から降りるようにいったのに、なぜトムは降りなかったのだろう?なんとかケイトを自首させたかったのか、ケイトの役に立とうとしたのかわからないが、トムはケイトのことを誰よりも理解していた男だった。そんな男を死なせてしまったケイト。彼女はそのことをいつまでも悔いているのだろう。それにしても、ケイトは「とことん逃げる女」です! 彼女は犯した罪を悔いてはいない、だから逃げたがると、私は勝手に想像している。

完成しつつあるイカダを見ながら、ケイトは島から出て行くことを考えはじめる。マイケルに頼むものの、定員はいっぱいで断られる。しかし、マイケルはソーヤーがあまりにも海の知識に疎いことが心配になり、ヨットの経験があるケイトに心が傾く。それを知ったソーヤーは、保安官と一緒にいたのはケイトだと知っていると脅すが、ケイトはその気になれば席は奪えると言い返す。

そして、マイケルの飲んだ水に毒が入れられていたことから、マイケルの具合が悪くなり、みんなが勝手に「犯人探し」。私は島に残りたいウォルトの仕業だと思ったけれど、ハズレだった。マイケルはソーヤーが犯人だと思い、マイケルの思い込みに怒ったソーヤーは、遂にみんなの前でケイトの正体をばらしてしまう。自分だって人を殺しているくせに、よくもまあケイトを責められるものです。ソーヤーのなりふり構わぬ態度にガッカリする。そして、ケイトに注がれるみんなの視線が痛い。チャーリーもクレアもその態度はないだろうと、突っ込みたくなった私です。ハーリーのように、シロクマの話も秘密だったけ、とかいうノリで対応できないのだろうか。

ロックの依頼で、サイードはジャックをハッチの前へ連れていく。ジャックに文句をいわれても、ハッチのことをいわなかったのは「判断の自由」だとおっしゃるロックさん。ハッチを開けたがる二人に向かって、サイードはハンドルがないハッチを開けるべきじゃないと反対する。私もそう思う。そして、なぜかウォルトもロックに開けないでという。ウォルトには何が見えるのだろう?ウォルトはマイケルに、島に残りたかったからイカダを燃やしたと謝ったものの、いまは出て行きたいといっているのは、何か危険を感じているからかもしれない。

驚いたことに毒の犯人はサンだった。ケイトの入れ知恵だったらしいが、ジンに行ってほしくないという。サンとジンのお互いの本当の気持ちはわからないが、「愛する人を見つけても幸せにはなれない」ということで、今回は、愛にまつわる悲しいお話でした。


「迫りくる脅威」

ウォルトは飛行機に乗る前に、マイケルとホテルに泊まっていた。まだ朝の5時だというのに、いつも見ていたテレビ番組を寝ているマイケルに遠慮なく見始める。音を小さくしろといっても聞かない。突然現れた父親への反抗心もあるのかもしれないが、このワガママぶりはちょっと怖い。
ジャックは、空港のバーカウンターでアナという女性に声をかけられる。彼女はやたらと「質問する女」。初めて会った男に「独りか」とまで聞いてしまう。私だったら、「あなたには関係ない」といって、会話をやめてしまうが、ジャックはあくまでも紳士的(やっぱり離婚していた)。彼女の席を交換しないかといった言葉はちょっと気になる。
ソーヤーは警察に捕まっていたが、「留置費用さえ惜しい」とひどいことをいわれ、オーストラリアから追い出されてロス行きの飛行機に乗ることになったようだ。
そして、ケイトがあのおもちゃの飛行機のありかをどうして知ったのかわかった。保安官が貸金庫に入れたことを知って、あの銀行を襲ったのだ。あの保安官はずっとケイトを追っていたのだ。
シャノンは、飛行機に乗る前にサイードに会っていた。荷物をお願いしますと頼んだサイードが戻る前にいなくなってしまって、ブーンとの口論でもワガママなお嬢様ぶりを発揮。
ジンの世話をかいがいしくするサン。その様子を見ていた女性が「芸者みたい」なんて、日本人でもないのにおっしゃる。サンは、聞こえているのに黙って聞いていた。逃げようとした自分に、やましさを感じていたからだろうか。

ダニエルがやってきた。「他のものがくる」と。16年前に黒い煙が上がった後、自分の赤ちゃんを奪われたという話をする。ジャックは、その話を信じようとせず、イカダの出航を優先させる。しかし、みんなでイカダをレールにのせているとき、向こうで黒い煙が上がる。40人の隠れ家として、ハッチを利用しようとするロックたち。私は、ダニエルがなぜ黒い煙が上がると予測できたのか、ものすごく疑問。だからクレアの赤ちゃんをねらっているような気がしてならなかったが、なんとAXNのエピガイを見てびっくり。2話先まで載せることもないのに…。

ハッチを開けるのにダイナマイトを思いつくロック。そして、ダイナマイトをもってくるために、黒い岩のある暗黒地帯へ、ダニエル、ジャック、ロック、ハーリー、アルツト、ケイトが向かう。出かける前にジャックはイカダ組とお別れのあいさつ。ソーヤーは、その時になって、ジャックに父親と酒を飲んでいたときのことを伝える。父親が「息子を誇りに思っている、愛している」といっていたことを。その言葉に涙をこらえるジャック。切ないシーンだった。

ケイトはソーヤーを探すが、木こりをしていたソーヤーを見つけられない。ひどい仕打ちをされても、ケイトにはソーヤーには同じ罪人という意味で共鳴する部分があるのか、気になるらしい。会えずにサヨウナラ。

ジャックたちが暗黒地帯に入った途端、何かの気配が。しかし、じきにそれも収まる。ダニエルは、警備システムが作動して島を守っているという。島には意志があるらしい。謎の島である。そして、黒い岩は船だった。あんなところに船をどうやってもってきたのか? さらなる謎である。

ウォルトはビンセントをシャノンに頼む。聞き上手な犬は支えになってくれるといって。いい選択だと思う。サンとジンが久し振りに言葉を交わした。英単語の発音を書いた紙を渡すサン。ジンはサンを苦しめた罰を受けるという。結婚後に変わってしまった自分を後悔しているのかもしれない。また心が通じてよかった。ソーヤーはケイトの姿を探すが、彼女はいない。

いよいよ出航のときがきた。はたしてあのイカダで、どこまで行けるのか。はっきりいって暴風雨がきたら、あっという間にバラバラになりそうな気がしますが…。


「暗黒地帯」

今週のフラッシュバックは先週の続きとチャーリー編。サイードはシャノンの一言で嫌疑をかけられるが、疑いが晴れて飛行機に乗れることになった。
サンがジンの服に飲み物をこぼしてしまったため、ジンがトイレで拭いていると、男がやってきて「逃げたら彼女を失うことになる。ペク氏(サンの父親)の時計をちゃんと渡すように」という。これで、ジンがマイケルから必死に時計を奪い返そうとしたナゾが解けた。ジンは、この男の出現で、自分とサンの未来をどのように考えていたのだろうか。
チャーリーは、ホテルで一緒だった女とヤクを奪いあい、それを持って飛行機に乗ったらしい。ヤクのために女と争う最低なチャーリー。
マイケルは突然ウォルトを育てることになって、困惑していた。育てるには無理があるので母親に電話で頼むが断られる。迷惑なんだといって振り向くと、後ろにウォルトが。でもウォルトは、聞こえなかったふりをする。それとも本当に聞こえていなかった?実の親に迷惑だなんていわれたらものすごく悲しい。最初のころはあんなに育てたがっていたマイケルだったのに、時間の経過が彼を変えてしまったのだろうか。

「黒い岩」は船の名前だった。船まで案内すると、ダニエルはそこで帰るという。ものすごく怪しい。でもジャックたちは疑いもせず、自分達だけで船の中へ。弱気なアルツトとハーリーは外で待機。船には奴隷の骨が残されていた。かなり古い時代の船らしい。ケイトが爆薬の箱を見つけ、外に運び出す。ダイナマイトには詳しいはずのアルツトだったが、彼が持ったダイナマイトが爆発してしまう。あっけないアルツトさん。ハーリーは自分のせいで彼が死んでしまったと思い込む。確かにそうかもしれない…。結局、3本ずつにして6本のダイナマイトを運ぶことになったが、ケイトは自分が運ぶと言い出す。どうせ刑務所行きの運命、怖いものはないということか。ケイトを心配してだめだというジャック。しかし、クジでケイトとロックが運ぶことになり、ジャック、ケイト、ハーリー、ロックの順で慎重に歩き始める。あのハッチの中に食べ物を期待するハーリーに対して、希望があるというロック。絶望がないことを祈ります。

ビーチでは、サイードの指示で洞窟への避難が始まる。シャノンはブーンの荷物のほかに犬も連れて、大変そう。背負いきれないと泣くシャノンに、「オレが背負ってやる」というサイード。超カッコいい~!!チャーリーが、クレアの赤ちゃんを運ぶ抱っこひもをお披露目しているところへダニエルがやってくる。「サイードを」とだけいって、チャーリーに呼びにいかせる。だが、それはクレアの赤ちゃんを奪うためのお芝居だった。ダニエルの腕の傷を見て、それは自分が引っ掻いた傷だと思い出すクレア。あの行方不明事件はダニエルの仕業だったのだ。なんという女だ! チャーリーとサイードは、赤ちゃんを奪ったダニエルを追いかける。サイードは、自分の子どもと交換するために、ダニエルはあの黒い煙の場所にいくと推測し、そこへ向かう。その途中、墜落した飛行機のある場所で、ヘロインをじっと見つめるチャーリー。彼は果たしてヘロインを手にしたのだろうか?誘惑に負けないでほしいけれど…。

サンはシャノンにブーンは勇敢に死んだと慰める。サンはここで起きていることは運命からの罰なのだろうかと問う。それを聞いていたクレアはきっぱりと運命など存在しないという。彼女の運命を信じたくない気持ちはよくわかる。あの占い師のいっていたことを彼女は信じたくないのだから。子どもを生んで強くなったクレア。

イカダ組は、島が大きな島であることを知り、驚く。なぜ見つからないのか?
ソーヤーは、暇つぶしにみんなの伝言を読み始める。でも、舵が流されると、素早く海に飛び込み、内輪のちょっとしたヒーロー。彼らの航海はいつまで続くのだろうか?


「漆黒の闇」

イカダ組があんな展開になるなんて、全然予想していなかったのでビックリ。ウォルトはどうなる? マイケル、ソーヤー、ジンはどうした? イカダも壊されて、どうやって島に戻れるのだろう。

ハーリーは、次の日の母の誕生日に間に合うように、その日の便で帰るべく、ものすごく急いで空港に行ったらしい。ハーリーの走る姿は見ているほうも疲れる(笑)。一度は搭乗を断られたが、なんとか交渉して乗れたのが墜落した飛行機だったなんて…。ロックも搭乗前にトラブルがあったが、乗れた飛行機が墜落した飛行機で、二人とも運命に導かれて乗ってしまったということだろうか。

ダイナマイトを運ぶ4人の前に、突然、なにものかの気配が。ケイトとハーリーはすぐ逃げるが、ロックは自信があるのか、追っていく。それを見てジャックはロックのあとを追う。怖いもの知らずのロックさんでも、かなわないことがあるらしく、なにものかにひっぱられる。ロックを助けようとするジャックになぜか離せというロック。ケイトが前方にダイナマイトを放り込んで、ロックは事なきをえる。その後のロックとジャックの会話が面白かった。ロックはひっぱられたことを試されただけだといい、自分は信じる者で、墜落した人々は島の意志で、ハッチを開けるために集められた者たちだ、この島は普通の島ではないという。そして、科学な人のジャックは、そんな話は信じられない、生き延びるためにハッチを開けるのだという。多分、ロックの見解が核心をついているのだろうが、最初からハッチにこだわるロックは、いったいそこに何があると思っているのだろうか。自信満々なロックさんに疑問を感じる。

チャーリーとサイードは、ダニエルを追って、煙の場所に辿り着く。そこで、無事にクレアの赤ちゃんを取り戻すことができる。全部お前が仕組んだことだろうと怒るチャーリーに、ダニエルは、男の子を奪うというささやき声を聞いた、この赤ちゃんを差し出せば、自分の子を返してもらえると思ったと涙ながらに話す。優しく見守るサイードに好印象。どこまでが、「他のものたち」の仕業か判然としないが、ダニエルのいっていることは、イカダ組に起こったことを考えると、ある程度真実なのかもしれない。

イカダ組は、多少の意見の相違があるものの順調に航海していた。そして、驚いたことにレーダーが反応する。喜んでやってくる船を待っている4人に向かって、その船の男はとんでもないことをいいだした。「男の子をもらうぜ」。たいして進んでもいないのに、おかしいなと思っていたが、この人たちが「他のものたち」なのか? 女の子はダニエルの娘? ソーヤーの銃も役に立たなくて、ウォルトは連れていかれ、3人は海の中へ。おまけに船は爆破されてしまって、この先一体どうなるんだろう。

ハーリーはハッチに刻まれた数字があの不吉な数字だと気付き、開けるのを止めようとするが、開けたいロックは聞く耳を持たず、点火してしまう。そして、ハッチが開いた。中を覗きこむジャックとロック。二人が見下ろした先には、深い深い闇が続いていた。
# by mint-de | 2007-09-20 15:50 | 海外ドラマ(LOST)

「LOST」 19~21話

「啓示」

今回は、あまり感想を書く気がしないので(^^;)、簡単な感想です。

今回のフラッッシュバックはロック。心身ともに、とっても「痛い」お話で、後味が悪い。あの母親役の女優さんも気味が悪くて、かなりひいてしまう。お金のためにウソをついて、自分の子どもの腎臓を移植させようとする母親。そういう設定そのものが嫌だな。なんて、脚本に文句をいってもしょうがないけれど、医学的にもどうなんだろう。ロックの腎臓が、あのニセ父の体にあうかどうかもわからないで、息子を利用しようとする母親の心も理解できない。ロックが車いすを使うようになった出来事は、まだ描かれていないので、私はその理由が早く知りたいな。でも、ロックは、母親や信じた男に裏切られ、足が不自由になっても、ソーヤ-みたいにひねくれていないのは、なぜなのだろう? 年の功かな…。

夢にでてきたプロペラ機の墜落とブーンの家のテレサの事故。それらは現実だった。ロックの超能力はさえまくるが、足のほうは一時的に動かなくなる。ロックの指示で、墜落したプロペラ機の中を捜索していたブーンは、ヘロインを見つけたものの機体の落下でひどい怪我をする。ちょっとムリそうな気配。

あと、おかしかったのがソーヤーの「頭痛」。遠視だったよう。意地悪な質問をするジャックが、ちょっと嫌いになる(笑)。サイードがメガネを作ってやったのは、微笑ましい。私はハーリーの感想と違って、ソーヤーのメガネは結構似合ってると思う(^^)。


「約束」

今回はドラマ「ER」の野外編といった趣。医療器具がなくとも治療の方法があることに驚くが、ブーンを助けたい一心のジャックは、ちょっと冷静さに欠けていた。フラッシュバックで、ジャックの妻となる女性がでてきて、交通事故にあった彼女が再起不能といわれていたのに、それをジャックが救ったことから愛がはぐくまれていったことがわかった。あまりにもジャックが思いつめていたので、その後の妻に何かあって、彼女に対する負い目からブーンを助けたいと必死だったのかと思ったが、結婚式の宣誓で、彼女に自分が救われたといっていて、フラッシュバックそのものは、とてもハッピーな話だったので、あのジャックの沈痛な感じはナンなのだろうと疑問。自分のことを心配しているであろう妻を想う切なさなのか、さらに先に何か事件があったのか、謎である。

サンはしっかり看護師役をやっていたし、ジンも今回は活躍して、マイケルともいい関係になっているらしく、ジンの人のよさが、だんだんみんなにも理解されているのが嬉しい。

クレアがついに出産した。ケイトが立派に助産婦役をはたし、チャーリーとジンが父親のように遠くから心配していた様子が微笑ましかった。

ブーンは、ロックの指示に従って命を落としたのに、肝心のロックはブーンを心配するどころか、所在不明。そして、ブーンは崖から落ちたとなぜウソをつくのか? ブーンは、ロックの探検の道具でしかなかったようで可哀想だ。シャノンに何を伝えたかったのだろう。シャノンは瀕死の兄のそばにいるべきときに、サイードとデート。ブーンが亡くなって、シャノンの心に変化が起きるのだろうか。サイードも、シャノンからブーンのことを聞かされて、ちょっとひいてしまった感じがする。

今までの仲間が死んでしまって、見ているこちらもちょっと寂しい気持ちになる。なんとか全員無事にこの島から脱出できるといいのだけれど…。


「悲しみの記憶」

今回のフラッシュバックはサイード。ヒースロー空港でなぜかCIAに捕まり、潜入捜査を頼まれる。オーストラリアで大量のプラスチック爆弾(C4)がイラクのテロリストに盗まれたので、テロを阻止してC4を取り返せという。テロリストの一人がサイードの大学時代の友人イサームだったのだ。断るサイードに、彼が7年前に逃がしてやったナディアの居場所を散らつかせるCIAの女局員。イラクを出て、ずっと探し続けていた彼女に会いたい一心で、サイードはその仕事を引き受ける。しかし、その結果はサイードに悲しみの記憶をつくってしまう。友人を利用して彼女に会おうとしたことがそもそもの間違いだったのだ。自爆テロの実行犯にイサームが指名され、彼が弱気になっていることを知ったサイードは、CIAに仕事を降りることを願い出るが、仕事をまっとうできない時はナディアの逮捕もあることを告げられ、やむなくテロの阻止に挑む。イサームに協力するふりをして車に乗り込み、作戦実行の間際になってイサームに事実を告げ、逃げろといっても、イサームにはサイードに裏切られた思いしかない。結局、自分の未来に絶望してイサームは自殺する。サイードは、CIAの指示に逆らってイサームを土葬することでささやかな償いをするが、それで、墜落した飛行機に乗ることになってしまったようだ。

ブーンの埋葬で、サイードは彼の事はよく知らないけれど、以前、溺れた女性を真っ先に助けようとしたブーンは勇敢だったとたたえる。そこへ、ロックが現れ、ブーンがどうして怪我をしたか真実を話す。ブーンは飛行機の無線で交信しようとした。皆を助けようとした。英雄だという。ジャックは、崖から落ちたといったロックのついたウソに我慢が出来ずロックに殴りかかる。そして、ロックから許してほしいといわれたシャノンも、兄の死に納得できず「ロックに報いを」と、ロックへの復讐心を燃やす。シャノンからの頼みもあって、サイードはロックがいっていることが本当かどうか確かめる。実際に飛行機を見たサイードは、そこでロックから意外な話を聞く。救難信号の発信源を探していたときにサイードの頭を殴り無線機をこわしたのはロックだという。「あれに殺された」といっている危険な場所に行くことを止めたかったから、聴く耳をもたなかったみんなの頭を実力行使で阻止したというわけらしい。オドロキました。自分のやっていることはすべて正しいと自信満々なロックさんなのであった。

シャノンは、ブーンの死は事故だったというサイードの言葉を信じることができなくて、ジャックが首からかけていたカギを持ち出し銃を手にする。そしてロックに向けて撃とうとする。止めようとするサイード、ジャック、ケイト。サイードがシャノンに体当たりして事なきを得る。ジャックの残念そうな表情がちょっと怖い。ケイトはシャノンには時間が必要だというが、サイードは関係ない、間違ったかもしれないという。イサームを止めようとした自分の行為を、サイードは悔いていたのだ。相手のためにしたことであっても、それが本当に相手のためになったかどうかはわからない。サイードは、以前、ナディアは死んだといっていたが、それは、イサームへの罪の意識から、ナディアにはもう会うつもりがなくてそういったのかもしれない。

サイードは、助けてくれた礼をいうロックに向かって、皆が生き残るために必要だったから助けただけで、許さない、信用しない、と言い放つ。そして、あの謎のハッチに案内させる。今回のサイードは頼もしくて格好よかったけれど、あのハッチにはかかわらないほうがいいと思っているので、この先が不安です。

ソーヤーの声がケイトの赤ちゃんの子守唄になったというのは、可笑しすぎ。あの渋い声のどこが赤ちゃん好みなのかは、ものすごくナゾ。そして、ジンの笑顔が私の心を乱します(^^)。

シャノンのショックは計り知れない。彼女にとって、ブーンは兄としてなのか、愛する人としてなのかはよくわからないが、身近な人間を失った悲しみは、簡単に癒えることはないので、今はそっと見守るしかないでしょう。
# by mint-de | 2007-09-20 15:45 | 海外ドラマ(LOST)

「LOST」 16~18話

「最期の言葉」

ソーヤーがシドニーにきた理由がわかった。詐欺仲間のヒップスの言葉を信じて、自分の親を死に追いやった男を殺すつもりでやってきたのだ。最初の展開から、ヒップスに利用されているだけではないかと思っていたが、案の定、ヒップスに借金を返さない男を始末するために、ウソの情報を教えられていたのだ。復讐することを誓いながら生きてきたのに、殺す前にその男かどうか確かめようとしないソーヤーに驚くが、人間というのは、思い込みが強いと、誤った判断をするのかもしれない。

その男を見つけたものの、殺すことができなくて、バーで一人酒を飲んでいると、財布を忘れたといって、話しかけてくる男がいた。見知らぬ男は、自分の弱さから、息子を誇りに思っていることを伝えられないという。息子の勇気ある行為に感謝しているが、息子は、父親にうらまれていると思っているだろうと。そして、ソーヤーに向かって、用事を片付けて楽になれという。その言葉に背中を押されるように、ソーヤーは、自分たち家族を破滅させたと思い込んでいる男を撃ってしまう。その後で、ヒップスに騙されたことに気付くソーヤー。「報いがくる」、撃たれた男はそういい残して死んでいった。

寝ているときに、イノシシにシートを奪われるソーヤー。シートを取り戻そうと出かけていくが、逆にイノシシに襲われ、イノシシ狩りを決意する。ソーヤーが銃を返さないので、その銃と引き換えに、ケイトはイノシシ狩りの協力を申し出る。夜、二人はお互いを知る「“ない”ゲーム」に興じる。お酒を飲みながらやるゲームとしては面白いかも(^^)。反対のことばかりいって、相手を酔わせる方法もあるなあ(笑)。ケイトが結婚していたことに、驚くソーヤー。そして、お互いに人を殺したことがあると知って、互いの闇をのぞくように見つめる二人。

「報いが来る」、ソーヤーが、夢の中でささやく声に目覚めると、またイノシシに持ち物を荒らされていた。イノシシにのろわれていると怒るソーヤーの前に、ロックが現れ、自分の妹の死を嘆いていた母親の話を始める。暗に、動物は、自分を責めるなといいに来たというロック。何でもお見通しのロックさん、あなたは超能力者?、この展開は珍しくなくなってきましたけれど(^^;)。

チャーリーは、イーサンを殺してしまったことに、平常心ではいられない。心配したハーリーは、サイードに助言を頼む。サイードはチャ-リーに、殺したことは一生忘れられないという。でも、独りだとは思うなと慰める。サイードもハーリーも仲間思いの「いいひと」なのだ。

ソーヤーは、イノシシを見つける。銃を向けるソーヤーをじっと見つめるイノシシの目を見て、ソーヤーは静かに銃を下ろす。それを見つめるケイト。ソーヤーは間違って殺した男から解放されることはないだろう。サイードの言葉のように。

ジャックに銃を返したソーヤーは、ジャックから意外な言葉を聞く。「レッドソックス・ファン」というジョークは、ジャックの父親の口癖だったという。その言葉から、「楽になれ」といった見知らぬ男がジャックの父親だと知ったソーヤーは、押し黙る。ジャックの父親に何もいわれなかったら、ソーヤーは人殺しをすることはなかったかもしれない。苦しまずにすんだかもしれないのだ。ただでさえ、ジャックに対抗心があるソーヤーにとって、この事実は、さらにジャックに対して敵愾心のような気持ちをうえつけたのではないだろうか。ソーヤーは、息子のことを誇りに思っているという父親の最期の言葉を、ジャックに伝えることができるのだろうか。


「沈黙の陰」

ジンは、韓国でサンの父親の仕事を手伝っていたが、その父親は、仕事のためなら人殺しもさせるような悪人だった。父親の前で、サンは自分の夢だと言い切ったジンは、サンのため、自分たちのために父親のいうなりに仕事をしてきたが、あるとき、自分の愚かさに気付いたのだ。自らの父親が貧しい漁師なのを恥じて、父は死んだとウソをいってきたが、自分の父よりサンの父こそ恥ずべき存在だということに。久し振りに父親に会ったジンは、事実を話す。父親は、サンのために仕事をやめやり直せと助言する。ジンは、シドニーとロスを訪れた後、サンの父の仕事を、本当にやめるつもりだったのだろうか。サンはサンで、ジンから逃れることを考えていたわけだから、お互いものすごくわだかまりがあって、悩んでいたということだ。サンは会話のなくなった夫に不満がたまり、ジンはサンの父親の真の姿を話せずに悶々としていた。少なくともジンにはサンへの愛情を感じるが、サンの本当の気持ちはどうなのだろう。

水着姿で歩くサンを見て怒るジン。ジンが抵抗するサンを強引にひきずるのを見て、マイケルが仲裁に入るが、逆にサンにビンタをくらう。あとで、あなたを守るためだと、マイケルに言い訳するサン。あなたは夫を知らないと。でも、夫を知らないのは、サン自身かもしれない。夫が寡黙になったのは、サンの父親の仕事を、サンのためにしなければならなかったということに、その仕事がジンにとって過酷な仕事で、ジンを変えてしまったということに、彼女自身気付いているようではあるが、ジンが何も話さないことに苛立ってしまって、二人の間には深い溝ができてしまった。

ますます孤立するジンを心配するハーリーは、リラックスしろと声をかけるが、もちろんジンには通じない。それでも声をかけるハーリーは、ホントにいい人です。

シャノンの完璧なロープの結び方に感心するサイードは、シャノンのお誘いに乗る前に、兄のブーンにおうかがいを立てる。律儀なサイードにびっくり。シャノンとサイードはどうもお似合いとは思えないので、私としては、サイードにちゃんと目を大きく見開いていただきたいと思う(^^)。兄にどうせ捨てられるといわれ、その言葉を鵜呑みにしながらも、シャノンのやり直したいという言葉をすぐに信じてしまうサイードをどう表現すればいいのでしょうか?(笑)

マイケルのイカダは順調に作られているようで、マイケル親子のほかにソーヤーが乗ることになっているらしい。なんでも大事にとっておいたソーヤーは、イカダの材料があって得意気だったが、そのイカダがある夜、燃えてしまう。

マイケルもソーヤーもジンを疑う。殴られるジンを見かねて、サンは、ジンは燃やしていない、やけどをしたのは消そうしたからだと、ジンの韓国語を英語で通訳してしまう(でも本当は、燃やしていないとはいっていなかったようだ。何をいっていたのか気になる)。夫をかばっているだけだといわれるが、真実を見ろ、島にいるのは自分達だけではないというロックさんの言葉に、マイケルとソーヤーはしぶしぶ従う。

ジンは、サンが英語を話したことに驚き、このときに、サンへの気持ちに区切りがついたように見える。自分とサンの距離を自覚したのだ。サンがあなたから逃げるつもりだったけれど、愛されているからやめたといっても、無言のジン。そして、手遅れだといって、洞窟からでていく。

その後、水着で海に入るサンは、ジンから解放されたということだろうか。ジンもマイケルのイカダ作りの手伝いをはじめ、ボートと口にしたところを見ると、彼もやり直す踏ん切りがついたよう。でも、ここにいる限り、二人の関係は微妙なままだろうから、いろいろ大変そう。

イカダを燃やしたのがウォルトだったのは意外だったが、この事実を知っていたロックさんに、また、あなたですかと、このワンパターンな展開にちょっとなぁ…です。越すのはイヤだからといって、父親が一生懸命に作っているものを燃やしてしまう子どもは恐ろしいです。でも、作り直すのを手伝うといったのは、反省していると思っていいのだろうか。私としては、そう思いたい。


「数字」

ハーリーは、その体格に比例して(^^)、心も広かったが資産もケタはずれの大きさだった。宝くじで1億5600万ドルも当たってしまったら、かえって途方にくれそうだが(笑)、この島にいる限りお金は無意味だ。ふと、この島で必要なものは何だろうかと考えてみる。水、食料、そして、友情と生きる意欲、後は何だろう…。

やっとハーリーの過去がわかった。宝くじで莫大なお金を手にしていたことにも驚いたが、この島の秘密にも深くかかわっていたことにも驚いた。宝くじに当たって喜ぶハーリー。しかし、ハーリーが使った数字、4 8 15 16 23 42 は、不吉な数字だった。宝くじに当たってから、祖父は亡くなり、母は怪我をし、母のために買った家が燃え、自分は誤認逮捕されるなど、次々と不幸な出来事が起こる。

ハーリーはその数字のことを聞いた男レニーを訪ね、その数字について質問すると、レニーはそれを使ってはいけない、数字から逃げろといってパニックになる。さらに、レニーから聞いた海軍で一緒に働いていたサムを訪ねたハーリーは、その数字がいかに呪われた数字であったか知ることになる。オーストラリアの荒野の一軒家に住むサムの妻は、その数字は、16年前にサムが太平洋上の長波通信を傍受したときに聞こえてきた数字だという。しかし、サムが街でその数字を使って懸賞金を獲得してから、サムの周りで不幸な出来事が次々と起こった。そのことに耐えかねて、サムは自殺していた。その事実に愕然とするハーリー。815の数字があることと、ハーリーもこの島に招かれるようにして墜落したということで、みんなそれぞれこの島と何らかの関連があるのかもしれない。

ジンがイカダ作りを手伝っている。身振り手振りでハーリーに何かいっている。それを通訳する(^^)マイケル。ジンもマイケルも仲良くやっていけそう。ジャックは、イカダ作りは順調だが、救難信号をだすためにバッテリーが必要だというマイケルの訴えを聞いて、サイードにジャングルのフランス女ルソーの居場所を教えてほしいと頼むが、サイードはひどい目にあっているので、断る。そのとき、ハーリーはサイードの持っていたルソーのメモを見て驚く。そこにはあの数字が並んでいたのだ。

数字の真相を知りたいハーリーは、一人でルソーのもとへ出かけていく。ハーリーがいなくなったことに気付いたジャック、サイード、チャーリーの3人は、慌ててハーリーの後を追う。ハーリーは3人に見つかるが、何のために行きたいのか真実を話そうとはしない。何とか、ルソーの家に近づくことができたものの、誰も信じようとしないルソーによって家は爆破される。銃にねらわれて慌てて逃げるハーリーの前に、ルソーが銃口を向けて立っていた。しかし、ハーリーはひるむことなく、数字の意味を尋ねる。ルソーは、ほかのことはどうでもいい、数字について知りたいというハーリーに共通点を見出したのか、銃を下ろし事実を話し始める。ルソーたちの船もこの数字を繰り返す通信を傍受して、この島にやってきた。発信源は、黒い岩の近くに立っていた電波塔だった。しかし、数字の意味を探るうちに次々と仲間が病に襲われたと。

それを聞いたハーリーは、この数字は、周囲に悪運をもたらす、呪われていると、ルソーに同意を求める。ルソーがうなずくと、ありがとうといいながら、ルソーを抱きしめるハーリー。同意してくれる人を探していたからといって、ここで、ありがとうという言葉を口にするハーリーは、ちょっと変わっている。所構わず優しさを発揮する人らしい。でも、こんな風に抱きつかれたら、悪い気はしないだろう。ルソーはハーリーには本来の人間性をあらわしたようで、持っていたバッテリーをハーリーに渡してくれた。

ロックはクレアにノコギリを使った工作を頼む。臨月の妊婦に頼むことだろうかと思っていたら、生まれてくる赤ちゃんのための揺り籠作りだった。こんなことにも気がきくロックさん。でも、なぜか「いい人です」とはいえない私です。

そして、あのハッチには、なんと呪われた数字が刻まれていたのだ。数字は何を意味しているのだろう?
# by mint-de | 2007-09-20 15:39 | 海外ドラマ(LOST)

「LOST」 13~15話

「絆」

ブーンは、サイードに妹に近づくなという。「無視したら?」というサイードの質問には、すぐに返事ができない。ブーンは忠告だといっていたが、シャノンの過去がわかると、ブーンの言葉の意味がわかる。

シャノンはシドニーで男と暮らしていた。シャノンの助けを求める電話で、ブーンはシドニーに来たのだ。しかしその電話は、ブーンからお金を巻き上げるための芝居だった。シャノンの父と、ブーンの母は互いの子を連れて結婚したので、二人の血はつながっていない。父の死後、母が遺産を独り占めにしたと思い込んでいるシャノンは、ことあるごとに、男を利用して、ブーンからお金をとっていたようだ。それにしても、手切れ金として、男の要求する金額に応じるブーンは、少し常軌を逸しているように見える。あとで、兄妹としてではなく、恋愛感情をもった男女の関係になってしまったことがわかるが、たしかに、今までの二人の目の表情を見ていると、ただの兄妹には見えなかった。シャノンは1回きりの関係で終わらせようとしていたのに、それを身勝手といったブーンは、その関係を続けたかったのだろうか?

ロックとブーンは、見つけたハッチの前で、どうしたらハッチをあけられるか考えている。4か月も大理石を眺めていたミケランジェロの話を持ち出して、考えることも悪くないというロックさんに笑ってしまう。そう、時間はたっぷりあるのだから焦る必要はないかも(^^)。しかし、ブーンはシャノンに何をしているか執拗に聞かれるので、妹は秘密を守れるからハッチの話をしたいという。妹のことを気にかけすぎだとロックに言われても、その話をするつもりでいるブーン。そして、ロックはそんなブーンを殴ってロープで縛ってしまう。それから、頭に妙な薬を塗り、「解放されなきゃならん」「あとで感謝する」と謎の言葉と、ロープを切るナイフを置いて去ってしまう。

サンは畑をつくり、そこでハーブやフルーツを育てようとしていた。ケイトの話に微笑むサンを見て、ケイトはサンが英語を理解していることに気付く。それを秘密にする理由がわからないケイトに、サンは、「愛する人に嘘はつかない?」と聞く。何もいえなくなるケイト。

ハーリーはイノシシが食べられなくなり、魚のいそうな場所をジンに聞く。二人で魚を捕るものの、ジンは大漁で、ハーリーはゼロ。おまけにウニのイガイガを踏んづけてしまい、まさに踏んだり蹴ったり(笑)。その後、消毒のために「小便をかけろ」と叫ぶハーリーと、とんでもないと嫌がるジンの二人には大笑い。あとでハーリーに内臓を抜いた魚をプレゼントするジン。ジンは少しずつみんなの仲間に入ろうとしているようだ。表情も穏やかになってきている。

サイードは、ロックから手製のコンパスをもらう。必要ないというロック。後で、サイードとジャックは、そのコンパスが本来の方向を示していないことに気付く。ますます怪しいロック。ジャックはチャーリーにロックのことをどう思うか尋ねる。チャ-リーは自分達を救えるのはロックだけだという。なんでも知っていそうなロックだけれど、新しい捕食者に対応してイノシシが移動してしまうことには、最初から気付いていなかったのだろうか? 今後のタンパク質はどうする?

ブーンの耳にシャノンの悲鳴が聞こえてくる。「縛られてる」「助けて」
その声に必死にナイフを手に取り、ロープを切るブーン。シャノンを助けだし、逃げる二人の耳に怪物の声が聞こえてくる。しかし、逃げる途中でシャノンは捕らえられ、無残な姿で岩の上に。血まみれのシャノンを抱きかかえるブーン。

ロックのもとに戻ったブーンは、ロックになぐりかかる。「妹はあれに殺された」「どこに血痕が?」 シャノンは生きていた。すべては、ロックが頭に塗った薬による幻影だったのだ。島で生き抜くのに必要な体験だというロック。妹が死んでどう思ったというロックの問いに、「解放されたようだ」「楽になった」というブーン。ロックはますます謎。ブーンは、これからシャノンのことにこだわらずにやっていけるのだろうか。そう簡単に踏ん切りがつくとは思えないけれど…。


「運命の子」

不思議な力を持っているのは、クレアのお腹の子だけだと思っていたが、ウォルトにも「特別な力」が備わっていたようだ。

ウォルトの母スーザンは弁護士だった。ウォルトを妊娠していたときは、法科大学院の学生だったので、マイケルは一時的に絵の勉強をやめて、お金を得るために建設関係の仕事をしていたらしい。しかし、ウォルトが1歳9か月のころ、スーザンは念願だった国際法の仕事をするために、ウォルトを連れて、アムステルダムへ行ってしまう。不運にも、マイケルはその後交通事故に遭ってしまう。そして、そこへ見舞いにやってきたスーザンは、ブライアンという上司と結婚するので、ウォルトを養子にしたいという。スーザンのいいなりにならざるをえないマイケルに同情してしまう。ウォルトを愛する気持ちは人一倍強いのに、悪い方へ悪い方へと流されていくマイケル。

9年後、マイケルの前にブライアンが現れる。妻は病気で死んだ、ウォルトを引き取ってほしいと。自分はスーザンを愛していただけだった、ウォルトは変だ、彼の周りでは妙なことが起こるとまでいう。ウォルトが鳥の図鑑を見ていたとき、鳥がベランダに落ちてきたのは、何かの暗示だったのだろうか。母の死にも関係があること?

ウォルトを捜していたマイケルは、ロックの指導の下でナイフ投げの練習をしているウォルトを見つけ、激怒する。ロックは、もっと大人の扱いをしたらと提案し、ウォルトに特別な力があることをほのめかす。しかし、マイケルは聴く耳をもたない。マイケルは、ウォルトとの9年間の空白を埋めようと必死なのだ。だが空回りしているだけ。そして、ウォルトは突然現れた父親にどう接していいのかわからずにいる。場所が場所だけに、なかなか二人の関係はうまくいかない。

マイケルは、ウォルトを育てるためにも、この島から脱出することを考え、イカダ作りを提案する。サイードやジャックらは、ルソーの地図から緯度や経度が示しているのは、島の位置ではなく、「ある場所」なのではないかと推理する。そして、マイケルのイカダ脱出計画には無理があるとして、とりあわない。それでも、マイケルはウォルトを手伝わせて、イカダ作りを始める。

イカダ作りよりもロックに興味があるウォルト。再びロックのもとへ行って、激しく父親から叱責されたウォルトは、愛犬のビンセントを連れて出て行ってしまう。しかし、駆け出したビンセントを追ううちに、ウォルトは巨大白熊似の怪物に襲われそうになる。そこへ、パパが登場して大活躍(^^)。ロックの助けを借り、怪物にナイフを突き刺し、父親の面目躍如のマイケル。その後で、マイケルは、スーザンがウォルトに渡さなかった、自分が送り続けた手紙をウォルトに見せる。マイケルが描いた絵を見て微笑むウォルト。これで、二人の関係は改善されそう。雨降って地固まるということでしょうか。

チャーリーは、見てはいけないという理性が、読みたいという本能に負けてしまって、クレアの日記を読んでしまう。チャーリーに好意的な文章に、思わずにやけるチャーリー。でも、そこで「黒い岩」という記述にはっとする。そして、そこにクレアがいると確信する。謎がまた一つ。「黒い岩」。

ロックとブーンが夜のジャングルを歩いていると、何かの気配がする。なんとそこに現れたのはクレアだった。クレアが無事に戻ってきたようで一安心。お腹がすっきりしたように見えたのは私だけ?


「守るべきもの」

クレアが戻ってきた。しかし、飛行機に乗ったことしか覚えていないという。何故この島にいて、見知らぬ人たちといるのかわからないクレアに、チャーリーは彼女の日記を渡す。自分が読んだことは内緒にして…。ジンとサンもクレアを心配している。韓国語に字幕が出たので、彼らが何を話しているのかわかった。ジンも無関心を装っているものの、いろいろ気にしていたのだ。

チャーリーがクレアに見せる優しさは、彼女への好意の表れだと思っていたが、それだけではなかったようだ。チャーリーは、兄に娘が生まれたことで、バンド活動をやめざるをえなくなり、お金に困っていた。そして、ドラッグを買うお金欲しさに、金持ちの娘に近づいたのだ。

ロックスターと友だちになれたと嬉しがるルーシーの気持ちに取り入るチャーリー。しかし、ルーシーの家にあったチャーチルの遺品のタバコ入れを盗もうとするが、なかなかできないでいた。そして、ある日、すすめられた仕事に出かけるときに、スーツやカバンまで用意してくれたルーシーの気持ちに逆らうように、タバコ入れを盗んでしまう。結局、チャーリーのしたことはバレてしまい、ルーシーはひどく傷つく。謝りにいったチャーリーは、「君に認められたかった。守れる男だと」というものの、ルーシーはこういうのだった。「誰も守れやしない」と。前回のフラッシュバックもかなり悲惨なものだったけれど、今回もかなりひどい話だ。今の人のよさそうなチャーリーからは、想像ができないなあ。

チャーリーとジンが歩いているところへ、イーサンが現れる。クレアを連れてこなければ、仲間を一人ずつ殺すと脅す。ジャックは攻めることを考えるが、ロックは守りの作戦を指示。広い場所で、あんな風に歩哨に立っても、防げるのかなあと疑問に思っていたが、案の定、敵は海の方からやってきて、一人が殺されてしまう。そこで、ジャックにあの9ミリを使おうと提案するケイト。銃を使いたくてしょうがない素振りを見せるケイトに、一抹の不安を感じるのは私だけ?

クレアは、みんなが自分をさけている理由を知って、出かけることを決意する。ケースに隠してあった4丁の銃と保安官の銃をもって、ジャック、ロック、サイード、ソーヤー、ケイトがクレアとともに出かけて行く。出て行く6人をじっと見つめるチャーリー。

クレアを見つけたイーサンが現れる。そこへジャックが飛び込んで格闘の末に、イーサンを捕まえる。生け捕りにして事情を聞くはずだったのに、突然、銃弾がイーサンの体を貫く。あっけにとられる6人が振り向くと、そこには、銃をもったチャーリーがいた。チャーリーはクレアを守りたかったのだ。自分の過去の過ちを償うために。イーサンを捕まえたところで、真実を話すかどうかはわからないのだから、2度とクレアに近づかせないために殺したというチャーリー。それは早まった結論だと、私は思うけれど、クレアを救うことで、自分が救われると思い込んでいるチャーリーには、それ以外の方法は考えられなかったようだ。

あなたを信じたいというクレアの言葉に安堵するチャーリー。そして、またまたナゾは解明されず、ナゾだらけの話が来週も続くのだ…。
# by mint-de | 2007-09-20 15:36 | 海外ドラマ(LOST)

「LOST」 10~12話

「予言」

クレアが悪夢にうなされる。責任を放棄したというロック、回る飛行機。夢になぜロックさんがでてくるのか謎である。それと、飛行機が意味深だ。

クレアにとって、妊娠は思いがけないことだった。絵の仕事をしていた相手のトーマスは、それでもクレアが望むなら産もうという。友達の紹介で、クレアは占い師にその後を占ってもらう。その占い師は、クレアの妊娠を当てたあとで、恐怖を顔に浮かべ、帰ってくれという。ものすごく思わせぶりで、占いをまったく信じない私は、あなたの見たものは、本当に未知なものなのかと、聞きたくなるが、この占い師は、ただ者ではなさそうだ。

クレアがまた、夜中に悲鳴を上げる。今度は口をふさがれ、誰かにお腹を刺されたという。ハーリーたちは犯人探しにでかけるが、ハーリーは、生存者の名前や、洞窟組と海岸組の区別もはっきりわからない状態だと何かと不便なので、人間関係を把握して、規則を作ろうと提案する。ハーリーがロックに聞いた、旅行の目的の答えは「探し物」。何を探していたのか気になるなあ。

ジャックは、クレアのお腹に刺されたあとがなかったことから、出産を控えたクレアのストレスや恐怖心が夢遊病の症状となって現れたのではないかと考え、クレアに胎児には影響のない鎮静剤を渡そうとするが、クレアは自分の言葉を信じてくれないことに腹を立てて、洞窟から出て行く。その後を追うチャーリー。チャーリーは、クレアを心配し、話し相手になる、友だちになりたいと、率直に自分の気持ちを伝えてはいるが、クレアはちょっと遠慮気味。

クレアは、トーマスに裏切られたのだ。一度は父親になると決意した男がやっぱりやめたというなんて、最低です。失意のクレアはまた占い師を訪れる。占い師は、君が育てなければ子どもは幸せにはなれない、という。フーン、どうしてそんなことがわかるんでしょうか?(^^;)

それでも、クレアは養子縁組の手続きをするしかないと決意し、手続きをしようとするが、気持ちに迷いがあってサインすることができない。結局、占い師のいうままになるクレア。飛行機でロスに行って、養子縁組の話をするということだった。絶対、その飛行機で行かなければならないという。

移動の途中でクレアの陣痛が始まる。間隔を計るとか、深呼吸をしてというチャーリー、もしかして、あなたは経験者?普通の若い男がこんなことを知っているだろうか。それに、自分が取り上げるとまでいってしまって、もうビックリです(笑)。クレアに断られて、チャーリーはジャックに知らせるべく戻るが、途中で、ランスのはずだったイーサン(ワケワカリマセン)に頼み、クレアの元へ。

クレアからその占い師の話を聞いたチャーリーは、その占い師は飛行機が落ちるのを知っていて、君を乗せた。他人に君の子を育てさせたくはなかったのだと推理する。ちょっと無理がありそうな話だけれど、クレアの赤ちゃんには、なにか特別な力があるということなのかもしれない。大体、空から落ちて妊婦に異常がないという話からして、スゴイコトです!

サイードが戻ってくる。フランス人の女がいる、そして、島にいるのはおれたちだけじゃないという。
ハーリーも意外な事実を告げに来る。乗客名簿にない人物がいると…。

謎が深まるばかりで、気になる展開が続きます。今回、ハーリーに乗客名簿を渡してと頼まれたソーヤーの笑顔が素敵だった。ソーヤーもだんだん心を開いてきたようだ(^^)。


「見えない足跡」

諸事情によりものすごく簡単な感想です(m_m)。

ドラマの展開より、チャーリー(ドミニク・モナハン)とケイト(エヴァンジェリン・リリー)の婚約にびっくり。AXNのキャスト紹介に、ドミニク・モナハンのペットが蜘蛛と載っていたが、彼女は彼のどこが気にいったのだろう?(^^;) なんて、そんなことをいうのはヤボというものですが…。どうぞお幸せに!

有能な外科医だったジャックの父親が、どうして哀れな最期をとげたのか、やっとわかった。酔ったまま手術をして、結果的に患者を死なせるミスをしていたのだ。父を許すつもりのなかったジャックだったが、父親のもうしないという言葉を信じて、うその書類にサインする。しかし、ジャックは、患者が妊娠していたことをあとで知り、それを承知で父がミスを認めないということに我慢ができず、父のミスを明らかにしてしまう。ジャックの気持ちはよくわかるが、父親にしてみると許してくれたはずの息子に裏切られた気持ちになるだろう。父を追い込んでしまった自責の念から、ジャックは父の亡霊を見ていたのかもしれない。

チャーリーは、クレアのことを話すことができない。痛々しいチャーリー。イーサンたちのねらいは、クレアだったということだが、飛行機を墜落させるより、そのまま誘拐して着陸したほうが安全だったろう、なんていってしまうのは、なしですね(^^;)。

ロックがマイケルを足手まといといった理由がよくわからない。ロックが都合よく動かせる相手を連れていったということかもしれない。ロックもかなり怪しいと思う。


「ケースの中の過去」

木登りして木の実をとるケイトは、なかなか素敵だ。そして、ストーカーまがいの追跡をしているソーヤーと滝の落ちる池で、あの黒い下着で泳ぐケイトもまたまたスゴイ(笑)。池の底に沈んでいたのは、墜落の犠牲者。そして、ケイトはそこで保安官が持っていたケースを見つける。そのケースにこだわるケイトに好奇心丸出しのソーヤー。自分のものにしたケースを、必死に開けようとするソーヤーには笑ってしまう。そこまでしてケイトに関わりたいソーヤーが可愛く思える(^^)。

ジャックは、サイードにルソーのところへ案内してくれるように頼む。しかし、サイードは「他のものがいる」というルソーの言葉は正気とは思えないし、自分が聞いた声も風のいたずらかもしれないと断る。それでも、ジャックに、持ち帰った書類や地図はどうだといわれ、数式はとけないがフランス語の注釈を訳す方法もあるが、謎のままがいいかもという。しかし、彼にもそういえるかと、沈んだままのチャーリーを指差され、シャノンにフランス語の訳を頼むことにする。

ケイトが銀行強盗の経験者だったとは驚きだが、ケイトが銀行強盗までして、貸金庫を開けようとした理由がわからない。そして、貸金庫の中にあったのはおもちゃの飛行機。埋めた遺体を掘り起こしてまでケースの鍵をとろうとした、そのわけはなんだろう。もしかすると、殺した人の持ち物でありながら、ケイトの殺人の証拠にもつながるものなのか?ケイトの過去も謎が深まるばかり。

海の潮が急に上がってきたために、夕暮れの中を海岸から移動する人々。焚き火の前で、夫が戻ってくるのを信じている女性が失意のチャーリーを慰める。
「拒むことと信じることは紙一重」「信じる方が楽よ」
その言葉に思わず泣き出すチャーリー。

シャノンのフランス語の訳は「役立たず」だったが、彼女は、注釈はアニメで歌われていた歌詞だったと、サイードに告げる。何度も繰り返していたと。シャノンの歌う「ラ・メール」の歌が暗闇のなかを流れていく。こうなると「ラ・メール」の歌詞を知りたくなるが、フランス語の歌詞を見つけたものの、日本語訳はわからない。この歌詞に意味があるのかなあ。またまた、なぞ、謎です…。
# by mint-de | 2007-09-20 15:33 | 海外ドラマ(LOST)

見たり聞いたり、日々思うことをあれこれと…


by mint-de