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「女医フォスター」 シーズン2

一挙放送でシーズン2の全5話を見た。1と比べるとちょっとガッカリな内容だった。
ジェマはもっと理知的な人だと思っていたけれど、元夫のサイモンの下劣さに感染したみたいな行動をしてしまい、とても後味の悪い結末だった。
もっとも、サイモンが近くに引っ越してきて、息子を取られそうになったことで、ジェマの心がかき乱されてしまったせいかもしれないけれど、子どもだって15歳にもなれば、もう親がどうこう言おうと自分の意志で行動するもの。息子のトムを信頼して、冷静に見守っていればよかったのに…
ジェマにとって、サイモンはあんな男でも15年間一緒に暮らした夫。それなりに幸せな時を過ごしたのだ。まったく未練がないとは言い切れない。何回かそういう回想シーンが出てきたけれど、夫婦の関係って簡単には割り切れないものなのだね。
離婚した元夫婦のバトルは怖い! というのが一番の感想だ。
可哀想なのはトム。ああいう両親だったら逃げ出したくなるよね。
ジェマは息子がいなくなって、今までやってきたことがとても愚かなことだったと気づいた。気づくのが遅すぎたね。
あまりにも暗いラストだったので、シーズン3があるかどうかわからないけれど、もう少し明るい展開になるシーズン3を作っていただきたいな。
by mint-de | 2018-02-27 15:45 | 海外ドラマ(英A~F) | Trackback

「ブレイキング・バッド」

数年前に終了したドラマだが、見ていなかったことが気になっていた。ありがたいことに、スーパードラマ!TVが見られるようになった昨年から毎日連続放送してくれたので、最初から最後まで見ることができた(2月13日最終話)。

面白かった! 本当にすごいドラマだった。
内容が内容なので、楽しいとか癒やされるとかそういうレベルではなく、展開が読めない(ラストは病気の主人公が死ぬのだろうなあという予測はつくけれど)ストーリーと、それぞれの人物描写が深くて、とにかく先が気になってしょうがなくなるのだ。

平凡な高校の化学教師が肺がんにかかって余命を宣告されたことから、家族に金を残したいその一心で違法ドラッグの製造に手を染めていく。
主人公のウォルターを演じたブライアン・クランストンの存在感もすごい。
はじめのうちは、自分は悪人にはなり切れないとかいっていたけれど、自分の化学的な才能に誇りをもちお金も稼げるようになると、邪魔者をどんどん排除して怪物になっていく、そのリアルさが怖い。
暗い展開が多いけれど、ときどき笑ってしまうシーンもある。
終盤、ハンクが手にするキティちゃんのケータイ(深刻なシーンなのに!)がミスマッチで、私の中では一番笑った。
ウォルター以外は、みんな被害者だけれど、ジェシーの可哀想度は、これでもかっていうくらい可哀想だった。最初から家族に疎まれていて、彼はとても孤独だった。ウォルターの操り人形みたいで、でも、最後はああいうラストでホッとした。
でも、一番可哀想だったのは、義弟のハンクかも。ウォルターを捜しにいったばかりに、カルテルに狙われ最後はああいう形になってしまって。個人的には苦手な俳優さんなのであんまり同情はできないけれど(^^;)
とんでもない弁護士ソウル、冷酷で怖いガス、仕事に忠実なマイクなどわき役たちも個性的で、本当に見ごたえのあるドラマだった。
あのな~んにもない荒野の風景も好きだ。
ソウルを描いたドラマがあるけれど、ジェシーのその後はドラマにはならないのかな?
by mint-de | 2018-02-14 15:19 | 海外ドラマ(A~G) | Trackback

インフルエンザ

風邪もめったにひかない私は、インフルエンザにかかった記憶もない。
我が家では、20年くらい誰もインフルエンザにかかっていないと思う。
ところが、先日、夫が知人からうつされ、その2日後に私がかかってしまった!
夫婦ともに具合が悪くなるのは、とても都合が悪い(笑)
幸い38度くらいの熱だったので、最低限の家事だけやって寝ていた。
驚いたのは、タミフルの効き目。
解熱剤とともに1日飲んだだけで、元気になった。
すごいなあ、タミフル!

ずっと寒かったけれど、昨日今日と暖かい。
寒々としていた庭のあちこちから、緑色の芽がでてきた。
早く、花の咲く春になってほしいな。

by mint-de | 2018-02-11 14:43 | 木陰日和

「スリー・ビルボード」

映画を見終えて思ったのは、「怒り」と「許し」について。
はっきりいって好きなストーリーじゃない。登場人物のほとんどが荒んでいる印象を受ける。
娘を殺された母親(ミルドレッド)は、進展しない捜査への不満を3枚の立て看板に掲示する。批判された警察署長に同情する者や、その広告を快く思わない人々によって、ミルドレッドは孤立していく。
怒りが頂点に達したミルドレッドはとんでもない行為をしてしまう。
もう一人の主役というべき暴力警察官ディクソン。彼は本当にどうしようもない奴。けれど、署長の手紙と、自分が傷つけた男の優しさに触れて改心する。
ミルドレッドは元夫の若い恋人の言葉から、「怒りが新たな怒りを生む」ということに気づかされる。怒りからは何も生まれない。人と人が分かりあうためには、相手に寄り添う気持ちがなければならない。怒りより優しさが人を変えていくのだ。多分、この映画はこういうことをいいたかったのだろう。
署長の存在はよくわからなかったけれど、彼には病気に対する怒りがあったのかもしれない。彼の怒りは、ああいう形で爆発させるしかなかったのかもしれないけれど、ちょっとなあと思ってしまう。
(2017年 イギリス・アメリカ映画 監督マーティン・マクドナー)
by mint-de | 2018-02-02 14:32 | シネマ(あ~そ) | Trackback

見たり聞いたり、日々思うこと。


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