2018年 02月 14日 ( 1 )

「ブレイキング・バッド」

数年前に終了したドラマだが、見ていなかったことが気になっていた。ありがたいことに、スーパードラマ!TVが見られるようになった昨年から毎日連続放送してくれたので、最初から最後まで見ることができた(2月13日最終話)。

面白かった! 本当にすごいドラマだった。
内容が内容なので、楽しいとか癒やされるとかそういうレベルではなく、展開が読めない(ラストは病気の主人公が死ぬのだろうなあという予測はつくけれど)ストーリーと、それぞれの人物描写が深くて、とにかく先が気になってしょうがなくなるのだ。

平凡な高校の化学教師が肺がんにかかって余命を宣告されたことから、家族に金を残したいその一心で違法ドラッグの製造に手を染めていく。
主人公のウォルターを演じたブライアン・クランストンの存在感もすごい。
はじめのうちは、自分は悪人にはなり切れないとかいっていたけれど、自分の化学的な才能に誇りをもちお金も稼げるようになると、邪魔者をどんどん排除して怪物になっていく、そのリアルさが怖い。
暗い展開が多いけれど、ときどき笑ってしまうシーンもある。
終盤、ハンクが手にするキティちゃんのケータイ(深刻なシーンなのに!)がミスマッチで、私の中では一番笑った。
ウォルター以外は、みんな被害者だけれど、ジェシーの可哀想度は、これでもかっていうくらい可哀想だった。最初から家族に疎まれていて、彼はとても孤独だった。ウォルターの操り人形みたいで、でも、最後はああいうラストでホッとした。
でも、一番可哀想だったのは、義弟のハンクかも。ウォルターを捜しにいったばかりに、カルテルに狙われ最後はああいう形になってしまって。個人的には苦手な俳優さんなのであんまり同情はできないけれど(^^;)
とんでもない弁護士ソウル、冷酷で怖いガス、仕事に忠実なマイクなどわき役たちも個性的で、本当に見ごたえのあるドラマだった。
あのな~んにもない荒野の風景も好きだ。
ソウルを描いたドラマがあるけれど、ジェシーのその後はドラマにはならないのかな?
by mint-de | 2018-02-14 15:19 | 海外ドラマ(A~G) | Trackback

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