アルハンブラ宮殿

8世紀から15世紀までイベリア半島を支配したイスラム教徒。
その最後の砦となったアルハンブラ。
宮殿は、13世紀の中ごろから建設され始め14世紀後半に完成したという。
キリスト教徒がこの地を奪還した後も、その宮殿の美しさによって破壊されることもなく、時の王たちによって増築されていった。

建物内部に施された細密なアラベスク模様、天井を被う美しい鍾乳石飾り、水を効果的に使った中庭など、
はるか昔の人々が求めた究極の美しさに、ただただ感嘆する。

入り口から門までは少し歩く。城壁に歴史を感じる。
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内部は暗いので、私のカメラではボケ写真ばかりになってしまったのが残念!
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ヘネラリーフェ庭園までは、上り坂になる。途中、きれいな花が咲いていた。
花壇や木の管理は、ここが世界遺産なので公務員のお仕事らしい。
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この地に生きた人々も、ここから外を眺めていたのかも。
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高く伸びた糸杉は、さまざまな歴史を見てきたのだろう。
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by mint-de | 2014-04-24 15:58 | 旅する風