「SPIRAL3~連鎖~」 第7話
2010年 07月 21日
ニコとロナルドはグルだったんだね。タチアナは、ロナルドを釈放させるために殺されたらしい。それまでの殺害方法とは少し違うといっていたベルトの判断は、正しかったのだ。でも、ニコは娼婦を使ってお金を稼いでいるのに、なぜ若い女性を殺したがるのだろう?
ジェズの件を単独で捜査しようとするベルトに、フロマンタンは3件ともジェズの犯行なのだから警視庁の捜査に任せるべきだと忠告するが、ベルトはタチアナの殺害は違うと主張し、とりあえずジェズを麻薬取引のの容疑者にして、ボスや判事から捜査の許可をもらう。ベルトは、裁判所から警視庁への通路を通って、ブルモンの部屋へ。ベルトは愛人のようにふるまうが、ブルモンは事件を横取りされても恨む様子のないベルトに疑問を感じ始めていた。ジルからジェズが10年前にもスペインで男を切り刻んでいた前科があると聞いたベルトは、男しか殺していないジェズは一連の事件の犯人ではないと思い始めるが、ジルとともにジェズの尋問を開始。タチアナの殺害現場に落ちていたハンカチは自分のものだが、女は殺さない、俺をはめる気だなと、否定していたジェズだったが、尋問を終えてジルが脅し文句を口にして帰ろうとすると、意外なことを話しだした。タチアナはすでに死んでいたというのだ。
娼婦たちと話しているときに、元締めのニコに5000ユーロで遺体を切り刻むように頼まれたのだという。耳の裏に焼き印を押せともいわれたという。その話を聞いたベルトは、未公表の焼き印の件を知っているということは、ニコが犯人の一人でロナルドを釈放させるためにやったことだと判断する。
フロマンタンはブルモンに呼ばれる。犯罪捜査部にくるか、ベルトがまだ捜査を続けているか話せ。中央警察局の暴走がわかればフロマンタンの将来に影響がでる。出世か、ごまかすか、どちらかを選べというのだ。
ベルトは、ニコとロナルドを結び付けたかったが、ジェズはロナルドは施設で見かけただけでよく知らないという。ただ、プラールという元救急車の運転手とよく話をしていたという。フロマンタンはロナルドが逮捕中に接見していたのは弁護士だけだったとベルトに告げ、単独捜査が警視庁にばれたらやばい、なぜ危ない橋を渡るのだとベルトに聞く。ベルトはロナルドをつかまえたい。一人でもやると話すのだった。
ベルトとジルはプラールがうろついている市場にでかけ、ロナルドが車庫をもっていることを聞き出す。ベルトとジル、そして遅れてやってきたフロマンタンは、車庫に入っていく。その前にフロマンタンはブルモンに電話をかけた。多分、ベルトについていくことにしたのだと思う…
何もない、ハズレだとがっかりするジル。しかし、ベルトは見つけた。地下への入り口があったのだ。ベルトたちが地下の部屋に入ると、異様な光景が! 血が飛び散った壁、身体の一部を切り取ったものが、標本のようにさまざまな瓶に入れられていたのだ。そして、セリアのピアスもあった。ベルトは「許せない」とつぶやくのだった。
ロナルドは、カールソンの事務所を訪れ、国に帰りたいので何とかしてくれと頼む。しかし、パスポートは取り上げられているので、カールソンは出国の手伝いまでできないと断る。カールソンの強気な言葉に、ロナルドはあんたが好きだ、おびえる女は嫌いだといって帰っていく。それを聞いたカールソンは、何かを感じたようだ。
居場所がなくなったロナルドは、街角に立っていた娼婦のミラに、ニコへの連絡を頼む。ニコは、ロナルドに早く国に帰れといい、もう関わりたくない様子だったが、困っているロナルドに仕方なく連絡先を教える。ロナルドはニコに女のさばき方を教え、ニコはロナルドを釈放させてやったということらしい。二人の会話にでてきたヴラドって何者? もう犯人がわかったのは意外だった。ベルトがロナルドの居場所を知るのは、難しくはないだろう。
娼婦のエレーナは、ミラがしているネックレスがタチアナのものだったことに気付く。ニコが殺害したとしたら、自分の身も危ないと思ったのか、脱出することを決意。敷地からは逃げたけれど、うまくいくのだろうか?
ロバンは、正門よりも脇から攻めたほうが効果的と考えたのか、クルセル市長の妻から話を聞く。妻は何も知らないのに、市長の収入よりも支出があまりにも多いのはおかしい、出所を調べるので身につけているブランド品をいまここで提出しろと、理不尽な要求をされる。おまけにロバンは、愛人を囲っているからその償いで買っているんだと教える始末。24時間猶予をやるから、闇の収入源をあかせと迫る。その様子を見ていたアルノーは、不当な尋問だ、判事失格だと憤慨するが、ロバンは意に介さない。人は裏切るものだ、真実はこの手でつかむしかないのだ、謀略と力が司法であり、いま権力をもっているのは自分なのだと自信たっぷりに話すのだった。
警部ロール・ベルト
ベルトは、自分が捜査を続けていることを知られないためにブルモンと会っていたようだ。ブルモンもそのことに気付いた様子。ベルトのロナルドに対する執念はすごいね。これからの捜査はどうなるのかな?フロマンタンの選択も気になる。
判事フランソワ・ロバン
ロバンはお金を渡されそうになったことと、弟が市長側にいることを知って、かなりお怒りの様子。とことん追及することにしたようだ。でも市長の妻に靴まで脱げなんて、よくいえるね。
弁護士ジョセフィーヌ・カールソン&ピエール・クレマン
クレマンは、施設の金を盗んだ容疑者ディランの弁護をする。8回も逮捕されているディランは容疑を否認するが、判事は拘留も止むを得ないと考えているようだった。しかし、クレマンは、再犯は監督責任であり、罰せずに励ますことが大事、判事の信頼がなによりの励みだと、判事の説得に成功する。観察処分になったディランは、母親がヤク中で亡くなっていた。施設送りになるのが嫌で母の遺体を倉庫に隠していたことがあるという。ディランとは、もう関わることがないと思ったクレマンだったが、頼れる人のいないディランのために名刺を渡す。名刺をくれた弁護士ははじめてだといっていたディランは、早速クレマンの事務所へやってくる。施設にいくのにクレマンについてきて欲しいというのだ。弁護士と一緒だと殴られないですむからというが、クレマンは自分で解決しろと追い返す。それを聞いたカールソンは、依頼人と距離をおくように忠告する。
クレマンが君は変わったというと、やり直すことにしたというカールソン。しかし、カールソンは、依頼人に嘘をつかせてあぶない仕事をしていた。国選弁護人は無能だという容疑者の言葉に、自分の仕事振りを誇示したかったのだろうか。ツァボの名前をだして仕事をしていたが、なかなかクールに仕事はできそうにないね。
クレマンの弁護が、判事を説得する力があるのは意外だった(^^)
ジェズの件を単独で捜査しようとするベルトに、フロマンタンは3件ともジェズの犯行なのだから警視庁の捜査に任せるべきだと忠告するが、ベルトはタチアナの殺害は違うと主張し、とりあえずジェズを麻薬取引のの容疑者にして、ボスや判事から捜査の許可をもらう。ベルトは、裁判所から警視庁への通路を通って、ブルモンの部屋へ。ベルトは愛人のようにふるまうが、ブルモンは事件を横取りされても恨む様子のないベルトに疑問を感じ始めていた。ジルからジェズが10年前にもスペインで男を切り刻んでいた前科があると聞いたベルトは、男しか殺していないジェズは一連の事件の犯人ではないと思い始めるが、ジルとともにジェズの尋問を開始。タチアナの殺害現場に落ちていたハンカチは自分のものだが、女は殺さない、俺をはめる気だなと、否定していたジェズだったが、尋問を終えてジルが脅し文句を口にして帰ろうとすると、意外なことを話しだした。タチアナはすでに死んでいたというのだ。
娼婦たちと話しているときに、元締めのニコに5000ユーロで遺体を切り刻むように頼まれたのだという。耳の裏に焼き印を押せともいわれたという。その話を聞いたベルトは、未公表の焼き印の件を知っているということは、ニコが犯人の一人でロナルドを釈放させるためにやったことだと判断する。
フロマンタンはブルモンに呼ばれる。犯罪捜査部にくるか、ベルトがまだ捜査を続けているか話せ。中央警察局の暴走がわかればフロマンタンの将来に影響がでる。出世か、ごまかすか、どちらかを選べというのだ。
ベルトは、ニコとロナルドを結び付けたかったが、ジェズはロナルドは施設で見かけただけでよく知らないという。ただ、プラールという元救急車の運転手とよく話をしていたという。フロマンタンはロナルドが逮捕中に接見していたのは弁護士だけだったとベルトに告げ、単独捜査が警視庁にばれたらやばい、なぜ危ない橋を渡るのだとベルトに聞く。ベルトはロナルドをつかまえたい。一人でもやると話すのだった。
ベルトとジルはプラールがうろついている市場にでかけ、ロナルドが車庫をもっていることを聞き出す。ベルトとジル、そして遅れてやってきたフロマンタンは、車庫に入っていく。その前にフロマンタンはブルモンに電話をかけた。多分、ベルトについていくことにしたのだと思う…
何もない、ハズレだとがっかりするジル。しかし、ベルトは見つけた。地下への入り口があったのだ。ベルトたちが地下の部屋に入ると、異様な光景が! 血が飛び散った壁、身体の一部を切り取ったものが、標本のようにさまざまな瓶に入れられていたのだ。そして、セリアのピアスもあった。ベルトは「許せない」とつぶやくのだった。
ロナルドは、カールソンの事務所を訪れ、国に帰りたいので何とかしてくれと頼む。しかし、パスポートは取り上げられているので、カールソンは出国の手伝いまでできないと断る。カールソンの強気な言葉に、ロナルドはあんたが好きだ、おびえる女は嫌いだといって帰っていく。それを聞いたカールソンは、何かを感じたようだ。
居場所がなくなったロナルドは、街角に立っていた娼婦のミラに、ニコへの連絡を頼む。ニコは、ロナルドに早く国に帰れといい、もう関わりたくない様子だったが、困っているロナルドに仕方なく連絡先を教える。ロナルドはニコに女のさばき方を教え、ニコはロナルドを釈放させてやったということらしい。二人の会話にでてきたヴラドって何者? もう犯人がわかったのは意外だった。ベルトがロナルドの居場所を知るのは、難しくはないだろう。
娼婦のエレーナは、ミラがしているネックレスがタチアナのものだったことに気付く。ニコが殺害したとしたら、自分の身も危ないと思ったのか、脱出することを決意。敷地からは逃げたけれど、うまくいくのだろうか?
ロバンは、正門よりも脇から攻めたほうが効果的と考えたのか、クルセル市長の妻から話を聞く。妻は何も知らないのに、市長の収入よりも支出があまりにも多いのはおかしい、出所を調べるので身につけているブランド品をいまここで提出しろと、理不尽な要求をされる。おまけにロバンは、愛人を囲っているからその償いで買っているんだと教える始末。24時間猶予をやるから、闇の収入源をあかせと迫る。その様子を見ていたアルノーは、不当な尋問だ、判事失格だと憤慨するが、ロバンは意に介さない。人は裏切るものだ、真実はこの手でつかむしかないのだ、謀略と力が司法であり、いま権力をもっているのは自分なのだと自信たっぷりに話すのだった。
警部ロール・ベルト
ベルトは、自分が捜査を続けていることを知られないためにブルモンと会っていたようだ。ブルモンもそのことに気付いた様子。ベルトのロナルドに対する執念はすごいね。これからの捜査はどうなるのかな?フロマンタンの選択も気になる。
判事フランソワ・ロバン
ロバンはお金を渡されそうになったことと、弟が市長側にいることを知って、かなりお怒りの様子。とことん追及することにしたようだ。でも市長の妻に靴まで脱げなんて、よくいえるね。
弁護士ジョセフィーヌ・カールソン&ピエール・クレマン
クレマンは、施設の金を盗んだ容疑者ディランの弁護をする。8回も逮捕されているディランは容疑を否認するが、判事は拘留も止むを得ないと考えているようだった。しかし、クレマンは、再犯は監督責任であり、罰せずに励ますことが大事、判事の信頼がなによりの励みだと、判事の説得に成功する。観察処分になったディランは、母親がヤク中で亡くなっていた。施設送りになるのが嫌で母の遺体を倉庫に隠していたことがあるという。ディランとは、もう関わることがないと思ったクレマンだったが、頼れる人のいないディランのために名刺を渡す。名刺をくれた弁護士ははじめてだといっていたディランは、早速クレマンの事務所へやってくる。施設にいくのにクレマンについてきて欲しいというのだ。弁護士と一緒だと殴られないですむからというが、クレマンは自分で解決しろと追い返す。それを聞いたカールソンは、依頼人と距離をおくように忠告する。
クレマンが君は変わったというと、やり直すことにしたというカールソン。しかし、カールソンは、依頼人に嘘をつかせてあぶない仕事をしていた。国選弁護人は無能だという容疑者の言葉に、自分の仕事振りを誇示したかったのだろうか。ツァボの名前をだして仕事をしていたが、なかなかクールに仕事はできそうにないね。
クレマンの弁護が、判事を説得する力があるのは意外だった(^^)
by mint-de
| 2010-07-21 15:52
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