「SPIRAL2~連鎖~」 第8話
2009年 06月 25日
サミーはあやしいと思っていたけれど、彼はそういう人間ではなかった。事件解決のため、身を危険に
さらしながら任務を遂行したのだった。ベルト警部並みにハラハラした最終回。サミーが生きててよかった!
麻薬の取引でスペインに向かうムスたち。事前に発信機を取り付けておいたその車を追う、ジルたち捜査関係者。ロバン判事は、スペイン当局には何も連絡していないので、くれぐれも見張るだけで何もするな、逮捕はフランスに帰ってからと念を押す。
そのころ、ベルトは、カールソンの自宅を訪れ直接交渉。カールソンがムスの頼みでやった刑務所への運び代の交渉を録音したものを、彼女に聞かせる。観念したカールソンは、訴訟の取り下げを約束する。
停職の処分が解かれ捜査に戻ったベルトは、サミーから、今晩海岸で取引が行われるという連絡を受ける。緊張して待つベルトに、ファルークのもとへ取引の情報を売りたいという男が現れたという知らせが入る。
男は釈放されたばかりで、サミーが勾留されているときにベルトが迎えにいったのを見ていたのだ。
サミーのことがバレたと心配するベルトだったが、何も策がない。
海岸で取引中に、ムスはファルークから電話を受ける。サミーがタレ込み屋だと知ったムスは、取引後、車を換え、しばらく走ってからサミーを車から引きずりおろす。撃たれそうになったサミーは、タレ込み屋ではなく警官だといい、警察が追っていると強がるが、ジルたちは、乗り換えた車を見失っていた。
サミーの行方が分からなくなったので、ベルトは窮余の策として、ファルークを逮捕し、ファルークとサミーの交換という案を考える。ボスは否定的だったが、ロバンのOKがでて、ファルークの家を捜索。なんとか証拠品を見つけ、ファルークを逮捕。そして、ムスとファルークの妻が浮気している写真をファルークに見せて、ムスがヤクを隠す場所を聞く。しかし、ムスと部下のアリを逮捕しても、二人はサミーの居場所をいわない。何とか口を割らせるために、ファルークとムスを二人にして話をさせるが、怒りに駆られていたファルークはムスを殺してしまう。重しのとれたアリが、やっとサミーの場所を話す。1台の車が止められている。そのトランクに、サミーは閉じ込められていた。サミーは生きていた。喜ぶベルト。
弁護士ジョセフィーヌ・カールソン
ベルトから録音を聞かされたカールソンがお金で解決しようとしたので、ベルトはやっとカールソンが嫌いな理由がわかった。お金のためなら何でもする女だったのだ。カールソンは、ツァボに共同経営者になりたいと申し出る。ツァボも客のためにではなく、客のお金のために仕事をする人間だから。お金持ちになるのは結構だけれど、倫理観はちゃんともってもらいたいもの。サミーのことをばらさなかったのはよかったけれど。
判事フランソワ・ロバン
クレマンに警部抜きでやるのかといわれ、高くついた捜査をいまやめるわけにはいかないと、費用の具体例を挙げるロバンがおかしい。ベルトが、サミーがあぶないので、取引現場をスペイン警察に連絡してといってもそれはできないというロバンは、やっぱりお役人だなあとガッカリしたけれど、彼も彼なりにベルトのことを心配していたようだ。今シーズンは「普通の人」だったロバン判事。
警部ロール・ベルト
サミーのことが心配な気持ちはわかるけれど、ちょっと公私混同気味だったベルト。クレマンとは友人のような関係になったのかな。クレマンとは名コンビだと自分でいっていたけれど、前シーズンの二人の関係とは、随分感じが変わってきたと思う。カールソンに、根っこが似てるといわれ腹を立てたベルト。確かにくらいついたら放さないところは、似ているかも。
検事ピエール・クレマン
カールソンが告訴をやめるといっても、ワーグナー判事がもう間に合わないとかグチャグチャいっていたので、クレマンは、今後の対策だの、マスコミだのといいだして、マシャール検事正をイライラさせワーグナーにもう手を引けといわせる。クレマンもしたたかな人間になってきた。ただお仕事をやるだけじゃなくて、組織の人間関係に気を使いながらお仕事をするなんて…。どこの国も同じだね。
さらしながら任務を遂行したのだった。ベルト警部並みにハラハラした最終回。サミーが生きててよかった!
麻薬の取引でスペインに向かうムスたち。事前に発信機を取り付けておいたその車を追う、ジルたち捜査関係者。ロバン判事は、スペイン当局には何も連絡していないので、くれぐれも見張るだけで何もするな、逮捕はフランスに帰ってからと念を押す。
そのころ、ベルトは、カールソンの自宅を訪れ直接交渉。カールソンがムスの頼みでやった刑務所への運び代の交渉を録音したものを、彼女に聞かせる。観念したカールソンは、訴訟の取り下げを約束する。
停職の処分が解かれ捜査に戻ったベルトは、サミーから、今晩海岸で取引が行われるという連絡を受ける。緊張して待つベルトに、ファルークのもとへ取引の情報を売りたいという男が現れたという知らせが入る。
男は釈放されたばかりで、サミーが勾留されているときにベルトが迎えにいったのを見ていたのだ。
サミーのことがバレたと心配するベルトだったが、何も策がない。
海岸で取引中に、ムスはファルークから電話を受ける。サミーがタレ込み屋だと知ったムスは、取引後、車を換え、しばらく走ってからサミーを車から引きずりおろす。撃たれそうになったサミーは、タレ込み屋ではなく警官だといい、警察が追っていると強がるが、ジルたちは、乗り換えた車を見失っていた。
サミーの行方が分からなくなったので、ベルトは窮余の策として、ファルークを逮捕し、ファルークとサミーの交換という案を考える。ボスは否定的だったが、ロバンのOKがでて、ファルークの家を捜索。なんとか証拠品を見つけ、ファルークを逮捕。そして、ムスとファルークの妻が浮気している写真をファルークに見せて、ムスがヤクを隠す場所を聞く。しかし、ムスと部下のアリを逮捕しても、二人はサミーの居場所をいわない。何とか口を割らせるために、ファルークとムスを二人にして話をさせるが、怒りに駆られていたファルークはムスを殺してしまう。重しのとれたアリが、やっとサミーの場所を話す。1台の車が止められている。そのトランクに、サミーは閉じ込められていた。サミーは生きていた。喜ぶベルト。
弁護士ジョセフィーヌ・カールソン
ベルトから録音を聞かされたカールソンがお金で解決しようとしたので、ベルトはやっとカールソンが嫌いな理由がわかった。お金のためなら何でもする女だったのだ。カールソンは、ツァボに共同経営者になりたいと申し出る。ツァボも客のためにではなく、客のお金のために仕事をする人間だから。お金持ちになるのは結構だけれど、倫理観はちゃんともってもらいたいもの。サミーのことをばらさなかったのはよかったけれど。
判事フランソワ・ロバン
クレマンに警部抜きでやるのかといわれ、高くついた捜査をいまやめるわけにはいかないと、費用の具体例を挙げるロバンがおかしい。ベルトが、サミーがあぶないので、取引現場をスペイン警察に連絡してといってもそれはできないというロバンは、やっぱりお役人だなあとガッカリしたけれど、彼も彼なりにベルトのことを心配していたようだ。今シーズンは「普通の人」だったロバン判事。
警部ロール・ベルト
サミーのことが心配な気持ちはわかるけれど、ちょっと公私混同気味だったベルト。クレマンとは友人のような関係になったのかな。クレマンとは名コンビだと自分でいっていたけれど、前シーズンの二人の関係とは、随分感じが変わってきたと思う。カールソンに、根っこが似てるといわれ腹を立てたベルト。確かにくらいついたら放さないところは、似ているかも。
検事ピエール・クレマン
カールソンが告訴をやめるといっても、ワーグナー判事がもう間に合わないとかグチャグチャいっていたので、クレマンは、今後の対策だの、マスコミだのといいだして、マシャール検事正をイライラさせワーグナーにもう手を引けといわせる。クレマンもしたたかな人間になってきた。ただお仕事をやるだけじゃなくて、組織の人間関係に気を使いながらお仕事をするなんて…。どこの国も同じだね。
by mint-de
| 2009-06-25 15:38
| 海外ドラマ(S~U)