ワンス・アポン・ア・タイム 第9話

羅針盤の指す先

<おとぎの世界>
ヘンゼルとグレーテルのお話。森で父親を手伝っていたグレーテルとヘンゼルは、たきぎを拾いに森の中へ。しかし、戻ってみると父親がいない。そこへやってきた悪い女王は、魔女の家にいって黒い袋を持ち出してくれば、父親を捜してやるという。
二人は魔女の家に忍び込み、袋を手にしたものの、絶対食べてはいけないといわれていたのに、ヘンゼルがお菓子の誘惑に負けて食べようとしたため、魔女が目を覚ましてしまう。二人を見た魔女は、おいしい食べ物がやってきたと喜び、二人を閉じ込めてしまう。
なんとか逃げ出そうと知恵を絞ったグレーテルは、逆に魔女を閉じ込めて、その家から脱出することができた。
袋を持って悪い女王の前にやってきた二人。しかし、悪い女王は、父親は子どもを捨てようとしたのだと嘘をつき、この城で暮らせば、何不自由なく過ごせる。父親のことは忘れて一緒に暮らそうと誘う。
だが、グレーテルはキッパリと拒否。悪い人間とは暮らせないという。
それを聞いて怒った悪い女王は、二人を森へ返す。そして、捕らえていた父親も解放する。
広い森の中へ戻された二人だが、グレーテルが持っていた父親の方位磁石が、父親との再会に役立つのだろう。

悪い女王は、「家族」に負けた。
その思いが、ヘンリーを養子にしたことにつながったのかな?
でも、最初からエマの息子だと知っていたのかな?

<ストーリーブルック>
エマは、双子のエヴァとニコラスが万引きした事件ででかけるが、家が貧しいとわかり同情する。そして、二人を家まで送るが、母親が亡くなってからはホームレスのような生活をしていたことがわかる。
レジーナは施設に送るしかないというが、エマは自分が経験しているので、その案には乗れない。それに二人が離れ離れに収容される可能性もあるので、なんとか父親捜しをしようと決意。
ゴールドの店にいって、父親のものである方位磁石を見せて、所有者を尋ねる。とってあった用紙を見て、マイケルという名を口にするゴールド(用紙には何も書いてなかったけれどね^^)。
エマは、自動車修理の店で働くマイケルを訪ねる。子どもがいることを知らなかったマイケルは驚き、二人の子どもを育てる余裕はないという。
エマは、仕方がなく二人を施設に入れるために、車でボストンへ。
町を出る手前で、エマは一芝居。車の修理を依頼する振りをして、マイケルを呼び出したのだ。
父親の車が近づくと、エヴァの方位磁石が動いた。二人の子を見たマイケルは、自分が育てることを決意する。

エマは、ヘンリーに父親のことを聞かれる。消防士として殉職したと話すエマ。しかし、実際は死んではいないし、子に誇れる男ではないらしい。
エマも両親を知らないが、自分が見つけられた新聞記事の切り抜き(7歳の少年に発見されたとか)とおくるみを持っていた。ヘンリーの本ではエマの母親だと聞かされたメアリー・マーガレットは、そのおくるみを触っていた。いつか思い出すのかな?
町には、誰も入れないし出ていけないといっていたのに、一人の男がやってきた。何者?
by mint-de | 2013-11-15 14:55 | 海外ドラマ(O~R)