碧草の風

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「SPIRAL3~連鎖~」 第2話

タイソンが寝ている部屋で、ベルトはカリーヌの日記にでてきた店「グランデュック」のロゴ入りTシャツを見つけ、タイソンが事件に関わっていることを確信する。泥酔しているタイソンを何とか署に連行すると、マスコミが待ち構えていた。誰がもらしたのかと怒るベルトに、ボスが進展が遅いので自分がしたと答える。自分の昇進のために身勝手な行動をとるボスに呆れるベルト。ボスは暴力的にならず適正に尋問しろというが、ジルは、強引にタイソンを目覚めさせ、尋問を開始する。タイソンはセリアは知っているがカリーヌは知らないという。そして愛しているのに殺したりなんかしないと答える。病院の部屋にあった血は、鶏の血で、セリアを取り戻すための儀式だったという。
ベルトは、「グランデュック」にタイソンを連れていき、責任者に会わせると、最初は知らないと答えていたその男は、タイソンが用心棒として店で働いていて、女の子たちもそこに来ていたことを認める。タイソンは不法滞在者だったので、事実を話したがらなかったのだ。タイソンは事件の時間帯にはその店で働いていたことが判明したので、彼は事件とは無関係だとわかる。

その後、セリアを朝見かけたという女性が現れる。不審な白いワゴン車の情報も得たフロマンタンはナディアと鑑識を伴い、現場へ向かう。付近を見回ったフロマンタンは、空き地でカリーヌの片方の靴を見つける。そこで暮らすホームレスの男は、ただ置いてあっただけだといい、そこには家具を直して売る近くの施設の利用者がよく来ていたことがわかる。カリーヌの第一発見者もその施設の利用者だったことから、翌朝すぐ、ベルトとジルが施設に話を聞きにいく。責任者は非協力的だったが、ジルの知り合いが名簿を渡してくれた。その中に性犯罪歴のある者がいて、彼は事件の3日前からいなくなっており、倉庫を不法占拠した過去もあった。その倉庫が遺体発見現場の近くだったことから、ベルトたちはその倉庫の捜索に向かう。そして、落書きされた広い倉庫を調べていたベルトは、傷つけられたセリアを発見する。

ロバン判事は、警備会社の経営者が交通事故で入院したので、病院に事情を聞きにいく。経営者は、猫をさけて木にぶつかったといっていたが、怪我の様子から暴行を疑うロバン。経営者は、市長が誘致に熱心だったことから、警備会社が増え競争が激化して経営が大変なのだとこぼす。弁護士が邪魔をするので、ロバンは早々に切り上げ、後で妻に聞くことにする。
ロバンの部屋で、まず妻にあなたも調査対象だ、あなたも逮捕されたら子どもはどうなると脅しをかけてから、妻に事情を聞くロバン。妻の話によると、市と契約できたのは賄賂のおかげだった、けれどだんだん仕事が減ってきた、そして市長と懇意の他の社に仕事をとられたと話す。それを聞いたロバンは、秘書に調書は検事局、特にマシャールには知られないようにと注意する。ロバンは、クレマンがマシャールによって左遷されたことを知り、クレマンにあなたも気をつけてといわれたけれど、敢然と戦うことを決意したようで、マシャールがわざわざ訪ねてきて、市長は大統領とも近い間柄と伝えにきても、秘書に、市長へ出頭命令を出すようにという。

カールソン弁護士はツァボから、強盗で追われているコミナというヤクザに、カフェで金を渡してくれと頼まれる。そんな危険なことはしたくないと断ったが、ツァボは法廷があるというので、しょうがなくでかけていく。しかし、コミナに金を渡した直後、張り込んでいた警察がコミナを逮捕する。ツァボはカールソンを疑い、カールソンはツァボのせいだと責める。そして二人は、コミナの関係者と思われる人物たちに襲われた。ツァボは銃で3発撃たれ、カールソンは銃が弾切れで難をのがれた。

警部ロール・ベルト
ベルトは、ジルの異動願いにショックを受けている。ジルの暴対への評価を低くして、何とかチームに残そうとしているベルト。ボスからは早く事件を解決をしろと迫られ、焦りと、チームの結束力の揺らぎに思わず涙を流すベルト。

判事フランソワ・ロバン
母親を見舞ったロバンは、母の財布に入っていた写真を手にとる。母が弟を大事に思っていることを知っているロバンは、弟に電話をして見舞いにくるように伝える。
今後、ロバンは市長とどう戦っていくのだろう。クレマンみたいにならないことをお祈りします!

検事ピエール・クレマン
クレマンは左遷されたことをロバンに知られ、不服申し立てをしろ、諦めるなと励まされるが、もうたくさんだ、正義を信じていたが局は権力の手先だ、あなたも気をつけてというばかり。クレマンは、交通犯罪の法廷の書類を見て、その多さにうんざり気味。そして、法廷ではケータイをいじり、事件の詳細をろくに聞きもせず「法の適用を」と繰り返し、あるとき「プッツン」状態に。法廷から抜け出し、法衣を脱ぎ捨てる。クレマンは検事を辞めることにしたようだ。本当に?

弁護士ジョセフィーヌ・カールソン
最初からショッキングな展開。撃たれなくてよかった!ツァボ、3発もくらったのに生きていたんだね。
クレマンは、カールソンを見舞い、ツァボの電話が警察に盗聴されていたことを教える。そして、もうツァボとは手を切ってやり直せと話す。
勝手に病院を抜け出しても逃げられないと思うし、コミナの関係者が諦めないかぎり危険だと思うから、今後もハラハラしそうな展開だ。
by mint-de | 2010-06-17 16:07 | 海外ドラマ(S~U) | Trackback

「SPIRAL3~連鎖~」 第1話

第3シーズンが始まった。最初から思いっきり暗くて、ついていけそうにないかもとか思ったけれど、ベルト警部を見ていると、彼女を応援したくなるから不思議。カールソン弁護士が登場しなかったのは残念だった。来週から出番があるかな?

若い女性の遺体が発見された。ロープで念入りに縛られた黒いカバーの中には、胸をえぐられ内臓を切りとられた刺殺体が入れられていた。あまりにも凄惨なその姿に、捜査員たちも思わず目をそむけてしまう。面倒な仕事をしたくない警視庁の連中から仕事を「もらった」ベルト警部は、早速捜査を始める。
近くにとめてあった車から、被害者は18歳のカリーヌ・ラヴェルニュと判明。部下のジルが浮かない顔をしているのに気付いたベルトは、ジルから被害者の捜索願が2日前に出されていたことを聞かされる。祖母が心配してやってきたが、重大なこととは思わなかったので写真の手配もしていなかったという。ベルトは前回のファルークの事件でまた訴えられているので、部下の失態にウンザリ気味。

遺体を解剖した検視医は、生きながら傷つけられ、解剖学を学んだものの仕業で、子宮切除の技術は20年前くらいの知識だから、犯人は50歳以上ではないかと推測する。ベルトは、カリーヌの日記から友人のゾエが事情を知っていると判断して、話を聞く。カリーヌは、女としての「体験」を求めていたらしい。その体験の様子を撮った動画まで残っていて、それを撮影したのがゾエだった!驚きはまだあって、相手の男は、何とゾエの父親だった! この父親は、小児性愛者。ベルトたちは容疑者として疑っていたが、事件当夜は14歳の女の子と一緒にいたということがわかる。

捜査が振り出しに戻った矢先、新たにセリア・モローという19歳の女性が行方不明という情報が入る。兄の話から、タイソンという黒人がストーカーのようにセリアにつきまとっていたことがわかる。かなり暴力的な傾向のある男で、浮浪者たちと廃院となった外科医院にたむろしているという。ベルトたち捜査員が、その廃院に踏み込むと、タイソンは大量の血が残された部屋で、血まみれになったセリアの写真を手にして休んでいた。ベルトが見下ろすと、タイソンの目がカッと開いた!

ゾエと父親の関係は、なんとも理解しがたい。普通、ああいう趣味の父を知ったら、娘は父を嫌いになると思うけれど、彼女はかばおうとしていた。たった一人の父親だから? ある意味で寛大? この社会には理解しがたい現実があるということだけ、わかった気がする。

クレマン検事は、マシャール検事正から、ヴィルテュー市の祭りで8歳の子どもが犬にかまれて重体になっている事件で、担当のロバン判事から審理の様子を聞いてほしいと頼まれる。その事件は、祭りで警備員の飼い犬が子どもをかんだ事件で、子どもの両親は、警備責任は市長にあるとして、その市のクルセル市長を訴えていた。市からは、訴えをやめて和解に応じるようにという電話があったというが、両親は、あくまでも責任を追及したい様子。ロバンは、両親に向かって、8歳の息子を11歳の娘に任せて自分達がそばにいなかった責任はどうなるのかと聞く。その言葉に驚く両親。
クルセル市長は司法省の出身なので、市長が被告にならないようにマシャールは上から頼まれたらしい。仲のいいクレマンからロバンの情報を聞き出そうと思ったのだが、クレマンは、ロバンにそのことを伝え、ロバンはロバンでわが道をゆく態度にでたので、マシャールは、すっかりご立腹。クレマンの部屋を移し交通犯罪担当にしてしまう。生意気な若造に振り回されたくはない、そういう態度をとり続けると後悔するぞと脅すマシャール。二人のバトルはどういう結果になるのだろう?

警部ロール・ベルト
ジルが暴対班に異動を願い出たことにショックを受けた様子のベルト。彼女は部下がミスをしても、あくまでもかばって結束を強めようと努力していたのに、ジルはベルトに迷惑をかけたくなかったのかな?チームを家族のようにまとめたかったベルトに、ジルは家族とはもっと建設的なものだといっていたけれど、そういうことはないんじゃないかな。良い面も悪い面もひっくるめて支えあうのが家族だと思うけれどね。
ボスのオベール警視は、警視庁の犯罪部長を志望したらしい。自分の点数稼ぎのためにも、ベルトに事件を解決するようにはっぱを掛ける。上層部には信頼されていないベルトだが、ボスにはまだ少しの信頼感があると知り元気を出すベルト。

判事フランソワ・ロバン
ロバンの家族は母と弟のマルタン。その母が脳梗塞になって入院した。ロバンと母との関係は、いいとはいえない。ロバンは、手術をすすめるが母は嫌だという。弟に、母への説得を頼むロバン。ロバンは、母に嫌われていても、責任感からか週に一度は母と食事をしていたらしい。弟に無理をするなといわれる。ロバン判事はナゾの人だったけれど、今シーズンでいろいろわかるかも。親が子どもの面倒を見るのは当然のことだけれど、かなり厳しい持論があるようなので、その考え方は、あの母親との関係が原因なのかもしれない。

検事ピエール・クレマン
マシャールの怒りをかってしまったクレマン。マシャールは、検事の仕事より上層部との関係に神経を使うタイプ。そのマシャールに徹底抗戦の構えのクレマン。これからの行動に興味津々。
by mint-de | 2010-06-09 19:21 | 海外ドラマ(S~U) | Trackback

「SPIRAL2~連鎖~」 第8話

サミーはあやしいと思っていたけれど、彼はそういう人間ではなかった。事件解決のため、身を危険に
さらしながら任務を遂行したのだった。ベルト警部並みにハラハラした最終回。サミーが生きててよかった!

麻薬の取引でスペインに向かうムスたち。事前に発信機を取り付けておいたその車を追う、ジルたち捜査関係者。ロバン判事は、スペイン当局には何も連絡していないので、くれぐれも見張るだけで何もするな、逮捕はフランスに帰ってからと念を押す。
そのころ、ベルトは、カールソンの自宅を訪れ直接交渉。カールソンがムスの頼みでやった刑務所への運び代の交渉を録音したものを、彼女に聞かせる。観念したカールソンは、訴訟の取り下げを約束する。

停職の処分が解かれ捜査に戻ったベルトは、サミーから、今晩海岸で取引が行われるという連絡を受ける。緊張して待つベルトに、ファルークのもとへ取引の情報を売りたいという男が現れたという知らせが入る。
男は釈放されたばかりで、サミーが勾留されているときにベルトが迎えにいったのを見ていたのだ。
サミーのことがバレたと心配するベルトだったが、何も策がない。
海岸で取引中に、ムスはファルークから電話を受ける。サミーがタレ込み屋だと知ったムスは、取引後、車を換え、しばらく走ってからサミーを車から引きずりおろす。撃たれそうになったサミーは、タレ込み屋ではなく警官だといい、警察が追っていると強がるが、ジルたちは、乗り換えた車を見失っていた。

サミーの行方が分からなくなったので、ベルトは窮余の策として、ファルークを逮捕し、ファルークとサミーの交換という案を考える。ボスは否定的だったが、ロバンのOKがでて、ファルークの家を捜索。なんとか証拠品を見つけ、ファルークを逮捕。そして、ムスとファルークの妻が浮気している写真をファルークに見せて、ムスがヤクを隠す場所を聞く。しかし、ムスと部下のアリを逮捕しても、二人はサミーの居場所をいわない。何とか口を割らせるために、ファルークとムスを二人にして話をさせるが、怒りに駆られていたファルークはムスを殺してしまう。重しのとれたアリが、やっとサミーの場所を話す。1台の車が止められている。そのトランクに、サミーは閉じ込められていた。サミーは生きていた。喜ぶベルト。

弁護士ジョセフィーヌ・カールソン
ベルトから録音を聞かされたカールソンがお金で解決しようとしたので、ベルトはやっとカールソンが嫌いな理由がわかった。お金のためなら何でもする女だったのだ。カールソンは、ツァボに共同経営者になりたいと申し出る。ツァボも客のためにではなく、客のお金のために仕事をする人間だから。お金持ちになるのは結構だけれど、倫理観はちゃんともってもらいたいもの。サミーのことをばらさなかったのはよかったけれど。

判事フランソワ・ロバン
クレマンに警部抜きでやるのかといわれ、高くついた捜査をいまやめるわけにはいかないと、費用の具体例を挙げるロバンがおかしい。ベルトが、サミーがあぶないので、取引現場をスペイン警察に連絡してといってもそれはできないというロバンは、やっぱりお役人だなあとガッカリしたけれど、彼も彼なりにベルトのことを心配していたようだ。今シーズンは「普通の人」だったロバン判事。

警部ロール・ベルト
サミーのことが心配な気持ちはわかるけれど、ちょっと公私混同気味だったベルト。クレマンとは友人のような関係になったのかな。クレマンとは名コンビだと自分でいっていたけれど、前シーズンの二人の関係とは、随分感じが変わってきたと思う。カールソンに、根っこが似てるといわれ腹を立てたベルト。確かにくらいついたら放さないところは、似ているかも。

検事ピエール・クレマン
カールソンが告訴をやめるといっても、ワーグナー判事がもう間に合わないとかグチャグチャいっていたので、クレマンは、今後の対策だの、マスコミだのといいだして、マシャール検事正をイライラさせワーグナーにもう手を引けといわせる。クレマンもしたたかな人間になってきた。ただお仕事をやるだけじゃなくて、組織の人間関係に気を使いながらお仕事をするなんて…。どこの国も同じだね。
by mint-de | 2009-06-25 15:38 | 海外ドラマ(S~U) | Trackback

「SPIRAL2~連鎖~」 第7話

ラルビ兄弟は、スペインで麻薬を買うために、事前に、ファルークが取引相手と飛行機でスペインに向かう。
サミーからその情報を得たベルトたちは、兄弟逮捕の日が近いことを喜ぶが、何とサミーが麻薬の密売容疑で監察に逮捕されてしまう。それも、ベルトがサミーの家のベッドで寝ているときに。そして、サミーの本当の名前がジャマル・アルーンだとそのとき知ったベルトは、ショックを受ける。

マシャール検事正は、ブレアンの事件で不正を働いたことを、クレマンから新聞記事になったことで腹を立て、クレマンが担当する事件をつぶすつもりでいた。サミーが今逮捕されてしまうと、兄弟の事件は解決できないとロバン判事が訴えても、マシャールは、麻薬事件の捜査より汚職警官の潜入のほうが問題だと言い張る。そして、部下と関係をもったことでべルトは非難される。ジルやフロマンタンは、サミーはワナにはめられたのだろうと考えていたが、ロバンが監察の知り合いに事情を聞くと、アブデルからの密告だとわかる。アブデルは兄弟にサミーのことがバレたら自分が殺されてしまうので、サミーの車にヤクを隠して逮捕させようとしたのだ。ただ、サミーは、以前、麻薬の捜査で同僚警官がヤクを横領した事件があり、その逮捕された警官の面会にいっていることから、監察にマークされていたらしい。前に面会にいったのが、この警官だったようだ。
釈放されて、また潜入捜査に戻ったサミーだが、ムスは、一時いなくなったサミーに疑いの目を向け始める。

カールソンは、アジズが出頭しないことでロバンに責められる。ベルトは、カールソンが兄弟のために金を買っている写真を見せ弁護士として一線を越えているとロバンにいうが、ロバンは、弁護士会を敵に回したくないようで、金を買うのは自由だと返す。警官とは大違いと嘆くベルト。カールソンは、ツァボにアジズの事を聞く。ツァボは、仲たがいしたはずのカールソンが全然気にしていない様子を面白がり、ムスに連絡するようにいう。カールソンは、ムスから刑務所にいる友人にケータイを渡すように頼まれる。それは、ムスの信頼度のテストだったようで、無事にケータイを渡してカールソンがムスに電話をすると、妹のダンナでどうでもいい相手だったという。そして、カールソンは、ツァボからムスの依頼で、サミーが警察に身分証がなくて勾留されていたという言い訳が本当かどうか調べろといわれる。

ベルトは、警棒使用の審問で、ワーグナー判事の部屋へいく。ワーグナーは、サミーとの関係を、日常的に部下に圧力をかけている証拠だと決めつけ、ベルトは司法管理下に置かれ停職の処分になる。ラルビ兄弟の捜査は、兄弟がスペインからヤクを運んでパリに着き次第現行犯逮捕する手はずになったが、ベルト抜きで行われることになった。

カールソンは、ベルトの処分を喜ぶ。そして、忘れ物を捜す振りをして、たまたま聞いたワーグナーへの電話の言葉から、机の上にあったサミーのファイルを盗み見る。しかし、カールソンは運転手のサミーが警官だとわかっても、ムスにはサミーは潔白だと伝える。彼女にも良心が残っていた?それとも別の考えがあるのかな?

弁護士ジョセフィーヌ・カールソン
ツァボにベルトの事件から手を引けといわれても、彼女には、こだわりがあるらしい。停職の処分になったベルトに、「降参した?」と聞くカールソン。人に好かれる女性には、嫉妬を覚えるのだろうか。サミーの件では、彼女の良心が勝ったと思いたいけれど。

判事フランソワ・ロバン
クレマンがマシャールのことを新聞にバラしたことで、クレマンのことを心配するロバン。大人なりの対処の仕方があったということかもしれないけれど、それって何もしないっていうことかも。人には、穏健派のようにふるまっても、ラルビ兄弟の事件解決のためには、面倒な報告義務があり捜査できなくなるかもしれない書類は破り捨てて、見てないことにしたロバンは、結構格好いい。

警部ロール・ベルト
ベルトは、サミーが心配で潜入捜査について聞くが、サミーは彼らと同類かもしれないので平気だという。そんなことをいうサミーは、確かにちょっとあやしい。クレマンは、ベルトとサミーのことを知ると、何とベルトに「節操がない」なんていう。それを聞いたジルたちは、クレマンが嫉妬してるとからかう。このジルとフロマンタンは、いい部下だ。ベルトのことを心配している様子が微笑ましい。

検事ピエール・クレマン
クレマンは、マシャール検事正に挑戦状をたたきつけた。マシャールはクレマンを全力でつぶすとおどす。もう始まっていたのではと返すクレマン。クレマンは、もう怖いものなしという感じだ。はたして、どんな結果になるのだろう?
by mint-de | 2009-06-18 11:45 | 海外ドラマ(S~U) | Trackback

「SPIRAL2~連鎖~」 第6話

サミーは、ムスの運転手として認められる。そして、早速、ムス、ファルーク、アジズの取引話に同席する。
アジズが北の連中バルカンとヤクの取引をしたいという。ヤク50キロを現金と武器で交換する話に、ムスとファルークが同意する。

バーベキュー事件を目撃したマリクの弟ムラードから話を聞き、事件がアジズの犯行と知ったベルトは、ロバンにすぐアジズを逮捕させてくれと頼むが、いますぐに逮捕したらサミーが疑われると、ロバンは消極的。しかし、クレマンも逮捕に積極的だったため、逮捕することに。アジズは逮捕されても、知らないと言い張り、犯行を否認する。そして、面通しの部屋の扉をあけて、そこにいたムラードにチクリやがってと悪態をつく。

カールソンは、ツァボに無断でファルークから頼まれた金を買いにいくが、その倫理観のなさを心配したファルークがツァボに連絡したので、ツァボにばれてしまう。カールソンは、罰として、アジズを釈放できるようにしろ、できなかったら殺すと脅される。釈放は無理だと思っていたカールソンだったが、ベルトの部下が作った書類に不備があり、アジズは釈放されることに。

出世を諦めたクレマンは、事件を解決する熱血検事に変身したのか、アジズが釈放されたことで殺人者を団地に戻すことになってしまったのだから団地のみんなに謝れだなんて、ベルトにいったりする。ベルトは、ムラードの母親にも、アジズが戻ってきたら息子は殺される、警察は最低だと罵られてしまう。それでも、「諦めない」と、自分を奮い立たせるベルト。

クレマンのもとへ法務省のブレアンから電話が入る。浮気が妻にバレて騒がれたので、思わず暴力を振るったら、妻に暴行罪で訴えられてしまい、逮捕されるのでなんとかしてほしいというのである。浮気&DV夫だったブレアン。クレマンを裏切ったくせに、困った時のクレマン頼み(笑) 何もできないが調べるだけやってみるといって、クレマンは警察に妻の被害状況をきく。なんと妻は鼻の軟骨を折り、通りで襲われたような暴行を受けていた。それを聞いたクレマンは、何かを決意した様子。マシャール検事正に相談して、マシャールが内々に処理するよう働きかけていることを知ると、マシャールやブレアンの側にいるように見せかけて、記者のフォンタンヌに、事実をばらすことに。

釈放されたアジズは、ムラードを誘拐してしまう。ベルトたちは、ムスたちがバルカンと取引する現場へ向かう。見張るだけで、何もしないことになっていたが、その取引はワナだった。ヤクと現金、武器を見せ合った直後、別の車のかげから武器を持った連中が現れたのだ。ムスは、サミーのお陰で助かったが、他の連中は勝手に逃げたので、ムスはサミーを兄弟だといってたたえる。そして、アジズがいなくなった。マリクからアジズがムラードを誘拐したと聞かされて、ラルビ兄弟は、アジズを捜しにいく。ヤクを隠していたアジズを見て、兄弟はアジズを殺してしまう。

弁護士ジョセフィーヌ・カールソン
カールソンは、釈放したアジズに感謝されるが、アジズがムラードに対して怒っているのを聞くと、ムラードに何かあったらあんたをぶちのめしてやるといって、アジズにかっこいい、ほれたなんていわれてしまう。悪を憎む気持ちがまだあるのなら、この仕事からさっさと手をひけばいいのに…。

警部ロール・ベルト
ベルトは、サミーに好意を持ち始めたようだ。ジルがサミーの強引なやり方に疑問を抱いても、ちゃんと聞こうとしない。ジルは、ベルトの気持ちを知る。たしかに、サミーはちょっとあやしいかもしれない。以前、刑務所に面会にいった元刑事とはどういう関係なんだろう?

検事ピエール・クレマン
クレマンは、ブレアンとマシャールに「お返し」をするつもりらしい。出世を願って行動するより、事件の解決に懸命なクレマンのほうが格好いいと思う。ベルトのために、ワーグナー判事に個人的な執着で審議していないで、さっさと処理しなさいといったのもよかった。マシャールは、ワーグナー判事へのクレマンの態度を、仲のよい友だちを守るためではないよねとかいっておきながら、自分はブレアンのためにいろいろ画策をして、ブレアンの点数稼ぎをしているのだから呆れてしまう。
by mint-de | 2009-06-10 15:19 | 海外ドラマ(S~U) | Trackback

「SPIRAL2~連鎖~」 第5話

工作支援部からサミーがやってくる。ベルトは「専門家」の登場に不満気だが、サミーの計画に従うことに。
団地を牛耳っているムスとファルークのラルビ兄弟のもとに潜入するために、まず団地でサミーの存在を知らせ、兄弟に護衛兼運転手のナディ-ルを疑わせ、その後釜として誰かにサミーを紹介させる、という方法をとることになる。
盗聴して、マリクとナディールのヤクの受け渡し情報を聞いたベルトたちは、二人を現行犯逮捕する。兄弟にナディールを疑わせることが目的だったので、二人はすぐに釈放。カールソンはツァボにいわれてナディールの弁護士として警察に行くが、ベルトたちの対応に疑問をいだく。

ファルークは、ナディールが警察に何も話していないのに、もう信用できない男として自分たちの目の前から消えろという。ナディ-ルがお払い箱になったことを知ったサミーたちは、ヤクの取引場所だったアブデルの店を家宅捜索する。そして連行したアブデルに、サミーは、自分を運転手として兄弟に紹介しろと迫る。そんなことをしたら殺されるといって断ったアブデルだが、ゲイだとばらされるのが嫌で、サミーの依頼を受けることに。

カールソンは、ツァボに連れられて、ラルビ兄弟のパーティに行く。兄弟は、一族やモスクの援助をしているという。そこで、ファルークは、金をモロッコに運びたいとツァボに相談するが、ツァボは今はあぶないのでやめたほうがいいという。それを聞いたムスは、ビビッていると不満顔。

マリクは、弟のケータイにあの「バーベキュー事件」が録画されているのを見て驚く。忘れろといってケータイを壊してしまうが、アジズにヤクの売上が少ないと怒られ、殴る蹴るの暴行を受けたため、ベルトに真相を話す決意をする。

高校生が銃を乱射する事件が起こる。ヴァンサンという高校生は、何を聞かれても話そうとはしない。成績もよく、家でも何不自由なく暮らしていた。家宅捜索にいったベルトたちは、ヴァンサンの部屋の武器に驚く。両親は息子のプライバシーを尊重しているという。部屋にあった銃弾のケースから弾が3発なくなっていたので、心配したべルトたちは彼のパソコンを調べ、ネットで知った女性のアパートへ向かう。そこには銃弾を浴びた女の子の死体があった。そして、そこに連れてこられたヴァンサンは、開けてあった窓から飛び降りてしまう。ネットで仲良く話していても、実際に会ったら感じが違ってた。それを指摘されただけでキレてしまったのか、ヴァンサンの行動はナゾだらけ。わけのわからない事件は、世界共通にあるようだ。

弁護士ジョセフィーヌ・カールソン
カールソンは、ツァボに、仕事振りも、女としても認められる。カールソンの家で寝てしまったツァボのケータイから、ファルークの電話番号を登録するカールソン。そして、ファルークに金の件だと電話をかける。仕事を一人でやってしまうつもりらしい。大丈夫なのだろうか?

警部ロール・ベルト
ベルトは、司法鑑定を受けるために精神科医のもとへ。その女医さんは、かなりけだるい感じで、あなたの方がセラピーを受けたらと思ってしまった(笑)。いろいろ質問に答えるベルト。誰かと一緒に住んでるという話に、?。いってみたかっただけなのかな? 子どもはほしいと思っているのかも。ヴァンサンが自殺してしまったことが、かなりこたえているようで、いつもはちゃんと判断できるのに、今回はムリだと弱気になる。「みんな不安を抱えている?」と聞く彼女に、その女医さんは、「わからない」。何だか頼りない精神科医である。
by mint-de | 2009-06-04 15:10 | 海外ドラマ(S~U) | Trackback

「SPIRAL2~連鎖~」 第4話

ベルトは、ラシードが何故自殺したのか調べる。拘置所の係官などの話から、妻と面会後激怒し、判事に話をすると弁護士に連絡してから、クリモという男に暴行され、その後、首を吊ったことがわかる。ベルトは、カールソンが判事に連絡をしていないので、カールソンがアジズ側に連絡して、彼の仲間がラシードを痛めつけたのだろうと推測する。
今度はクリモが唯一の手がかりになるので、クリモの面会人をあたることにする。面会の場所に盗聴器をつけ、クリモに会いにきた男の追跡に成功したベルトは、会いにきた男が前科者のナディ-ルで、面会の際に話にでていた兄弟が、ムスとファルーク・ラルビだとわかる。二人にもいろいろ前科があるので、ラルビ兄弟を追って組織を洗えば、解決につながるだろうとベルトは考える。
それを聞いたクレマンは、的外れだったらとか、麻薬捜査班に頼めばとか、ベルトの神経を逆なでするようなことをいう。そこを仲裁者のように、クレマンはベルトのことを心配していっているというロバン判事。ロバンもクレマンも、ベルトたちに工作支援部の応援が必要だと判断する。

元ラグビー選手のアンドレが、自室で惨殺死体で発見された。部屋の様子やアルバムの写真から、ゲイの相手に殺されたということがわかる。ジルは、ゲイバーで話を聞き、新しい恋人と付き合ってからアンドレが粗暴になったという話を聞く。店にあった写真から容疑者はすぐ判明した。しかし、その男は空軍のパイロットで、ジルが軍や軍警察に連絡しても門前払い。
ジルから頼まれたクレマンは、検事正に相談する。微妙な事件なのでクレマンは正攻法ではまずいのではないかと思ったが、検事正は法に触れず透明な捜査なら問題ないという。しかし、この検事正は大嘘つきだった。逮捕した容疑者のブサック中尉は、統合参謀長の娘婿。ジルの前では、自分はホモでもないし殺してもいないと強気だったが、クレマンが証拠は揃っているので、非公式の提案として、殺人を認めたら家族や周囲に事情を聞くこともなく非公開で裁判を受けられるようにしてやるというと、あっさり殺人を認める。自分のことを棚にあげて、最低な人間だったので制裁を下したのだという。
ベルトの上司からお見事と賞賛されたクレマンだったが、そこへ、検事正とブサックの義父の統合参謀長がやってくる。自分と一緒だったからアリバイはあるという義父。クレマンが自白して勾留手続きも済んでいるというと、その義父は、ブサックが刑務所に入るようなことになったら、クレマンの出世はないという。検事正も「正気か? 誤解したようだ、取り返しがつかない」などと、前言撤回状態というか、こんな嘘つきが検事正だなんて、呆れてしまうし、犯人を逮捕して怒るなんてねぇ…。空軍統合参謀長ってそんなに偉いのか? 権力があれば、何でもできると勘違いしている人たちって、本当に嫌いだな。

弁護士ジョセフィーヌ・カールソン
カールソンは、ラシードの自殺についてツァボから話を聞く。ツァボはラシードの妻がアジズと浮気をしていたので、ショックを受けたのだとウソをいう。とにかく自分のところで働くなら、お金を得るためにだけ働くのだと思えといわれる。そして、新しい仕事は、ラルビ兄弟の仕事だった。店の登記に細工をして、ファルークがバーを手に入れるための書類をもっていく。前のオーナーは安すぎる金額で譲るのを渋ったが、ファルークはオーナーにサインをさせる。カールソンは久し振りに得たお金で、買物をする。新しい服を着て鏡を見るカールソン。彼女にも女らしい一面があったのだ。

警部ロール・ベルト
ベルトは、ケヴィンがコルセットをとった写真をワーグナー判事に見せるが、こういうことは嫌いだというワーグナー。ベルトは思わず警官をいじめるのが好きだけなのだろうといってしまう。さらに、カールソンやケヴィンの前でも、16歳のころにたった2日入院したことが問題にされ、切れたベルトはワーグナーに向かって、あなたみたいにイカレテないなんていってしまう。精神鑑定書の要求をされ、ますます追い込まれてしまうベルト。こんな審問のせいで、思うように仕事ができないベルトに同情する。

判事フランソワ・ロバン
ロバンは、ベルトのことを心配しているけれど、ベルトに同僚を何とかしてと逆ギレされてしまう。ヒステリーは嫌いだというロバン。ちょっと可哀想だった(笑)

検事ピエール・クレマン
クレマンは、官房長ブレアンの刑事局長ポストの提案を承諾する。話がわかる男だといわれたが、空軍中尉の事件の対応で、その話はなかったことになる。上司に判断を委ねればよかったのに、検事正の言葉でいうと、勝手に行動した制御不能の検事ということになったらしい。ブレアンは笑いものになるところだったが、検事正の連絡で、間に合ってよかったと思っていた。結局、検事正は、クレマンが気に食わなかったのだろう。蹴落とすチャンスを待っていたということ。クレマンは、出世は望めなくなったかもしれないが、仕事はちゃんとしたということかな。あの女性記者とキスをしたのは、出世できると有頂天になっていたせい?ともかく、以前のクレマンのように仕事をしてもらいたいな。
by mint-de | 2009-05-27 15:41 | 海外ドラマ(S~U) | Trackback

「SPIRAL2~連鎖~」 第3話

マリクはヤクの取引直後、黒人のグループに襲われ、お金を取られてしまう。そのことを知ったアジズは、マリクの家にやってきて、1週間でお金を返せとマリクを痛めつける。そのとき、テーブルには、マリクの弟の携帯があった。アジズは携帯にあの映像があることも知らず、弟に優しい言葉をかけて、その携帯を渡す。

ラシードは、ロバン判事の尋問で、誰からヤクを受け取っているか話せば減刑にしてやるといわれても、応じようとはしない。カールソンは警察のでっち上げだと主張するものの、ロバンに警察を陥れる側には与していないと、相手にされない。ロバンは、さらにジャッキー殺害についても言及するが、ラシードは、全然知らないというばかり。ツァボは、ラシードは知りすぎているので、拘置所で孤立してくると、判事にしゃべってしまうかもしれないと心配するが、アジズは気にせず、逆にラシードの女房を慰めてやるという。ラシードは、カールソンではなくツァボに連絡をとりたがったが、それもかなわず、おまけに妻からアジズがしたことを聞かされ、判事に話してしまうことを決意する。だが、カールソンから連絡を受けたツァボは、拘置所内の仲間にラシードを襲わせ、絶望したラシードは首を吊る。

ベルトは、ラシードから名を聞いたアジズと付き合っていたアリシアを訪ねる。アジズは、最初は優しかったが、次第に暴力的になっていったという。アジズの電話番号を聞いたベルトは電話の盗聴に成功し、大体のヤクの流れをつかむが、アジズの上にいる人物は、電話の声を聞いただけでは誰かはわからないので、なんとかしたいとロバンに相談する。ロバンはアジズの監視を提案。ベルトたちは、団地のアジズの部屋が見える部屋で、ビデオカメラや写真を撮っていたが、そのことがアジズにバレてしまい、アジズの仲間たちが部屋めがけて、投石や扉を壊そうとして騒動になってしまう。アジズは、その騒ぎの間に、マリクに「荷物」を預け、逃走する。

カールソンは、父親が母親をハンマーで殴って意識不明になっている事件の、娘の弁護を担当する。父親は、妻が包丁をもって襲ってきたので正当防衛を主張していたが、娘は、父が日常的に暴力を振るっていたと証言する。カールソンは、検察のいい加減な捜査に対して、母親が監禁されていたという証拠写真やハンマーで殴られた個所の説明で、正当防衛説を覆す。老人に対する無関心がずさんな捜査に繋がったと、検察を糾弾する。

警部ロール・ベルト
ベルトは、嘘の証言を撤回してもらうために、カールソンに圧力をかけてくれないかとクレマンに頼むが、クレマンは警棒を使ったのに持ってないといったベルトが悪いという。カールソンも嘘で勝負にでたというわけだ。だから合法的にやりなさいという。助けてやるとかいいながら、あまり助けにはなっていないクレマン。それでも、ベルトに対しては、感じがいい人だと、その人間性を認めているようだ。免職の危機にあい、男も子どももいないとしょげているベルト。ケヴィンが首のコルセットをとったところをカメラに撮ったけれど、あれだけでは証拠にはならないだろう。

弁護士ジョセフィーヌ・カールソン
カールソンは、アジズにたてついたと、ナイフで脅される。ラシードにも顔に向かってつばを吐かれる。そんな目にあっても、ツァボの仕事をするカールソン。お金のためだけなんだろうけれど、そこまでしなくともいいのにねぇ…。クレマンも認めているように弁護士としては、いいものをもっているのに。ベルトが人に好かれるのが気に入らないらしいが、クレマンがいった「ベルトは感じがいい」という言葉を彼女はどう理解したのだろう?

判事フランソワ・ロバン
ロバンは、ベルトを応援しているらしい。ベルトを尋問しているワーグナーに何かいえる立場だったら、ベルトの首もつながるのだろうけれど。どうなるのかな?

検事ピエール・クレマン
クレマンは、官房長とテニスをする。官房長は信頼できる人間をそばにおいておきたいので、クレマンに法務省の刑事局長はどうかという。検事正でもないのになれるわけがないというと、マスコミの支持と自分の力でなんとかなるという。人の興味をひかない事件を解決しても何にもならないという官房長の言葉を、黙って聞いているクレマン。この官房長、ちょっと怪しいな。クレマンを知ったばかりなのに…。アジズの上にいる人間と関わりがあるとか? 飛躍しすぎかな?
by mint-de | 2009-05-20 15:01 | 海外ドラマ(S~U) | Trackback

「SPIRAL2~連鎖~」 第2話

ベルトたちはフロマンタンの車を見失ったが、フロマンタンはラシードからヤクを買い、ラシードが車を降りてから彼を何とか逮捕することができた。しかし、ラシードはヤクを誰から受け取っていたかは話そうとはしなかった。
ベルトは、車で焼かれた遺体を調べている検死官から、顔にピアスがあることを教えられる。前科者の写真をあたってみると、ジャッキーという男が浮かんできた。ベルトたちが仲間の家にいって聞いてみると、ジャッキーは1週間ほど見ていないといい、ジャッキーがラシードから週に一度ヤクを買っていたことがわかる。そして、ラシードの妻が働いている美容院がその受け渡し場所ではないかと思われた。

カールソンは、ラシードの弁護を国選弁護人のフリをしてやってくれとツァボに頼まれる。あくまでもツァボの名を出さずに、そして、事件の全容を把握して自分に教えろという。カールソンは、ラシードの妻を訪ね、警察がくるから気をつけるように忠告する。ベルトたちがラシードの家にいったときには、カールソンの忠告を聞いた妻がヤクを隠してしまったので何もでてこなかった。ベルトは、妻の逮捕や子どもを引き離すなどと脅しをかけ、ラシードの口から誰から受け取っているかを吐かせようとする。ラシードはいってしまったら自分が殺されると恐れていたが、録音も調書もとらないというと、やっとアジズの女だと話す。

ベルトは、そのことをロバン判事に話し、匿名で捜査することの許可をえようとするが、クレマンが横槍をいれる。ベルトが訴訟沙汰で危うい身なのに、これ以上規則に違反しては危険だというのだ。結局ロバンが窮余の策として、一応調書はとるが逮捕までは合法i的に管理するということになる。

ロバン判事は、夫に監禁、暴行されたと訴えた妻の事件を担当する。妻はそんな趣味はないのに、夫が夫婦交換の趣味があって、あるときは他人の夫婦の一軒家で裸で吊るされたり暴行されひどい目にあったという。夫はチョット殴っただけだとか、たいしたことではないと全然罪の意識がない。妻だったら何をやってもいいと錯覚している変態男なのだ。ロバンは、一軒家の現場検証で名探偵ぶりを発揮し、夫婦が隠したフックのあとや血痕を見つけ出す。

ベルトは、ケヴィンを警棒でなぐったことで監察の調べを受ける。警棒を持っていない、使っていないなどとウソをついて墓穴をほることに。越権行為の暴力事件として審議されることになったベルトは、担当のワーグナー判事に、国家警察には必要のない人だといわれてしまう。

警部ロール・ベルト
ベルトは、懸命に焼死体の事件とヤクの流れを追おうとしているのに、警棒で殴ったことが審議されることになり、ますます不利な立場に追い込まれてしまった。容疑者に真相を語らせるということもなかなか大変な仕事である。でも、クレマンがいった言葉をフォンタンヌが脚色した「暴力行為は警察もマフィアも変わらない」というのは、それはないでしょって思うけれど、ちょっとわかる気もする…。

弁護士ジョセフィーヌ・カールソン
カールソンは、アジズに会ったが、そのあまりにも暴力的な態度に何かを感じているようだ。そして、ツァボから、弁護士としての守秘義務違反を犯してまでこの仕事をするか、戻るならいまのうちだと問われるが、お金のためにツァボと組むことにしたようだ。いつかは、やめようとするのだろうか?

判事フランソワ・ロバン
ロバンが夫婦交換のクラブに詳しいというのは、意外だった。妻とはすぐに離婚したはずなのに。クレマンにも事件に拘っていることをからかわれていたのがおかしかった。

検事ピエール・クレマン
クレマンは、記者のフォンタンヌの取材を受けたが、新聞に「新検事正たち」というタイトルで司法と警察の無気力と戦うなどと書かれてしまう。ロバンには冷やかされ、嫉妬深い人間が多いから敵が増えそうだと忠告される。そして、フォンタンヌにはカリスマ性があるなどといわれてしまう。顔は関係ないと思うけどね(^^)
その記事のせいか、本当の検事正に、ベルトの担当判事はロバンにお願いしてはと話したのに、警察の仕事をよく知らない若い判事をあてられてしまう。クレマンはベルトを守ろうとしているつもりらしいが、今のところ成果はでていない。ラシードの調書の件では、ロバンに現実を見ろとまでいわれてしまう。こんなに官僚的になったのはなぜだろう?
by mint-de | 2009-05-13 15:54 | 海外ドラマ(S~U) | Trackback

「SPIRAL2~連鎖~」 第1話

クレマンは昇進したらしい。官僚的でないところがいいとベルトやロバンにいわれていたのに、検事正のお友だちの弁護士に頼まれたら、容疑者の金持ちの息子に便宜をはかることをあっさり約束するクレマン。こんなクレマンは好きではない。ベルトがその態度に怒るのもわかる。このシリーズは、ベルトが窮地に立たされるらしいが、最初から彼女の苦悩が伝わってきた。

車のトランクから焼死体が見つかった。その事件と、高校での麻薬の密売事件がつながってくる展開になりそうだ。

深夜の駐車場で、1台の車の後方にいる若者達。トランクの中から、出してくれアジズと必死に叫ぶ声がする。車にガソリンがかけられ、アジズがライターで火をつける。あっという間に炎があがる。その様子を、少年がこっそりケータイで撮っていたのを誰も知らない。

トランクの中の焼死体を見たロバンは、類似の未解決事件を思い出す。焼け焦げた金のライターが、その証拠だった。ベルトたちは、車のナンバーから、修理工場のモラリスのところへいく。息子のケヴィンは、やたら反抗的でベルトになぐりかかったので、ベルトは警棒を使ってとめ、ケヴィンを連行する。しかし、この一件でベルトは不利な立場に置かれることになる。
ケヴィンは、人権侵害を訴え、あのカールソン弁護士がケヴィンの弁護を買ってでたのだ。法廷で、カールソンは、ケヴィンが怪我をしているのに医者にみせなかったことや、ベルトの暴行について損害賠償を請求し、裁定の延期を求める。

ロバンは、モラリスにガソリンタンクが二つに分かれている写真を見せる。それは麻薬や金を隠す場所。客のために改造しているだろうというが、モラリスは否定する。
アジズは、ラッパーだった。警察署長はやっちまえなどと過激な歌詞で、若者に受けているようだ。ケータイで録画していた少年の兄は、アジズの仲間だった。少年は、いつそのことを話すのだろう?
アジズがレーベルの登録などを頼んでいるのが、弁護士のツァボ。クレマンにいわせると評判の悪い弁護士。ツァボが、銀行の口座を開くのに金がいるというと、どっさりお金をばらまくアジズ。ツァボが多額のお金はCDだけの売上には思われないと心配するが、アジズは焼死体の事件を解決できないおバカな警察なんて怖くないと全然気にしない。多分、麻薬がらみのお金なのだろう。

名門高校で、マリーという生徒がコカインを吸って意識を失う事件が起こった。友人の証言から、マルサックという金持ちの息子アドリアンが売人とわかる。ジルたちが現場をおさえ、アドリアンの家から大量の麻薬が見つかったので署に連行する。アドリアンを強引に吐かせて、ラシードという男から受け取っていることがわかったので、おとり捜査をすることになる。ラシードに接触するフロマンタン。だが、ラシードとフロマンタンが乗った車を、ベルトたちは見失ってしまう。

警部ロール・ベルト
ベルトは、カールソンのいいがかりのような弁論にうんざりして、思わずモンドの記者フォンタンヌにまともな取材をしろと毒づいてしまう。その態度に驚いたクレマンは、事情を知ってベルトの味方になってくれるという。しかしベルトは、クレマンのアドリアンに対する処遇に呆れる。以前のようにはクレマンのことを思ってはいないようだ。

弁護士ジョセフィーヌ・カールソン
カールソンは、あの大臣政務官に辞表を出したとか。そのせいかどうかわからないが、かなり経済的に厳しい状況になっている。お金になりそうなケヴィンの事件を担当し、法廷にいたツァボに名刺を渡す。ツァボは断っていたけれど、関係がでてきそうな予感。

判事フランソワ・ロバン
ロバン判事が、かなりノーマルな感じになって、ちょっとガッカリ(笑)
ベルトが、アドリアンの勾留延長はしないといったクレマンをとおさずに、直接、判事におとり捜査の話をしてきたので、アドリアンの勾留状をださすに、捜査に協力してもらうといったのは、クレマンの立場を考慮したのかも。

検事ピエール・クレマン
クレマンのもとへ検事正がやってくる。旧友のヴィダル弁護士を紹介して、アドリアンの父の弁護士だという。アドリアンに便宜をはかってほしいといわれ、上司の紹介とあってすぐに了承するクレマン。そして、ヴィダルは家で法務大臣官房長というお偉いさんと会食する予定があるので、クレマンに来いという。その誘いに嬉々として応じるクレマン。こんなクレマンにがっかり。それと、アドリアンが自供したことをベルトが知らせなかったことに腹を立て、「追いつめられて人間不信か?君はいろんな意味で過剰防衛だ」とベルトを非難してたけれど、容疑者を特別扱いする自分を棚に上げて、よく言えるものだと思う。以前は、ベルトに慰められていたのに、二人の関係にも変化があったようだ。
by mint-de | 2009-05-06 14:58 | 海外ドラマ(S~U) | Trackback