ワンス・アポン・ア・タイム 2-20

悪い女王

<おとぎの世界>
女王レジーナが、隠れていた白雪姫を追っていた頃の話。
レジーナは、白雪姫を、国王を毒殺した悪者に仕立て村々を捜し回るが、民衆は白雪姫の味方で、白雪姫の居場所はなかなかわからなかった。
そこで、ルンペルシュティルツキンに魔法をかけてもらい、みすぼらしい別の女になって白雪姫を捜すことにする。ところが、ある村で悪い女王の人形を使って女王を刺す遊びを目撃したレジーナは、ショックのあまりその行為をやめさせ、女王であるといってしまう。
だが、誰にも信じてもらえず打ち首寸前になるが、そこに助けに現れたのが白雪姫だった!
白雪姫は、レジーナとは知らずにその女を森に連れていき、傷を治してやる。
そして、ある人の善意で命を救われたと、馬が暴走したときにレジーナに助けてもらった話をして、それから自分も善い人になろうとした、だからこうして助けたという。
その話を聞いて、涙を流すレジーナ。
レジーナの傷が治ったので、二人は森を歩き、白雪姫は、レジーナは昔は善い人だった、自分は彼女が本当は善意の人なのだと信じていると話す。
ところが、その話の後で、白雪姫を捜していたレジーナの兵たちに虐殺された村人たちを発見してしまう。
白雪姫は、その残虐な行為に言葉を失い、やはりレジーナは善い人ではなかったと前言を撤回したのだった。このことがあってから、レジーナは、愛よりも復讐することを選び、悪い女王として生きていくことにしたらしい。

<ストーリーブルック>
魔法の豆の存在を知ったレジーナは、メアリー・マーガレットとデヴィッドの会話を盗み聞きし、自分はこの町に残されるか、おとぎの世界に戻ったとしても牢屋に入れられるという話に、憤慨する。
そこで、自分とヘンリーだけがおとぎの世界に帰ることを思いつく。必要な豆だけ手にすると、ほかの豆の木を全滅させ、ヘンリーに魔法の森に帰る話をする。
そして、呪いをかけてこの町にやって来たときに、自爆装置を仕込んでいたことを話し、町を消滅させるという。自分たちだけが帰り、エマたちが死んでしまう話にヘンリーが同意するはずはないのだが、今聞いたことを忘れる魔法をヘンリーにかけてしまい、ヘンリーはそのことを聞いていない状態になってしまう。

グレッグとタマラに連れてこられたフックは、二人と協力することに。
レジーナを訪れたフックは、グレッグとタマラに、レジーナと組んでから裏切れといわれたと話し、レジーナの味方になる振りをしてある場所へ。
レジーナは、町を破壊する装置を取り出すためにフックを利用することに。
フックをマレフィセントの待つ地下に突き落とし、レジーナは、無事に装置を手に入れた。しかし、地上ではフックが無傷のままで、待っていた。そこで、グレッグとタマラを紹介されるレジーナ。
慌てて魔法をかけようとしたレジーナだったが、魔法は使えなかった。フックから取り返したコーラのブレスレットには、魔法を消してしまう仕掛けがしてあったのだ。そして、タマラに倒されるレジーナ。
グレッグとタマラは、魔法を消すハイテク技術を持っているのだとか!

魔法を消す技術にビックリである。おとぎの世界から、科学の世界へ!
グレッグの使命って何だろう? 何かの組織なのかな。
魔法を使えないレジーナという設定は、使えるよりは面白いと思う。何でもありの展開にはならないから。
by mint-de | 2015-02-13 15:43 | 海外ドラマ(O~R)