広い座席

海外旅行のツアーに参加してから、頻繁に旅行の案内が送られてくる。
パンフレットを見ているとまたいきたいなあと思うけれど、何回もいける身分ではないので、ただ、眺めているだけ。
その中で、飛行機のビジネスクラスを利用するツアーに目がとまる。
10時間以上もあの狭い空間に押し込まれることを考えると、ビジネスクラスは魅力的だ。
でも、どうして飛行機の座席ってあんなに狭いんだろう。
長距離を飛ぶ飛行機は、もっと座席にゆとりをもたせた構造にできないのだろうか。
採算を重視したら、乗客の快適さなんて無視されてしまうのだろう。
それって間違っている気がするけれど…。
移動の多いスポーツ選手とか音楽家の方々は、大変そう。
でも、ビジネスクラスなのかな?
エコノミーとビジネスクラスの中間あたりのサイズでも、かなり楽になると思う。
飛行機に乗ると、まずビジネスの席を通って奥にいくので、あのゆったりした席が、ものすごくうらめしく見える。そんなに差別しないでよって気分。

でも、飛行機はやっぱり便利。
昔、昔、私が若かったころは、北海道に帰るのに、上野から寝台列車で青森へ行き、そこから連絡船に揺られ、やっと函館に着き、更に列車に乗って家へ着いたものだ。たぶん、14時間くらいかかっていたと思う。
今より不便な時代だったけれど、そのときはその不便さが当たり前。
飛行機もビジネスクラスの広さが、当たり前の広さになるといいな(^^)


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by mint-de | 2009-09-03 16:10 | 木陰日和