「SPIRAL2~連鎖~」 第1話
2009年 05月 06日
クレマンは昇進したらしい。官僚的でないところがいいとベルトやロバンにいわれていたのに、検事正のお友だちの弁護士に頼まれたら、容疑者の金持ちの息子に便宜をはかることをあっさり約束するクレマン。こんなクレマンは好きではない。ベルトがその態度に怒るのもわかる。このシリーズは、ベルトが窮地に立たされるらしいが、最初から彼女の苦悩が伝わってきた。
車のトランクから焼死体が見つかった。その事件と、高校での麻薬の密売事件がつながってくる展開になりそうだ。
深夜の駐車場で、1台の車の後方にいる若者達。トランクの中から、出してくれアジズと必死に叫ぶ声がする。車にガソリンがかけられ、アジズがライターで火をつける。あっという間に炎があがる。その様子を、少年がこっそりケータイで撮っていたのを誰も知らない。
トランクの中の焼死体を見たロバンは、類似の未解決事件を思い出す。焼け焦げた金のライターが、その証拠だった。ベルトたちは、車のナンバーから、修理工場のモラリスのところへいく。息子のケヴィンは、やたら反抗的でベルトになぐりかかったので、ベルトは警棒を使ってとめ、ケヴィンを連行する。しかし、この一件でベルトは不利な立場に置かれることになる。
ケヴィンは、人権侵害を訴え、あのカールソン弁護士がケヴィンの弁護を買ってでたのだ。法廷で、カールソンは、ケヴィンが怪我をしているのに医者にみせなかったことや、ベルトの暴行について損害賠償を請求し、裁定の延期を求める。
ロバンは、モラリスにガソリンタンクが二つに分かれている写真を見せる。それは麻薬や金を隠す場所。客のために改造しているだろうというが、モラリスは否定する。
アジズは、ラッパーだった。警察署長はやっちまえなどと過激な歌詞で、若者に受けているようだ。ケータイで録画していた少年の兄は、アジズの仲間だった。少年は、いつそのことを話すのだろう?
アジズがレーベルの登録などを頼んでいるのが、弁護士のツァボ。クレマンにいわせると評判の悪い弁護士。ツァボが、銀行の口座を開くのに金がいるというと、どっさりお金をばらまくアジズ。ツァボが多額のお金はCDだけの売上には思われないと心配するが、アジズは焼死体の事件を解決できないおバカな警察なんて怖くないと全然気にしない。多分、麻薬がらみのお金なのだろう。
名門高校で、マリーという生徒がコカインを吸って意識を失う事件が起こった。友人の証言から、マルサックという金持ちの息子アドリアンが売人とわかる。ジルたちが現場をおさえ、アドリアンの家から大量の麻薬が見つかったので署に連行する。アドリアンを強引に吐かせて、ラシードという男から受け取っていることがわかったので、おとり捜査をすることになる。ラシードに接触するフロマンタン。だが、ラシードとフロマンタンが乗った車を、ベルトたちは見失ってしまう。
警部ロール・ベルト
ベルトは、カールソンのいいがかりのような弁論にうんざりして、思わずモンドの記者フォンタンヌにまともな取材をしろと毒づいてしまう。その態度に驚いたクレマンは、事情を知ってベルトの味方になってくれるという。しかしベルトは、クレマンのアドリアンに対する処遇に呆れる。以前のようにはクレマンのことを思ってはいないようだ。
弁護士ジョセフィーヌ・カールソン
カールソンは、あの大臣政務官に辞表を出したとか。そのせいかどうかわからないが、かなり経済的に厳しい状況になっている。お金になりそうなケヴィンの事件を担当し、法廷にいたツァボに名刺を渡す。ツァボは断っていたけれど、関係がでてきそうな予感。
判事フランソワ・ロバン
ロバン判事が、かなりノーマルな感じになって、ちょっとガッカリ(笑)
ベルトが、アドリアンの勾留延長はしないといったクレマンをとおさずに、直接、判事におとり捜査の話をしてきたので、アドリアンの勾留状をださすに、捜査に協力してもらうといったのは、クレマンの立場を考慮したのかも。
検事ピエール・クレマン
クレマンのもとへ検事正がやってくる。旧友のヴィダル弁護士を紹介して、アドリアンの父の弁護士だという。アドリアンに便宜をはかってほしいといわれ、上司の紹介とあってすぐに了承するクレマン。そして、ヴィダルは家で法務大臣官房長というお偉いさんと会食する予定があるので、クレマンに来いという。その誘いに嬉々として応じるクレマン。こんなクレマンにがっかり。それと、アドリアンが自供したことをベルトが知らせなかったことに腹を立て、「追いつめられて人間不信か?君はいろんな意味で過剰防衛だ」とベルトを非難してたけれど、容疑者を特別扱いする自分を棚に上げて、よく言えるものだと思う。以前は、ベルトに慰められていたのに、二人の関係にも変化があったようだ。
車のトランクから焼死体が見つかった。その事件と、高校での麻薬の密売事件がつながってくる展開になりそうだ。
深夜の駐車場で、1台の車の後方にいる若者達。トランクの中から、出してくれアジズと必死に叫ぶ声がする。車にガソリンがかけられ、アジズがライターで火をつける。あっという間に炎があがる。その様子を、少年がこっそりケータイで撮っていたのを誰も知らない。
トランクの中の焼死体を見たロバンは、類似の未解決事件を思い出す。焼け焦げた金のライターが、その証拠だった。ベルトたちは、車のナンバーから、修理工場のモラリスのところへいく。息子のケヴィンは、やたら反抗的でベルトになぐりかかったので、ベルトは警棒を使ってとめ、ケヴィンを連行する。しかし、この一件でベルトは不利な立場に置かれることになる。
ケヴィンは、人権侵害を訴え、あのカールソン弁護士がケヴィンの弁護を買ってでたのだ。法廷で、カールソンは、ケヴィンが怪我をしているのに医者にみせなかったことや、ベルトの暴行について損害賠償を請求し、裁定の延期を求める。
ロバンは、モラリスにガソリンタンクが二つに分かれている写真を見せる。それは麻薬や金を隠す場所。客のために改造しているだろうというが、モラリスは否定する。
アジズは、ラッパーだった。警察署長はやっちまえなどと過激な歌詞で、若者に受けているようだ。ケータイで録画していた少年の兄は、アジズの仲間だった。少年は、いつそのことを話すのだろう?
アジズがレーベルの登録などを頼んでいるのが、弁護士のツァボ。クレマンにいわせると評判の悪い弁護士。ツァボが、銀行の口座を開くのに金がいるというと、どっさりお金をばらまくアジズ。ツァボが多額のお金はCDだけの売上には思われないと心配するが、アジズは焼死体の事件を解決できないおバカな警察なんて怖くないと全然気にしない。多分、麻薬がらみのお金なのだろう。
名門高校で、マリーという生徒がコカインを吸って意識を失う事件が起こった。友人の証言から、マルサックという金持ちの息子アドリアンが売人とわかる。ジルたちが現場をおさえ、アドリアンの家から大量の麻薬が見つかったので署に連行する。アドリアンを強引に吐かせて、ラシードという男から受け取っていることがわかったので、おとり捜査をすることになる。ラシードに接触するフロマンタン。だが、ラシードとフロマンタンが乗った車を、ベルトたちは見失ってしまう。
警部ロール・ベルト
ベルトは、カールソンのいいがかりのような弁論にうんざりして、思わずモンドの記者フォンタンヌにまともな取材をしろと毒づいてしまう。その態度に驚いたクレマンは、事情を知ってベルトの味方になってくれるという。しかしベルトは、クレマンのアドリアンに対する処遇に呆れる。以前のようにはクレマンのことを思ってはいないようだ。
弁護士ジョセフィーヌ・カールソン
カールソンは、あの大臣政務官に辞表を出したとか。そのせいかどうかわからないが、かなり経済的に厳しい状況になっている。お金になりそうなケヴィンの事件を担当し、法廷にいたツァボに名刺を渡す。ツァボは断っていたけれど、関係がでてきそうな予感。
判事フランソワ・ロバン
ロバン判事が、かなりノーマルな感じになって、ちょっとガッカリ(笑)
ベルトが、アドリアンの勾留延長はしないといったクレマンをとおさずに、直接、判事におとり捜査の話をしてきたので、アドリアンの勾留状をださすに、捜査に協力してもらうといったのは、クレマンの立場を考慮したのかも。
検事ピエール・クレマン
クレマンのもとへ検事正がやってくる。旧友のヴィダル弁護士を紹介して、アドリアンの父の弁護士だという。アドリアンに便宜をはかってほしいといわれ、上司の紹介とあってすぐに了承するクレマン。そして、ヴィダルは家で法務大臣官房長というお偉いさんと会食する予定があるので、クレマンに来いという。その誘いに嬉々として応じるクレマン。こんなクレマンにがっかり。それと、アドリアンが自供したことをベルトが知らせなかったことに腹を立て、「追いつめられて人間不信か?君はいろんな意味で過剰防衛だ」とベルトを非難してたけれど、容疑者を特別扱いする自分を棚に上げて、よく言えるものだと思う。以前は、ベルトに慰められていたのに、二人の関係にも変化があったようだ。
by mint-de
| 2009-05-06 14:58
| 海外ドラマ(S~U)