碧草の風

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北大のポプラ

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法事で北海道へ。

前回も訪れた北大の構内を散策。
新緑がとてもきれいで、大学とはいえ落ち着いた公園の雰囲気が気に入っている。

一般の人もいっぱい見学しているけれど、静かで落ち着いた雰囲気なのは、きっとおバカな大学生なんていないからなのだろうな。



古河記念講堂
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今回はポプラ並木を初めて見た。台風の影響で昔の姿とは違ってしまったせいか、昔の写真のイメージに比べると、ちょっと迫力不足だったのが残念。
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ポプラの近くの花木園には、珍しいクロユリが咲いていた。
昔は構内にいっぱい咲いていたので、群生地の復元をしたのだとか。
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池には藻の緑の中、カモがたった一羽泳いでいた。仲間はどこ?
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翌日故郷へ。
役目を終えて記念の建物になっている駅。道内でも古い木造の駅舎だった。
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車の中からとった好きな風景 駒ヶ岳が見える
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そして山 風車が4本立っていた
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by mint-de | 2012-05-20 16:39 | 旅する風

黒部峡谷と白川郷の紅葉

去年の今頃は信州を旅したが、今年は黒部峡谷と白川郷へ。
初めて訪れる所なので楽しみにしていたけれど、お天気がよくなかったのが残念。
でも、雨に濡れた紅葉もなかなか風情があった。

トロッコ電車は窓のない車両に乗ったので寒かったけれど、景色はよく見えた。
エメラルドグリーンの黒部川と山々の紅葉がとても美しかった。

鐘釣の万年雪展望台から
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白川郷の展望台から
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伝統を守りながら生活するのって大変だろうな。
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庄川もきれい
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今回、紅葉が一番きれいだったところは、バスの窓から見た場所。
それは、高山から松本へ向かう道沿いで上高地近くのダム湖周辺。
エメラルドグリーンの水の色と周囲の山々の鮮やかな紅葉はすばらしかった。
バスの中から撮ったのでブレているけれど、色の感じはわかると思う。
ちょっと幻想的で面白いかも(^^)
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旅はいいなあ。
また行きたいな。
by mint-de | 2011-11-08 14:38 | 旅する風

晩秋の信州路 小布施・海野宿・別所温泉

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小布施は栗と北斎ゆかりの地として有名。最近人気の観光地だけあって、どこも混んでいた。町全体で町づくりに取り組んでいて、統一感のある町並みに風情があった。
栗の木が埋め込まれている道や、庭を見学できるお宅もあって町中が観光客を「おもてなし」している感じだ。
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栗を使ったお菓子が名物だが、古い伝統を誇る老舗の菓子店には人がいっぱい。
有名な栗の木テラスでケーキを食べようと思ったけれど、すごい行列だったのであきらめた。残念。






北斎館では、葛飾北斎の絵を鑑賞。こんなにいっぱい北斎の絵を見たのは初めて。
あらためて天才だと思った。何を描いてもすごい!と思う絵ばかり。
岩松院までいって、北斎の天井絵「八方睨み鳳凰図」を見上げる。
160年もたっているのに色鮮やかで迫力ある絵だ。
紅葉もちょうど見ごろで楽しめた。

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海野宿は、1625年に北国街道の宿駅として開設された宿場。
交通の要衝として栄え、明治以後は養蚕の村となり、江戸時代の旅籠屋造りの建物と蚕室造りの建物が今に残されている。
「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されているのだが、私はその建物の多さに驚いた。
これだけの建物を保存し続けてきたことに感心し、これから維持していくことの大変さを思う。
小布施には人工的なものを感じるが、この海野宿には昔の面影がそのまま感じられた。

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別所温泉は信州最古の湯治場。
歴史のある共同浴場は入り口も立派だった。
臨泉楼柏屋別荘は4階建ての木造建築。雰囲気のあるこの旅館には、多くの作家や芸能人が宿泊したという。
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信州の鎌倉といわれるだけあって、周辺には古いお寺がいっぱい。
高い山々を背にひっそりとたたずむお寺と周囲の紅葉に、束の間、いにしえの気分に浸ってみたりする。 

安楽寺の八角三重塔(国宝)
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中禅寺薬師堂茅葺屋根は「宝形造り」。なんだか可愛いです。
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by mint-de | 2010-11-18 14:23 | 旅する風

車窓からの眺め

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以前見たNHKの番組「熱中時間」の特集で、各地の寝台列車に乗って、その車窓風景を撮影している方がでていた。
障害者や病気で列車の旅ができない人に、見てもらいたいといっていた。
乗車すると、ひたすら窓の外を見ていて、決して眠らないという彼の情熱には驚いた。

私も、乗り物から眺める景色は好きだ。
自分が普段歩いている目線とは違う高さや速度で見る風景は、同じ風景でも、どこか違って見える。そして、一瞬のうちに通り過ぎる風景に、もう二度と見ることができない景色かもしれないと思うと、何か切なさのようなものさえ感じてしまう。

今年のイタリアの旅は、ほとんどバスで移動した。
バスの窓から見える風景は、日本と同じようで、どこか違う。
ただ眺めるだけでも、飽きることのない旅だった。
高速を走っているときに、赤や黄色のカラフルな車体のトラックをよく目にした。
イタリアはトラックまでオシャレ! 送電線をつなぐ鉄塔は、日本より細いように見えた。
畑がつづく田舎の風景は、日本と同じような景色。
観光地で、たまたま入ったスーパーでは、地元の人たちが買物をしていた。
その姿は日本とほとんど変わらない。人々の暮らしに、それほど違いはないのだ。
私は、その違いのなさに、ホッとした。懐かしい人々を、見たような気がした。

車窓から眺める景色は、自分が降りない場所。
見えているけれど、自分がいない場所。
人は、一生のうちに、どれだけ違う風景を見ることができるのだろう。

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by mint-de | 2009-12-05 16:29 | 記憶の鞄

「考える言葉」

生活というものは、言葉なのだ。生活は、わたしたちが日常にもつ生きた「考える言葉」でできている。生活の奥行きを深くするのが、「考える言葉」だ。
誰もが胸のうちに、それぞれにじぶんの辞書をもっている。そうして、そのじぶんの辞書に、じぶんの経験や知識や記憶をとおして、じぶんにとって必要な言葉を、日常の「考える言葉」として書き込んでゆく。
ひとの人生のゆたかさは、じぶんの胸のうちにある辞書に、生きた「考える言葉」をどれだけゆたかにもっているか、だ。

           (長田弘 『小道の収集』 講談社・「ふりだしに戻る」から)


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by mint-de | 2009-09-11 14:10 | 詩と言葉から

イタリアを旅して

友人に誘われ、初めての海外旅行。
ずっと、いつかは行ってみたいと思いながら、夢のまま。
それが、遂に実現。
旅行中は、現実のことなのに、どこか夢気分だったような気がする。
帰ってからは、旅行が随分昔のことのように、
あるいは、本当にあったことだったのか、
何だか不思議な気分。

イタリアで訪れた町は、過去が今に生きていた。
昔の人々の栄光が、そのまま、圧倒的な魅力を放っていた。
過去の遺産を守る、今に生きる人々。
イタリア人は、過去を誇りに生きているのだろうか?

しかし、私が驚いたのは、落書きの多さ。
ミラノ、フィレンツェ、ナポリなど、古い建物にも、多くの落書きがあった。
伝統ある建物に、こんなことをするなんて…
現実への不満はいつだってある。
でも、過去のすばらしい遺産はかけがえのないもの。
大事にしてほしいと思う。

外国にいって思ったのは、日本のすばらしさ。
政治や社会に文句はあるけれど、やはり生まれ育った国が一番いい(^^)
道路がきれい、サービスがいい、食べ物がおいしい。
みんなちゃんと仕事している(アリタリア航空では、カウンターの前に人が
並んでいるのに、何の説明もなく係員がいなくなった。
仕事を途中でやめないでネ!)。

いろんな国を訪れるのは、いい社会勉強。
もっともっといろんな国に行ってみたいな。

ミラノのドゥオモ。ゴシック建築の傑作。
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ローマのフォロロマーノ。高いところから眺めただけだったので、
いつか、この中を歩いて古代の雰囲気に浸ってみたい。
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コロッセオ
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サンピエトロ大聖堂は、あまりにも豪華で辟易気味。
キリストがこれを見たら、どう思うんだろう?
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ローマ近郊の牧歌的な風景。北海道の風景に似ていた。
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by mint-de | 2009-08-04 22:08 | 旅する風

中世の町フィレンツェ

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私が一時期夢中になって読んだ作家辻邦生。
彼は、大作『春の戴冠』で、フィレンツェのドゥオモのことを、「花の聖母寺」と書き、「サンタ・マリア・デル・フィオーレ」とルビをふらせていた。辻邦生のこの寺院への思い入れが伝わってきて、私はこの本を読みながら、いつか赤い丸屋根のドゥオモを見てみたいと思いながら、そんな日がくるなんて、本当は思ってはいなかったような気がする。
ミケランジェロ広場から、フィレンツェの町を望み、中心にあの花の聖母寺の丸屋根を見たとき、本当に来たんだ! でもどこか夢のような気分だった。
ルネッサンスの華やかさを今に残し、町全体が中世そのままのたたずまい。
現代人の自分の居場所がないような、そんな錯覚を覚える町だった。
時間の関係で美術館めぐりはできなかったけれど、ルネッサンスの芸術作品をいっぱい鑑賞するべきだったと反省している。

ドゥオモはちょっと汚れが目立っていた。
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「最後の審判」
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洗礼堂の「天国への門」
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美しいサンタクローチェ教会。ミケランジェロやロッシーニなど有名人の墓がある。
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ヴェッキオ宮。かつての共和国政庁で、今は市役所。
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金だらけの天井。ちょっと豪華すぎ!
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ヴェッキオ宮からの眺め。こういう環境で、普通に暮らしている人々がいるのだ。
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ヴェッキオ橋 
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欠けた石は同じような石を探して取り替えるとか。維持するのも大変!
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by mint-de | 2009-08-01 16:51 | 旅する風

水の都ヴェネツィア

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あまりにも有名な水の都ヴェネツィア。
作家たちが夢の話のように語る作品を読んでいたので、船上から遠く町の様子が見えはじめると、自分がヴェネツィアに来たことが、なかなか現実のことのようには思えなかった。
しかし、船から降りて町に入ると、ものすごく暑くて人も多く、ロマンを感じるより、単なる観光名所に来ただけという気持ちになってしまったのが、我ながら情けない。
昔日の栄華を今に残す町並みを見ていると、スゴイナアと感心する半面、どれだけ他国をイジメ、庶民を搾取してきたのかと思ったりもする…。

ヴェネツィアの守護神聖マルコの象徴、翼をもったライオン像。
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やたら大きな建物や高い塔があり、その上に彫像がのっている。力を誇示したかったのかな。
どうやって作ったんだろう。
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サンマルコ寺院
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ゴンドラに乗った。水はきれいとはいえない。
今にもこわれそうな建物もあった。修復も大変だろうな。
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海に面している建物はきれいだった。
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by mint-de | 2009-07-31 15:28 | 旅する風

シエナ歴史地区

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シエナは、フイレンツェの南約60キロに位置する町。
金融業で繁栄した町で、歴史地区は13~14世紀頃の面影をとどめているという。
コントラーダと呼ばれる地域共同体が特徴で、17のコントラーダには、それぞれシンボル
(貝殻や動物など)の旗がある。毎年夏にカンポ広場で行われるパリオ(競馬)では、
10のコントラーダが、それぞれの旗の下で競い合うという。

ものすごく広いカンポ広場
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マンジャの塔
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大聖堂。ゴシックとロマネスクの建物。
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フイレンツェへの対抗意識が強く、
フイレンツェのドゥオモ並みの大きさにしようとしたが、
結局土地が足りず途中で増築を諦めたと聞き、笑ってしまった。
広場にしても、権勢を誇るために、なんでも大きなものを作ろうとしたようだ。
壁だけ残っている↓
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古い町並み
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by mint-de | 2009-07-29 15:01 | 旅する風

海と崖の家アマルフィ

d0129295_20424959.jpgアマルフィへは、ナポリから南下しソレントを通り、断崖絶壁の細い道を行く。
見上げれば、崖の上に家が並び(どうやって暮らしているんだろう?)、はるか眼下には青いサレルノ湾が広がっている。
景色はものすごくいいのだけれど、対向車がやっとすれ違えるほどの狭い道を進んでいくので、とても怖い。
道には、ガードレールと呼ぶには頼りない低い石のガードがあるだけで、ミラーもない。
こんなんで大丈夫かと思ったけれど、運転は上手なドライバーさんだった。
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こんな狭い土地でも、リモンチェッロ(レモン酒)のレモンを栽培しているそうだ。
アマルフィ海岸に着いて町を眺めると、崖にへばりつくように建っているホテルや家々が、何だか模型のように見える。



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こういう暮らしが、今も続いているということに驚く。昔は外敵の侵入を防ぐのに役立った地形をそのまま利用し、こうして過去の遺産を守りとおしているということは、大変な努力がいることだと思う。
きっと住民たちには、この土地への愛着と誇りがあるのだろう。

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アマルフィは貿易の拠点として栄え、9世紀に独立し海洋都市国家として11世紀にその最盛期を迎えたという。大聖堂にはイスラムの面影もある。

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鮮やかな色彩の天井画よりも、すっかり色あせてしまった壁画に、時の流れを感じる。
時によって消された色が、何かを物語っているようだ。
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回廊からの眺め。南国の雰囲気。
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地中海を眺める。
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by mint-de | 2009-07-28 21:22 | 旅する風