12月になる

明後日はもう12月だ。街の通りやデパートでは、クリスマスのイルミネーションが華やかで、またこの季節がやってきたのだと思う。
この時期、いろんな所で、趣向をこらしたイルミネーションがあるけれど、年々豪華になっている気がする。「エコ」はどうなっている? とちょっと皮肉っぽくいってみたい気もするけれど、この季節だけは、いろんなことを忘れて華やかな気分になるのもいいかも。
景気が悪くなってきて、いろいろ大変だけれど、闇を照らす明かりに、きれいだなあと思える気持ちを大事にしたいもの。

来年のカレンダーは、もう準備してある。ここ数年気に入っているカレンダーがあって、銀座の伊東屋には毎年行かないと気がすまなくなっている(^^)。
私にとって、気に入ったカレンダーは、その年を乗り切るためのお守りみたいなもの。
その月々の写真や風景画に、癒やされて過ごしたいのだ。
お気に入りのカレンダーの一つは、水彩画の奥津国道さんのもの。ヨーロッパの風景画で、購入者が自分で色を塗れるように下絵までついている。いつか、私も挑戦したいと思っている。
あと、油絵の小田切訓(さとし)さんのカレンダーも好き。こちらもヨーロッパの風景画なのだけれど、明るい色調がいい。それから、JALの「世界名作文学シリーズ」もずっと使っている。作品にちなんだ場所の写真が、私好みなのだ。

いつか、自分でカレンダーを作れるようになれたらいいな。
by mint-de | 2008-11-29 15:31 | 木陰日和