碧草の風

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コペンハーゲン/首相の決断 第9話

防衛省が新たに購入を決めた戦闘機があまりにも高額だったため、ビアギッテは異議を唱える。しかし、専門の部署が決定したことに首を突っ込んでも大臣たちがやりづらいだけだと忠告され、その件は了承することに。
しかし、戦闘機を作った会社から防衛大臣が接待やら高価なプレゼントをもらっていたことが判明。おまけに、その戦闘機の部品の一部は、フィリップが仕事をすることになっていた会社が作っていた。ビアギッテは、マスコミから攻撃を受ける前に、フィリップに仕事をやめてもらうように頼む。
納得のいかないフィリップは、TV1のインタビューで、夫の方からやめるといってきたと嘘をつくビアギッテの発言に堪忍袋の緒が切れ、家を出ることを決意する。

カトリーネは、ビアギッテにプライベートな質問はしないという約束を破って、フィリップの件を聞いたけれど、彼女のいっていることは正しいよね。罷免されるべきだった防衛大臣はそのままで、大臣のせいでフィリップは仕事ができなくなったわけで。
ビアギッテは、透明性を強調していたけれど、夫は戦闘機とは無関係だとキッパリいえばよかったと思う。そういう考えは甘すぎかな?でも、こんなことをいっていたら、フィリップはどこの会社にも入れないのでは?
ビアギッテは、内閣の評判も世間の目も気にし過ぎだね。自分の内閣を守るために夫を犠牲にしたわけで。夫からいってきたと嘘をついたビアギッテも嫌だな。
カスパーの父のことは、カトリーネにも理解できたようだ。謹慎処分のカトリーネ、でも、ただお休みはしていないだろうな。
by mint-de | 2013-09-05 14:19 | 海外ドラマ(北欧) | Trackback

コペンハーゲン/首相の決断 第8話

ラウゲセンが暴露本を出すと聞いて、カスパーは不安になる。前首相の公金流用問題の資料を誰から受け取ったのか、多分、書かれているだろう。本が出版される前に、なんとか内容を確かめたいと焦るカスパー。
しかし、評者として事前に本を読んだ人たちには守秘義務があるため、誰からも本を借りられなかったカスパーは、ビアギッテに連絡を入れる。
カスパーは、国民の一人として不正を追及したかった、ビアギッテはその資料をもとに選挙を戦うのはフェアではないという考えから、資料はラウゲセンのもとへ渡った、お互いの倫理観から、そういう結果になったということにして、今回の件は乗り切ることに。

本が出版されると、ゴシップネタにされた閣僚たちは怒りまくるが、ビアギッテは、こういう話には反応せず、ノーコメントを貫くのが賢明だと諭す。
カスパーは、早速TV1のインタビューに応じることになり、ビアギッテとの打ち合わせ通りに回答し、ビアギッテも、カスパーを信頼する気持ちに変わりはないと述べて、この件は、世論向けには一件落着。
しかし、カトリーネは、あの資料をオーレが持っていたと知り、カスパーが勝手に持ち帰ったことにショックを受ける。またまたカスパーと言い争いになるが、カスパーの父親が死んだことによって、二人の関係は微妙に変化した様子。

たった一人で父の棺と向き合うカスパーの横に、静かに座るカトリーネ。
カスパーは小さいとき、父親から性的虐待を受けていた。12歳の時に家を出て、ずっと疎遠だったらしい。カトリーネにウソをいっていたのは、こういう事情があったから。母親も頼りにならない存在らしく、カスパーにとって家族とは、思い出したくない過去だったようだ。
カトリーネは、どうやって葬儀会場がわかったのかな?

ビアギッテは、夏休みを国の別荘で豪華に過ごすことに。しかし、ビアギッテは家族で楽しもうと張り切っていたものの、予定が微妙にずれていき、結局しらけた雰囲気になり、早々と帰ることに。
ヘッドハントされたフィリップは、仕事をしないはずだったのに、条件のいい仕事に魅力を感じてしまったらしく、仕事をするといいだす。

お手伝いさんを頼みたくないというフィリップ、自分が仕事をすることになったら、頼まざるを得ないよね。まさか、首相を辞めろとはいえないだろう。
夫婦が仕事をもっていたら、利用できる制度とか人とか、いろいろ利用すればいいと思う。子どもだって、頑張っている親の姿を見ていたら、しっかりしていくのでは? やりたいことを我慢しているのは、体によくない。
ちょっとフィリップは意地悪だと思っていたけれど、妻の仕事ぶりを見ていて、嫉妬していたのかも。自分も仕事をすると決めたら、元気がでてきたみたいだし(^^)
by mint-de | 2013-08-30 16:15 | 海外ドラマ(北欧) | Trackback

コペンハーゲン/首相の決断 第7話

今回のエピはすっきりしない展開で、ビアギッテの対応にも疑問が残った。
団結連盟本部の一室から隠しカメラと盗聴器が発見された。党首のリンデンクローネは、違法行為だと公安や法務大臣を責め立てる。
ビアギッテは、法務大臣のフクセンハーヴェンから、団結連盟の前に使用していた出版社を監視していたもので、団結連盟の引っ越しが段階的だったので引っ越しを把握していなかったと聞いたが、リンデンクローネが法務大臣は引っ越しを知っていたといいだしたため、世論や野党が騒ぎ出す。
フクセンハーヴェンは、リンデンクローネが酔っぱらって話した過去の録音が残っていて、それが前首相の子どもを誘拐してしまえという過激な内容だったため、盗聴器がそのままだったと、ビアギッテに話す。
ビアギッテは、そんな内容で盗聴されることやわが身を守りたいフクセンハーヴェンの態度に、大臣としての資質を疑う。ビアギッテから大臣を辞めるように迫られたフクセンハーヴェンは、リンデンクローネの録音をTV1にリークしてしまう。その録音内容に、今度は世論も野党も反リンデンクローネ。
結果、フクセンハーヴェンを辞めさせることができなくなったビアギッテは、彼に会って、書類上は法務大臣だが、私の中ではあなたはいないと言い渡す。
このビアギッテの発言は、どうなんだろう。自分は法務大臣として認めないといっても、現実にフクセンハーヴェンは大臣なわけで。世論を気にせず、こんな勝手な男はクビにすればよかったのにね。結局、彼女も世論には勝てないということかな。
盗聴の件は怖いな。テロを防ぐという名目なら、どんなことでも許されるみたいで。

理想のダンナ様のフィリップがだんだん普通の男になってきて、残念。首相という仕事をこなしている奥様に対して、その態度は不寛容すぎるだろうと思ってしまう。指導する女子学生が訪ねてきたら、その後で鼻歌なんか歌っちゃうフィリップ。自分の立場を自覚してほしいな。
それと息子は8歳にしては幼い気がする。まあ、それぞれ家庭の事情はちがうけれどね。
ビアギッテに対して理解ある家族だと思っていたけれど、だんだん雰囲気が変わってきたね。
by mint-de | 2013-08-23 20:51 | 海外ドラマ(北欧) | Trackback

コペンハーゲン/首相の決断 第6話

このドラマの魅力は、決断を下すビアギッテが、自分が意志するところとは違う決断に追い込まれても、なんとか踏みとどまって、最終的には自分の考えに近い位置に物事を収めてしまうところにあると、私は思っている。権力や圧力に屈しない公正さと柔軟性は、見ていて気持ちがいい。
今回のエピでは、このビアギッテとは正反対の大統領が登場。
ソビエト連邦から独立したトルギシアという国の大統領グロージンが、次の「安全保障及び民主主義発展機構」の議長国になるため、現在の議長国であるデンマークを公式訪問した。
このグロージンは、同時期にデンマークに入国したトルギシアの少数民族の独立を目指す活動家のバイヤーノフを逮捕するように、ビアギッテに要求する。バイヤーノフはテロリストだと主張するグロージンに、ビアギッテは困惑する。グロージンは、少数民族を迫害したり残虐な行為を繰り返す治安部隊の行動を容認している、民主主義国家とはいえない国の指導者である。
グロージンは、彼を逮捕しないならデンマークの風力エネルギー会社との取引もなくなると脅してくる。
証拠がないと逮捕を引き延ばしていたビアギッテだったが、他の国もバイヤーノフがテロリストであると報道し始めたので、ビアギッテは圧力に負けて彼を逮捕。
しかし、納得のいかないビアギッテは、最後の会見である策を講じる。カトリーネに質問させ、バイヤーノフの逮捕と風力エネルギーの取引は関係ないと、グロージンに言わせたのだ。バイヤーノフは釈放され出国した。

今回は、ビアギッテの父親が登場。彼はバイヤーノフを支持する社会主義者らしい。でも、自分勝手なこの父親を、フィリップはあまり好きではないらしい。ビアギッテの息子は、母親がそばにいないことで問題がでてきたし、フィリップも理想的なだんな様だったけれど、ビアギッテにちょっと不満があるみたい。やはり、主夫って難しいのかな?
カトリーネに未練があるカスパーの行動はいただけない。仕事ができるだけに、カスパーのこういう姿は理解に苦しむな。
by mint-de | 2013-08-16 19:52 | 海外ドラマ(北欧) | Trackback

コペンハーゲン/首相の決断 第5話

今回は、デンマークの国内企業の役員を、その45パーセントを女性にするという法案について。
まず、ビアギッテの周囲の男性陣が難色を示す。そして、その法案の担当が産業大臣(女性)だったので、男女平等大臣(女性)が自分の担当ではないかと不満を口にする。
ビアギッテは、男女間の問題と捉えるより、経済全体の事柄として考えたほうが広く受け入れられると判断したらしい。
大企業を率いるクローネは、異議を唱えるべくビアギッテに面会を申し込んでくる。会社の経営に関わる問題を法律で規制されたくないというクローネは、法案が通ったら海外に拠点を移すと脅してくる。
ビアギッテが買っていた産業大臣は、奔放な過去の生活が暴露されスキャンダルまみれになり、ビアギッテは追い込まれていく。
しかし、ビアギッテはクローネが祖国を愛していることを知り、海外に出ていくことはないと考える。
再び会ったクローネに、ビアギッテは産業界のリーダーとしてふさわしい行動をとるでしょうと、クローネを持ち上げる手法でクローネを納得させる。

産業大臣が、学歴も職歴も詐称していたというラストは後味が悪かった。能力のない男どもがやっていることという言い訳なんて、最低だね。
産業大臣のスキャンダルを暴いているメディアの元をたどるとクローネに行きついたが、ビアギッテはそれには触れないことにした。相手が仕掛けた網に入っていけば、不利になるだけ。そういう冷静さが、ビアギッテの賢明な所だと思う。
法律で女性をもっと役員に登用しろと決めても、実行するのはなかなか大変だろうね。でも、北欧は女性の役職者は結構多いらしい。日本はその点かなり遅れている。こういうドラマを見ていると、日本は女性に優しくない国に思えてくる。
by mint-de | 2013-08-08 15:18 | 海外ドラマ(北欧) | Trackback

コペンハーゲン/首相の決断 第4話

カトリーネのもとへ、ある情報がもたらされる。
グリーンランドにあるトゥーレ空軍基地に、アメリカのCIAによって違法に拘束された者たちを乗せた飛行機が、寄港しているというのだ。
情報提供者のカーステンは防衛省の関係者で、アメリカのいいなりになっているいまのデンマーク軍に失望しているらしい。カトリーネにとっては大スクープ。しかし、その件を放送したことによって、カトリーネや局に公安や警察から圧力がかかってくる。
ビアギッテも早速調査を命ずるが、結局、飛行機は緊急着陸だったとして、事態はうやむやに。
カーステンも家族を守るために、圧力に屈して自殺してしまう。
ビアギッテは、今回の件でグリーンランドと話し合うべきだと考え、グリーンランドを訪れる。
デンマークの基地とはいえ、グリーンランドの自治政府を無視すべきではないと判断したビアギッテは、空港のアメリカ軍の施設拡張の会議に自治政府も参加させることにした。

今回の教訓は、国を相手にしても負ける確率が高いということ?
カーステンの行動もいまひとつ理解できない。覚悟して告発したなら、自殺せずに他の方法で戦えばいいのにと思うけれど。
ビアギッテは、グリーンランドでの若者の自殺率の高さに心を痛めていた。厳しい自然環境の中で生きていくのは、大変なのだろうね。
日帰りの予定で訪れたグリーンランドに、あちらの意向を汲んで一泊し歩み寄ったのは、ビアギッテらしかった。
by mint-de | 2013-08-01 14:12 | 海外ドラマ(北欧) | Trackback

コペンハーゲン/首相の決断 第3話

なんとか首相になったビアギッテだが、今度は予算案の可決に暗雲が。
労働党の二人が造反したので、過半数の賛成票を得るために、四苦八苦するビアギッテ。
まず、この窮地に立ち向かうべく、新たにスピンドクターとして、トーアを雇う。しかし、ビアギッテが優秀だと見込んだトーアは、労働党からエクスプレス紙の編集長に就任したラウゲセンとテレビで討論したものの、相手の下劣さを批判するあまり墓穴を掘ることに。
結局、ビアギッテは、モラルのある最良なスピンドクターではなく、夫がいうところの最適なスピンドクターとしてカスパーを再度雇うことに。

カスパーは、造反した二人の真の目的は、ビアギッテの失脚にあると見抜き、その意見を聞いたビアギッテは、新保守党と組むことに。新保守党の党首と、ぎりぎりの線で歩み寄るビアギッテ。ビアギッテは新保守党に合意させ、予算案の可決になんとか目途がつく。

政治家たちの主張とか要求を聞いていると、民主主義って何なのだろうって思う。
彼らの思惑で、大事なことがコロコロ変わるのだから。それをまとめる首相となる人には、公平性と寛容さをもってもらいたいと、つくづく思うな。

カスパーとカトリーネの二人の関係は、2年前に終わったらしい。それは、カスパーのいっていることをカトリーネが信じられなくなったせいらしい。
カスパーの両親の話は、確かによくわからない。カスパーのイブの話も作り話だった。カスパーって謎の男なのかな?
妊娠したカトリーネは、オーレとの愛の証しとして産むつもりだったが、墓の前で偶然会ってしまったオーレの妻の怒りに触れ、手術を決意。
彼女は、シングルマザーとしてがんばる展開だと思っていたので、残念。でも、キャスターとしての地位を固める今は、そのときではないのかも。
by mint-de | 2013-07-25 14:30 | 海外ドラマ(北欧) | Trackback

コペンハーゲン/首相の決断 第2話

政治ドラマは、やはり苦手だなあ。
ビアギッテの潔い人物像に魅力を感じて本放送を楽しみにしていたけれど、結局、彼女も労働党のラウゲセンを首相にしたくないという理由で、裏取引に手を染めたわけで、そのシーンにガッカリ。
でも、ああいう場合はしょうがないのかな?
政治家って、表向きは国民のためとかいっているけれど、自分たちの立場が最優先なのだよね。確かに、権力をもたないと何も実行はできないけれどね。政治って、結局は、駆け引きで決まってしまうものなのだ。互いのやり取りを聞いているとウンザリしてくる。
そういう状況で理想を求めていくには、かなりの強心臓じゃないとやっていけないね。
連立政権の首相となったビアギッテ。これからが大変そう。
こういうドラマなので、ビアギッテの家族とニュースキャスターのカトリーネのシーンになると、なんだかホッとする(笑)
ビアギッテの夫フィリップは素晴らしい夫だ。日本にもこういう夫がそこらじゅうにいたら、日本の社会も変わるだろうな。
愛する人を失ったカトリーネの悲しみは深い。彼女と、職を失ったカスパーが、今後どう描かれていくのか興味がある。
by mint-de | 2013-07-18 14:29 | 海外ドラマ(北欧) | Trackback

「コペンハーゲン/首相の決断」

スーパー!ドラマTVで「コペンハーゲン/首相の決断」の先行放送を見た。
政治ドラマは苦手なのだけれど、女性首相となる主人公ビアギッテの潔い発言に、グングン引き込まれてしまった。日本の政治家にはうんざりしているので、こんな政治家がいたらいいなあと心底思う。
デンマークではこのドラマの放送後に、実際に女性の首相が誕生した。女性大臣の少ない日本では、女性の首相なんて100年たっても無理かもしれない。

私がビアギッテに感心した点は三つ。
次期首相の選挙選を控えてTV出演した穏健党党首ビアギッテは、労働党の党首が協定違反の発言をした映像を見せられ、それでも協力関係を維持できるのかと問われる。ビアギッテは、本人に確認してからにするといって答えずにいるが、インタビュアーの押しに思わず「できない」といってしまう。
正しくないことは正しくないと、キッパリいうことは大事なことです!
スピンドクターであるカスパーは、偶然入手した現首相の不正の資料を選挙戦に使おうするが、そんなことをして勝ったとしても後味が悪いだろうと、その案を却下するビアギッテ。
現実にはそんな政治家はいないだろうと思うけれど、彼女はフェアでありたいのだろう。
テレビ局に各党の党首が集まり、それぞれの方針を語る場で、ビアギッテは事前に用意された原稿は読まず、自分の考えを熱く述べる。移民の問題や貧富の差といった現実を直視した改革を進めなければならない、今の政治の在り方は間違っているのだと訴える。
既存の政治を打破したいという思いが伝わってきて、とても新鮮な感じがした。

テレビを見ていた国民はビアギッテの演説に共感し、選挙では、それまで数席しか議席がなかった穏健党が大躍進して、ビアギッテが首相になる確率が高くなる。第一話はここまで。
現実の政治家には幻滅することが多いので、せめてドラマの中だけでも、素晴らしい政治家を見たいもの。
本放送は、いつから始まるのかな?
by mint-de | 2013-04-01 15:52 | 海外ドラマ(北欧) | Trackback