ワンス・アポン・ア・タイム 3-14



<おとぎの世界>
ラプンツェルのお話にチャーミング王子の勇気を絡めた話。
チャーミングは、赤ちゃんだったエマを手放し今回も別れて暮らすことになったことから、親として何もできない罪悪感に苛まれていた。加えて、また子を持つことを知らされ、親としての責任を果たせるのか不安になる。そんなとき、ロビン・フッドから恐怖心が消せる植物、「夜の根っこ」の話を聞き、その植物を探しに行く。
そして夜の根っこを見つけたチャーミングだったが、どこからか女性の声が聞こえてくる。その声は、高い塔の窓から聞こえてきた。彼女を助けるべく塔を上るチャーミング。
中にはラプンツェルと名乗る女性がいて、自分も植物を探しにきたのだが魔女に追われてこの塔に逃げたものの、塔から逃げようとすると魔女がやってきて帰れなくなったのだという。二人が逃げようとすると、やはり黒いマントの魔女が上ってきた。だが、それはラプンツェルと同じ姿をしていた。自分の恐怖心と闘うことが恐怖に打ち克つことだと気付いたチャーミングは、ラプンツェルに自分に自信をもって戦えと助言する。ラプンツェルが自分の姿を倒したとき、その姿は消えた。
彼女を助けたことで、チャーミングは自分も父になる自信が持てたのだった。

<ストーリーブルック>
西の魔女(前回は悪い魔女)を捜すべく、エマ、デヴィッド、フックは森へ行く。そこへ、メアリー・マーガレットから助産師のゼリーナがきたので、会ってほしいという連絡がきたので、デヴィッドは家へ戻る。ゼリーナから不安はないかと聞かれたデヴィッドは何もないと答えたのだが、ゼリーナには計画があったのだ。お茶にひそかに薬をいれデヴィッドに渡すゼリーナ。
何も知らずに飲んでしまったデヴィッドは、森に戻る。だが、薬のせいで自分自身に襲われることに。魔法の森と同じように、父になることへの不安な心が現れてしまったのだ。勇気をふりしぼって、自分と戦うデヴィッド。剣で刺すと自分は消えた。しかし、剣の柄も消えてしまった。後からやってきたレジーナは、西の魔女は柄に吸い込んだ「勇気」を取ったのだと話す。

その後、エマとフックが山奥で見つけた隠れ家に皆で向かうが、鍵がかかっていたシェルターの鍵があいていた。中に入って、そこで皆が目にしたのは、織機と藁と金。ルンペルシュティルツキン?

ゼリーナは、闇の王の短剣をもっていた。そのせいで、ルンペルシュティルツキンは、彼女の意のままになってしまったらしい。こういうルンペルは、あんまり見たくないね。不気味感がなくなって、ただのおバカさんに見えてしまう。
気になっているのは、誰がフックにエマを呼ぶようにいったのかということ。薬を作れるのは、やはりレジーナだと思うけど、どうなんだろう?
by mint-de | 2016-01-28 19:41 | 海外ドラマ(O~R)